2010-05-19 00:20:43
不倫 ~横浜~
テーマ:ブログ一ヶ月分の文句、愚痴を彼に
ぶちまける。
まず、静岡の事を聞いた。
ま、聞いたところで納得できないから意味はないんだけどね‥
静岡の事は やっぱり うやむやで信じる事はできなかった。
次に、奥さんの事‥
普段メールでのやり取りしか
できないから
そのメールでのやり取りで
腑に落ちない事を
実際に彼の顔を見ながら
直接聞いてみる。
動揺してるのが 目に見える。
明らかに嘘をついてる。
ここで 少しくらい信用ができるような事を言ってくれてたら‥
話しの流れで また 奥さんが
妊娠した時の事に遡ってしまった
私『そんなにあたしの事を想って
くれてるなら、奥さん、
妊娠させなきゃ良かったのにね
‥ 本当は二人目だって
欲しくて作った事‥
知ってんだからね!!!』
‥本当はそんな事、知らなかった
否定してくれると思ってたのに
彼は黙り込んでしまった。
"なんだよ‥ ビンゴかよ‥"
"何か言い返してよ‥"
"いつものように『違う』って
言ってよ‥"
複雑な気持ちになって
彼を睨みながら泣いてしまった。
楽しいはずのドライブも
あたしのせいで台なし‥
本当なら素直に喜んで
楽しくいたいのに‥
それでも彼は横浜に向けて
車を走らせる。
長い道中、ほとんど無言‥
"せっかく彼があたしのために
横浜に連れてってくれるんだから
今日はもぅやめよう‥"
"もしかしたら彼と過ごすのも
今日で最後かもしれないし‥"
そぅ思い、少しづつ落ち着き、
あたしのイライラも治めていた。
そして、いつの間にか
あたしは彼と手を繋いでいた。
横浜につき、寒い風が吹く中
彼とあたしは手を繋いで
シャッターだらけの中華街を
足早に歩いた。
"もっとゆっくり歩きたいよ‥"
彼に言う事はなく、
あたしの心に留めておく。
平日の夜10時すぎの中華街は
人はほとんどいなく
お店も閉まってるとこばかり‥
昼間の活気ある中華街とは
別世界のようだった。
歩きながら
"やっぱり昼間に来たいな‥"
と思ったけど彼には言わなかった
彼に言えば、きっと
『近いうちに来ようね』
って言うと思う。
期待だけさせられて
守られる事はない 口約束‥
あたしは その期待すらも
するのが嫌になっていた。
しばらく歩き、一軒のお店に
入った。
メニューすら ゆっくり見ない彼。
手頃そうな一人 1980円のコースを
頼んだ。
食べず嫌い、嫌いな食べ物が
たくさんあるあたしは
自分が食べれそうな物だけ食べて
あとは彼が綺麗に食べてくれた。
エビチリは ほとんどあたしに
くれて あたしも久しぶりに
彼に笑顔を向けられた。
食べ終わって そそくさとお店を後にする。
すぐ近くには山下公園‥
"少しだけでも歩きたいなぁ"
少し行けば みなとみらい‥
"少しだけでも綺麗な夜景
見たいなぁ"
全て胸の中で呟くだけ‥
どこに寄る事もなく
横浜を後にした。