まん延防止で文書配布決定 五ケ瀬公民館長会

(2010年5月19日付)

 県内で感染が拡大している口蹄疫問題を受け、五ケ瀬町公民館長会(秋本良一会長)は17日、町役場で緊急会合を開いた。全町民にまん延防止へ協力を呼び掛ける文書を作成、配布することを決めた。

 口蹄疫を五ケ瀬町の問題としてとらえ、町民に協力を呼び掛けて畜産農家を支援しようと独自に実施する。文書では(1)自主消毒ポイントでの消毒実施(2)畜産農家訪問の際の心掛け(3)県口蹄疫被害義援金への協力(4)風評被害などを防止する周知―を明記し、協力を要請している。

 文書は各区公民館からそれぞれの組長を通じ、全1357戸に配布される。