マサ

『上海万博』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2010-06-05 11:13:33

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「愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ」

ビスマルクはこう語りました。

物事を眺める時は、「道理」を以て事の推移を洞察することが大切です。

飛行機が定刻に離陸して大空を飛び、そして定刻に目的地に着陸するのは偶然ではありません。

そこには、空を飛び続ける為の道理で貫かれた様々な技術があるのです。

こうした不変の道理を通して中国を外から眺めていると、私にはどうもガテンがいかないところが多々あります。

その最たるものが、倫理観の欠如です。

金の為なら何でもやるという、強欲資本主義以上の拝金的な考え方。

そこに横たわっている決定的な格差。

どう見てもバブルとしか思えない景気に、中国だけではなく、世界中がそこに乗って熱狂陶酔する異常な賭博場と化した中国経済。

その根拠を支えるのは13億人の人口ですが、冷静に眺めてみれば、一人っ子政策に端を発する少子高齢化の進行は日本を上回るスピードで進行しており、この問題は国家を支える柱とも言える年金の崩れを予感させ、しかも世界一の人口も近い将来インドに抜かれると予測されます。

経済の実態は、自由主義経済を模倣した秩序なき統制経済。

政治は、一度も選挙を行わない共産主義。

そうした道理に叶っていない国を世界中がカジノに見立てて、見境のない狂喜乱舞の宴を行っているのです。

「中国のバブルは認める。しかし、このバブルは崩れないバブルであり、最低でも100年は大丈夫!」

果たして、本当にそうなのでしょうか。

もしそのようなことがあれば、それは私たち人類のモラルが崩壊することを意味します。

道理に叶わないことは、その経済システムが如何なるものであれ持続するものではありません。


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『だって』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2010-06-04 11:36:01

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歳を重ねて来ると、どうも涙腺が弱くなってきて困ります。

人の心を打つ話。

人情や思いやりに溢れた話に触れたが最後、条件反射というか、速攻で涙が溢れ出てきてしまいます。

人は、一人では生きていけません。

温かい気持ちに包まれて、人は人として成長していけるのです。

優しさを持ちましょう。

人に対して、優しい眼差しを向けることが出来る人は強く豊かな人です。

強さの中の優しさ。

ここに、真の優しさと豊かさがあります。

ある時、こんな話を耳にして心に風が吹き抜けました。

「涙はストレス」

本当にそうでしょうか?

人それぞれの捉え方がありますから、それが良いとか悪いとかではありません。

ただ、私にはその響きに冷たさを覚えます。

涙をストレスと捉えるのでは、あまりに心が貧弱です。

涙は心を洗う。

私は、こう捉えたいと思います。

目指せば目指すほど人生は過酷であり、傷付くことも山ほどあります。

自分という人間の未熟さや至らなさを突き付けられた時の衝撃は、その場から逃げ出したくなるほどの痛みとなります。

これだけ頑張っているのに結果が出ない。

性格の良い人ほど、些細なことにうちひしがれて、その全てを自分に返してしまいます。

心が張り裂けそうになるのは、その人が善人だからです。

どこか冷めていて、性格がデジタルな人には、心が痛む感覚は理解不能でしょう。

人が人知れず涙を流すのは、笑顔を取り戻す為です。

さめざめと泣くのは、心を洗って再出発する為の儀式なのです。

血も涙もある、人情味に溢れた人格を目指しましょう。

人は、そうした温かい心に包まれて蘇生するからです。

泣きたい時には、号泣すればいいのです。

心が震えるような感動をしたら、人目なんか憚(はばか)らないで、思い切り泣いちゃえばいいのです。

そんなあなたを見て、誰も笑ったりしませんから。

だって、そんなあなたがとても素敵だから。

こんな目まぐるしい世の中だからこそ、遠慮なく感動の涙を流して、自らの心を洗って、そして会心の笑顔でお互いを包み合いましょう。

私たちは、人間なんですから。


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『チューニング』

Theme: チャレンジ 学び 教育 ピグ? 2010-06-03 11:37:37

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ダイヤモンドは、傷付かない!

好きな言葉です。

あなたも、取るに足らざることで簡単にふさぎこんだり暗くなるようでは、ダイヤモンドはおろか、路傍の石ころと何ら変わりないことを知らなくてはいけません。

人は一目置かれて、はじめて自分の意見が通ることを知ります。

一目置かれる人物とは、他人に何を言われても動じない人です。

あなたの只今この時の意識が、どこにつながっているか。

ここが実に重要なところです。

あなたの意識は何とつながり、何とチューニングしていますか?

傷付いたり、迷ったり、悩んだりした時の帰るべき原点はどこかと聞いているのです。

結果を決めて、原因をつくる。

成功のゴールデンルールです。

結果とは目的であり、必要性です。

ニーズとも言えます。

ニーズを本当に認識出来れば、そのニーズを充たす手段は自ずと目に入るはずです。

アメリカにどうしても住みたいという強い願望があれば、その手段として英語をマスターしようとするのは当然です。

やり方云々を考える前に、自分が本当にやりたいことは何なのかを突き詰める。

これが、的確な手段を瞬時に見つける為の最優先事項なのです。

人生の目的を明確にしている人は、一目置かれる人です。

一目置かれる人に、迷いはありません。

心ときめく、人生の目的を見つけましょう。

ここに迫らないで、やりたくもないことをやる手段ばかりを追及しているから、どうでもよいことに振り回されて、しまいに自分でも気付かないうちに色褪せていくのです。

雑事をこなすのは、我が人生の目的に一直線に向かう為です。

この発想とチューニングする。

このチューニングがあなたに修正を迫り、あなたを本来の道に戻すのです。


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