NY金先物、史上最高値を更新【ニューヨーク=小谷野太郎】18日のニューヨーク金先物市場で、指標となる8月渡し価格が一時、1トロイ・オンス(約31グラム)=1263・70ドルまで上昇し、取引時間中としては今月8日につけた1254・50ドルを上回り、史上最高値を更新した。 終値も前日比9・60ドル高の1トロイ・オンス=1258・30ドルと、2日連続で終値の最高値を更新した。 米経済指標が低迷し、米景気の先行き懸念が強まっていることに加え、欧州諸国の財政問題が長期化していることから、安全資産としての金が買われた。市場では、「欧米経済の先行き不透明感でドルやユーロなど主要通貨への信頼が弱まっており、引き続き金の需要は強い」(米アナリスト)との見方も出ている。 (2010年6月19日10時33分 読売新聞)
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