美維
2010-05-10 09:10:10

不倫 ~新車~

テーマ:ブログ
 
2007年12月13日
 
彼に色々と事情があって
今、乗っているオデッセイを
手放さなければならなくなった。
 
 
あたしも大好きな車だっただけにちょっとショックだった。
 
 
12月9日には オデッセイで
最後の長距離ドライブ‥

山梨県まで一緒に試合に行った。
 
 
あたしが彼のオデッセイに
乗ったのは その日が最後に
なった。
 
 
新しい車が来るこの日は
またもや木曜日‥
 
 
オデッセイが新車で来た時、
1番に助手席に乗りたかったのに
乗れなかったって事で
あたしは捻くれてた。
 
 
彼も その事を覚えてくれてると
また勝手に思い込み、
今回はあたしを1番に
乗せてくれるだろうと思っていた。


この日、彼は朝からMサン夫婦と
3人で都内まで出掛ける用事が
あると言っていた。
 
 
あたしは そこでも
【奥さんも一緒なんでしょ?】
と疑っていた。
 
 
彼は
【一緒じゃないよ】
と言っていたけど 確かめようがない‥
 
"Mサンが夫婦でいるのに
彼が一人なわけがない‥"

と思いながらも

私【ぢゃ帰ってきたら会える?
 新しい車に1番に乗りたい】
 
カレ【車の乗り換えが何時になるか
 わからないからまたメール
 するね】
 
 
こんなやりとりをしていて
ポツポツときていたメールも

夕方4時頃からメールが途切れた
 
 
また、いつものように
何時間も連絡がない。
 
 
あたしは彼が
今どこにいるのか
何をしているのかわからず
苛々していた。
 
 
遅くても夜7時か8時には
会えるだろうと思ってたあたしは
いつもの事ながら嫌な予感がした。
 
 
夜10時過ぎ、待ち切れずに
あたしから
 
【もぅ今日は会わなくていい。
 どーせメール一つしないで
 家族でドライブにでも
 行ってんでしょ?】
 
とメールをした。


何をしてたのか
誰といたのか
どこにいたのか‥
 
 
彼からの返事はそれから1時間もあとだった。
 
 
【思ってたより
 時間がかかっちゃって
 ごめんね。。
 嫁は一緒じゃないよ。。
 ずっとMサンと一緒にいたよ】
 
 
嘘‥
 
 
あたしは彼と会うつもりで
夜9時過ぎ 家を出ていた。
 
 
しばらくいつもの場所で
時間を潰していたけど
彼からの連絡がないため
あたしは彼の自宅に向けて
車を走らせていた。
 
 
………まるでストーカー………
 
 
彼の自宅はいつもあっちこっち
"電気代の無駄!!" ってくらい
電気がついているのに
この時は電気もどこもついてなく
人気もなかった。
 
 
家族揃ってどこかに行っているのは確実だ。
 
 
だからずっとメールもできなかったんだろう‥
返事も遅かったんだろう‥
 
 
あたしの中でつじつまが合った。


彼からのメールに突っ込みも
入れず あたしは自分の家に
帰った。
 
 
彼の家まで行った事は隠し、
どうにか本当の事を聞こうと
色々とメールをしてみたが
彼は 最後まで
【嫁とは一緒にいない】
の一点張りだった。
 
 
"どこまで嘘つきなの?"
 
 
今までも同じような事は
何度もあった。
 
 
明らかに奥さんと一緒にいるのに
彼はいつも
【嫁とは一緒にいない】
【嫁は一緒じゃないよ】
【嫁となんか出掛けるわけない】
などと言い張る。
 
 
直接 あたしに見られなければ
いいとでも思っているんだろう‥
 
 
でも、あたしは違う。
そうぢゃない。
 
 
あたしに言われなくても
自然に、当たり前のように
奥さんと一緒にいないで
もらいたい。
 
 
家を出るのにも なんだかんだ
言い訳をしなくても
勝手に出て来れるようになって
もらいたい。
 
 
‥そう、家の旦那のように‥



あたしは、
最低な行為だとわかってるけど
この日からしょっちゅう
彼の自宅を見に行くようになってしまった‥
同じテーマの最新記事
2010-05-09 11:10:32

不倫 ~待ちぼうけ~

テーマ:ブログ
 
2007年11月24日
 
また近場で彼の試合があった。
 
 
この大会は 毎年あたしは
嫌な思い出ばっかりだ。
 
 
しかも この会場は奥さんも
よく観に来る‥
 
 
今年も また 当日まで
奥さんがどうするのか
わからない状態だった。
 
 
前日の夜中になっても
彼からは何も言ってこない。
 
 
直接聞けないあたしは
彼に気付いてもらえるように
自分のサークルで
愚痴をぶちまけた。
 
 
それでも 彼は
 
【明日(当日)にならなきゃ
 わからない】
 
と言うだけ‥
 
 
あたしは 試合に行く事を諦め
試合開始時間すらも聞かないまま
一人で苛々していた。



当日の朝、彼からメールがきた。
 
【嫁来ないから応援に来て】
 
行く事を諦めていたため
一緒に行く友達すら探してなく
一人で行く事にした。
 
 
試合は残念ながら負けてしまい
彼とは話す事もなく3時すぎに
 
【負けて悔しい。。】
 
とメールが一通来ただけだった。
このメールが来た時点で、
彼はもう会場を後にしていた。


【残念だったね‥
 少しだけでも会えるかな?
 いつものところで待ってるね】

と、すぐに返事を返した。


試合が終わった時間も
早かったため

"もしかしたら試合後に
二人で会えるかも‥"

とあたしは勝手に思い込み、
いつもの待ち合わせ場所まで戻り
彼からの連絡をひたすら待った。



いつもの場所に着いてから
もう一度彼にメールをしてみる。
 
【今どこにいるの?】
 
‥返事はない。
 
 
1時間後もぅ一度メールした。
 
 
【待ってたけど帰るね‥】
 
 
そのメールを送ってから
更に1時間待ってみたけど
やっぱり返事はない。
 
 
家に帰ったのは夜の9時半過ぎ
だった。
 
 
その30分後、彼からメールがきた。
 
 
本当かどうかわからないが
また違う試合に行っていて
メールができなかったらしい。
 
 
あたしはいつも
一人で勝手に思い込み、
一人で勝手に落ち込む。
 
 
この日もそぅだった。
2010-05-09 07:50:55

不倫 ~二人で~

テーマ:ブログ
 
2007年11月10日
 
彼から
突然 試合の誘いがあった。
 
 
あたしは試合がある事すら
知らなかったし、
ここ最近一緒に行ってた後輩も
この日は一緒ではない。
と言う事もあり、
 
突然の彼からの誘いが
すごく嬉しくて
即答で行く事を伝えた。
 
 
当日、朝9時に待ち合わせ
彼の車で 会場に向かった。
 
 
初めて行く会場、土地だったので
行きの車の中から楽しくて
彼と一緒が嬉しくて
久しぶりに笑顔でいられた。
 
 
彼は試合内容と
自分のプレーに対して
やや不満気だったけど
あたしは そんな事より何より
 
《彼と一緒にいられる事》
《彼と同じ空間にいられる事》
 
それだけで大満足だった。


試合も終わり、
まだ 明るいうちに会場を
後にする。
 
 
この日は、このあと彼は地元の
試合もある。
 
 
地元の試合は
顔見知りの人とかもいるため、
彼と一緒には行った事がない。
 
 
前にもこういう(試合が重なる)事があって
その時は、あたしも行きたいって
言ったのに
連れて行ってもらえず
一人、置き去りにされた事があった。


あたしは また 今日もそのまま
置き去りにされる覚悟でいた。
 
 
でも‥
この日の彼は違った。
 
 
帰りの車の中で
 
カレ『このままFまで一緒に
 行っちゃうかー!!』
 
私『行きたいけど‥平気なの?』
 
カレ『試合が始まる直前に車から
 出てくれば平気ぢゃない?』
 
私『平気なら行くー』
 
 
そして そのまま次の会場に
向かった。



地元の会場に着くと
やっぱり 見た事がある顔が
わんさか‥
 
 
カレ『〇〇、ちょっと隠れてて‥』
 
 
あたしは素直に後部座席で
横になり 顔を伏せていた。
 
 
駐車場に車を停め
彼は試合開始の時間を告げると
先に降りて会場に入って行った。
 
 
人気があまりなくなってきたので
あたしも車から降り
タバコを吸ったり
会場をチラチラ覗いたりしてた。
 
 
こっちの試合も勝って
あたしは試合終了と同時に
彼の車に戻り隠れるようにして
彼を待った。
 
 
時刻は夜の9時近くだった。
 
 
"このあと、どおするんだろ‥
少しはゆっくりできるのかな‥"
 
 
そんな事を考えながら30分くらい待ってた。


彼が車に戻ってきた。
 
 
私『おつかれー』
 
カレ『お待たせー
 参ったよ‥ これからMサンが
 話しがあるって‥』
 
私『なんの話し?』
 
カレ『わからない。なんだろう‥』
 
私『‥ぢゃこのままバイバイ?』
 
カレ『うん‥ごめんね。
 もぅ少し一緒にいたかったけど
 Mサン、なんの話しだろう‥』
 
 
‥ってか、Mサンには あたし達の
関係 言ったんぢゃないの?
 
 
本当に言ったんなら
あたしも一緒に行ったって
いいぢゃん‥
 
 
それで、"本当に言ったんだ"
って確認できるぢゃん。
 
 
貴方だってそれであたしに
信用されるぢゃん。
 
 
‥そんな事を思っても
今日は朝から一緒にいれたし
地元の試合にまで一緒に行けたし
 
彼はMサンの話しがなんのか
その事が気になって仕方ない
みたいだし‥
 
 
今日は愚痴らずに素直に帰ろう‥
と思った。
 
 
あたしの車が置いてある場所まで
戻り 彼はMサンを待たせて
時間がないのに愛し合い、
バイバイした。
 
 
この日は14時間も一緒にいれて
すごく幸せだった。
powered by Ameba (アメーバ)|ブログを中心とした登録無料サイト