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2010年6月18日 21時5分
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は18日、小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったカプセルを1ミリ間隔のCT(コンピューター断層撮影)で調べた結果、その内部に物質は確認できなかったことを明らかにした。「1ミリより大きな試料は入っていない可能性が高い」と見ている。小惑星イトカワの砂など、CTで確認できないサイズの物質が入っているかどうかは、今後開封して調べる。
調査の結果、部品の接続部などに異常はなく、カプセル自体の密封性は保たれていたという。【西川拓】
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