06/18 19:53 更新
1945年6月19日、大空襲の後、福岡のまちは焦土と化しました。29の爆撃で焼き尽くされ、1000人を超える命が失われました。あれから65年。風化しつつある戦争の体験。決して忘れてはいけません。「今の平和台の辺りです。あの辺りの空が真っ赤に燃え上がっていました」。福岡市南区の玉川小学校で、福岡大空襲について話す門田照子さん75歳。10歳の時、焼夷弾の業火を経験しました。子供たちは、空襲の体験談に戦争の悲惨さ、そして命の大切さを感じ取っていました。