リーグ戦でも強肩発動！足を大きく上げてキャッチボールをする城島

　刺して刺して「ナンバー２」から脱却や！阪神の城島健司捕手（３４）がセ界にも“強肩発動”だ。１７日は甲子園球場で調整。午後の新幹線で横浜入りし、リーグ戦再開初戦となる横浜戦（横浜）に備えた。交流戦で驚異の盗塁阻止率・５２６をマークするなど、うなる強肩は文字通り右肩上がり。盗塁阻止率、オールスターファン投票でいずれも巨人・阿部に次ぐ２位に甘んじる虎の正妻が“Ｗ逆転”でＧ追走の起爆剤になる。

　▼阪神・城島　（盗塁阻止率上昇の要因）ピッチャーのおかげですよ。投手陣がよそとの戦いを分かってきたんじゃないかな。どの点差なら走るのか走らないのか、クイックで投げるべきか、ここはエンドランなのかバントなのか。それらを把握したうえで、協力してくれているからじゃないでしょうか。（オールスターのファン投票中間発表では１７日正午現在で捕手部門の２位）活躍すれば、票も伸びるでしょう。

[ 2010年6月18日付 ]