| 2010年 6月 18日 |
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東北大学院生の息子の自殺巡り両親が提訴
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東北大学院生の男性が自殺したのは、担当の元准教授の指導に原因があったなどとして岡山県に住む両親が18日、元准教授と大学に対して約1億円の損害賠償を求める訴えを、岡山地裁に起こしました。この問題はおととし8月、東北大学の理学研究科に所属していた岡山県出身の当時29歳の大学院生の男性が自殺したものです。訴えでは、この男性が自殺したのは、担当の元准教授が博士号取得のための論文を受け取らないなど、指導に問題があったうえ、大学側も対策を取らなかったなどとして、この元准教授と大学に対し、約1億円の損害賠償を求めています。東北大学では、「指導に重大な過失があり、自殺の要因となった」とする調査結果をまとめていて、准教授はすでに退職しています。提訴を受けて大学側は、「コメントを差し控えさせていただきます」としています。
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きなちゃんを救う会 募金を寄付へ
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海外での心臓移植を目指し、両親らが募金活動を行っていた小比賀姫那ちゃんが亡くなったことを受け、これまでに集まった募金は移植を必要とする人たちに寄付されることになりました。募金活動の支援団体、「きなちゃんを救う会」が発表したものです。会によりますと今月14日までに集まった募金は約7600万円で、きなちゃんと同じように移植手術を必要とする人たちに寄付するということです。また、岡山県内の教育分野への寄付も検討していて今後、具体的な寄付先を協議するとしています。きなちゃんは来月中の渡米を目指して準備を進めていましたが2日前、心不全のため倉敷市内の病院で亡くなりました。両親は、「皆様の温かい思いを決して無駄に致しません。本当にありがとうございました」というコメントを発表しました。
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参議院議員選挙 岡山県庁に懸垂幕
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来月11日に行われる参議院議員選挙の投票を呼びかける懸垂幕が18日、岡山県庁に設置されました。懸垂幕は縦15メートル、横1.8メートルで、「7月11日、日曜日、参議院議員選挙」と書かれています。県の選挙管理委員会では、今後、3つの県民局やデパートなど、15カ所に懸垂幕を設置する予定です。前回3年前の参院選の岡山県の投票率は59.17%で、世代別に見ると20歳から24歳までの投票率が29.94%と最も低くなっています。このため選管では、若者の利用の多いコンビニエンスストアにも参院選のポスターを貼るなどして、若い世代への呼びかけに力を入れていきたいとしています。参院選は今月24日公示、来月11日投票です。
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ご当地ナンバープレートのデザイン決定
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総社市が市民投票を行っていた125ccのオートバイとバイクにつけるご当地ナンバープレートのデザインが決まりました。採用されたデザインは3801票を獲得した吉備路の五重塔。それに続く3199票を獲得した雪舟の逸話にちなんだねずみのシルエットの2点です。総社市では市のイメージが五重塔と雪舟に2分されたため、両方のデザインを採用することにしました。総社市では来年1月4日からご当地プレートを交付することにしていて、希望者は2つのデザインから選ぶことができます。
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