指定暴力団工藤会(北九州市)系組員らによる連続窃盗事件で、福岡県警は18日、同県内で事務所荒らしを繰り返したなどとして計15人を窃盗容疑などで逮捕し、計47件(被害総額計約2950万円相当)を立件し捜査を終結したと発表した。
県警によると、逮捕したのは、北九州市小倉北区宇佐町1丁目、工藤会系組員河野信一容疑者(31)=窃盗罪などで公判中=ら組員4人と、親交者11人。盗んだ金などについて、河野容疑者は「遊興費に使った」と供述しているが、県警は暴力団の資金源になったとみている。
一連の事件で県警は、15人が数人のグループに分かれ、2008年2月-昨年7月、福岡と山口両県内で、計267件(被害総額計約8300万円相当)にかかわったことを確認したという。
=2010/06/18付 西日本新聞夕刊=