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ワクチン接種対象地域は今後検討 山田副大臣
(2010年5月20日付)
政府の現地対策チーム本部長・山田正彦農林水産副大臣は19日、県庁で記者会見し、口蹄疫による移動制限区域内を対象としたワクチン接種について「ここまで来たらワクチン接種は必須。対象地域は専門家の意見も聞き、これから検討する」と述べた。また、開始時期について「どれくらいの人員が必要かなど、ある程度の工程表を20日にでも出し、一日も早く開始したい」と話した。
接種は対象となる生産農家の同意が求められ、「会談した町長にも、住民への理解をいただいてほしいとお願いしている。町長も国が方針を決めれば、住民を説得したいと話していた」と説明。その上で、「損害についてはきちんと補償しなければならない」と語った。
13日を最後に感染疑いが確認されていないえびの市については「市長と意見交換したが、(ワクチン接種は)やりたくないと言っている。消毒が徹底されており、今のところは私も考えていない。もう少し状況を見守りたい」との考えを示した。また、20日から九州管区機動隊160人が本県入りし、各地域で消毒作業に当たることを明らかにした。