夢の実現は自立にあり、自立とは自律から始まります。
夢を語れない人は、だんだん色褪せていきます。
その夢も、まず自立なくして、実現することはありません。
自分の力で大地に立つ為には、夢という車輪と規律という車輪の2つが必要です。
規律とは、自分を律していく具体的な項目です。
まっ、いいか。
これが自立の大敵です。
やると決めたことはやりきる!
この信念を確立している者だけが、夢を現実化していくのです。
ライバルは、他人ではありません。
ライバルは、他ならない自分自身です。
戦いを挑むのは、怠惰で弱い自分であることを知った時、人は変わり始めます。
自分が変わろうとしないで、状況を変えようとしても、それはどだい無理な話です。
体(たい)が曲がっているのに、影をどれだけいじくっても、その曲がりが直らないのと同じです。
まず体という、自分の弱さの本質と向き合いましょう。
あなたの、その越えられない弱さの本質とは一体何なのか。
真っ向から向き合うべきはその一点にあり、その一点と勝負しない限り、夢の実現などほど遠いことを知らなければなりません。
何故急に心が落ち込み、不安におののくのか。
それは、あなたが自分と向き合い、やるべきことの研さんを怠ってきたからです。
真の勝負の舞台は、一人の時にセットされます。
あなたの中に確たる規律を打ち立てて、その勝負の舞台に立ちましょう。
夢とは語ることで実現するのではなく、自分と向き合い、自分と勝負し、自分に打ち克つ力を自らの内に築き上げていくことで実現するからです。