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【大相撲】元大関雅山関も賭博上申書 相撲協会トップの責任問題も2010年6月19日 00時41分
大相撲の賭博問題で、日本相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が師匠を務める武蔵川部屋の元大関で幕内の雅山関(32)=本名竹内雅人、茨城県出身=が賭博行為を認める上申書を相撲協会に提出していたことが18日、相撲協会関係者の話で分かった。野球賭博ではないとみられるが、武蔵川理事長の弟子の賭博関与で、相撲協会トップとしての責任問題に発展する可能性もある。 複数の関係者によれば、関与したのはマージャン、花札などの賭博。武蔵川理事長は18日夕、報道陣の質問に無言を貫いて相撲協会を去った。 雅山関は、この日上申書の提出が明らかになった幕内の豊ノ島関、豪栄道関、豊響関とともに、大関琴光喜関と同じグループに属していたものとみられる。雅山関は明大から1998年名古屋場所初土俵。2000年夏場所後に大関に昇進したが、わずか8場所で転落した。親分肌で知られ、角界での交際範囲が広い。 相撲協会は21日に野球賭博問題で理事会などを開く。 (共同)
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