美維
2010-05-07 03:30:14

不倫 ~バレた~

テーマ:ブログ
 
2007年8月
 
 
彼とも仲直りをして
28日、29日と会っていた。
 
 
8月30日
この日は木曜日で彼は休みの日。
 
 
めずらしく
 
【夜8時に 待ち合わせをして
 デートしよう】
 
と 彼が誘ってくれた。
 
 
彼は 奥さんに《飲み会》と
言って 出てくるらしい‥
 
 
彼が指定した時間に
彼の家の近くまで迎えに行った。
 
 
30分経っても彼は来ない‥
 
 
彼から電話がかかってきた。
 
 
カレ『ごめん。どこにいる?』
 
私『言われたとこにいるよ』
 
カレ『嫁が追いかけてきて
 今、走って逃げてる』
 
私『何それ‥ぢゃ、いいから
 家に帰れば?』
 
カレ『大丈夫だから‥
 とりあえず俺が言ったとこに
 向かって‥』
 
 
走ってハァハァしながら
彼は新たな場所を指示した。
 
 
結局 彼と会えたのは
約束の時間から一時間以上も
後だった。
 
 
かなりの距離を走って来た彼‥
 
汗びしょびしょ‥
 
 
私『なんなの?何が起こったの』
 
カレ『いやぁ‥
 家を出て少し歩いたところで
 娘の声が聞こえたんだよね‥
 振り返ったら嫁が自転車で
 追い掛けて来たような気がして
 ‥走って逃げた。参ったよ‥』
 
私『思い過ごしぢゃないの?』
 
カレ『思い過ごしならいいんだけど
 ‥たぶん間違いないと思う。』
 
私『愛されてるんだね‥』
 
 

でも‥
彼の思い過ごしぢゃなかった‥
 
 
実際 奥さんは彼の後を追って
いたんだ‥



とりあえず、彼のTシャツが
汗でびしょびしょだったから
少し離れた洋服屋に買いに行った
 
 
それから 特にどこに行くとか
何も予定はなく、車でフラフラ
してた。
 
 
デートって言うから
ちょっと楽しみにしてたのに‥
 
 
幸先悪い感じ‥
 
 
結局どこに行くわけでもなく
普段と何も変わらない一日を
過ごした。
 
 
彼の携帯には奥さんから、
彼のお母さんから
着信と留守電が何件か入っていたらしい‥
 
 
留守電を聞き終えた彼は
笑いながら

『離婚するから300万よこせ
 だって‥』

と、言った。
 
 
車を人目につかない所に停め
体を重ねた。
 
 
行為が終わって
今日の事を話してた時、
あたしの携帯が鳴った。
 
 
知らないアドレスからのメール
だった。
 
 
"誰だろう‥?"
 
 
そのメールを開いて
あたしは一気に凍り付いた。
 
 
『ねぇ‥奥さんからメール‥』
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不倫 ~怪我 & お盆休み~

テーマ:ブログ
 
2007年7月中旬、
彼が膝を怪我してしまった。
 
かなり腫れてしまって痛いらしい
 
 
あたしは まだ この前の
木曜日の事で怒っていたため
彼に優しい言葉の一つも
かけてあげる事ができないでいた
 
 
彼は 仕事が遅番の時は
【今日逢える?】
って聞いてくるくせに
 
仕事が休みの日や早番の時は
家にいないといけないし、
早く帰らなければならないのだろう‥
決まって
【膝が痛いからゆっくりするよ】
と、言う。
 
 
あたしと会うのは
《遅番の時のついで》
のように感じとれてしまい
会う事はしなかった。
 
 
"そんな都合のいい女になんか
なりたくもない‥"
 
 
腹立たしくて仕方なかった。


そんな嘘つかなくても
あたしから『会いたい』なんて
言わないのに‥
 
 
早く帰らなきゃいけないなら、
家にいなきゃいけないなら、
 
嘘なんかつかないで
ハッキリそぅ言えばいいのに‥
 
 
特に木曜日。
 
 
朝からメールで
 
【膝が痛いから今から治療に
 行ってくるよ。
 歩くのもツライよ。。】
 
って言ってたくせに
夕方にメールがきた時には
 
【メールできなくてごめんね。。
 娘とプールに行ってたよ】
 
‥痛くて歩くのもツライのに
プールだって‥
 
 
呆れて笑うしかなかった。
 
 
一生懸命 嘘ついてるけど
バレバレだよ‥(笑"


約3週間、会わない日々が
続いた。
 
 

2007年8月に入って
4日、7日、8日と会った。
 
 
8月中旬になるとお盆休みがある。
それは わかっていたが
いつも あたしは
『いつから休みなの?』
その一言が言えない。
 
 
彼から言ってくれればいいけど
そんな気の利く男ではない。
 
 
今までの事を思い返せば
なるべくなら 休みの日を
あたしに知らせないで
 
気付かれないなら知らん顔。
気付かれても 悪びれる事もなく
【〇〇に逢いたいよ】
と 自分が家から出れないくせに
決まって この言葉を口にする。
 
 
この年の お盆休みもそうだった。


8月10日を過ぎた頃‥
 
 
そろそろお盆休みだろうな‥
と 思っていた矢先に
いつもはスクールでメールが
できない時間にメールがきた。
 
 
あたしは確信した。
 
 
私【もぅお盆休みに入ってるんだ
 ?】
 
カレ【昨日から休みだよ。。
 〇〇、逢いたいよ。。】
 
 
"‥会えないのも、会う気がないのも そっちぢゃん‥"
 
 
どうして いつもいつも
あたしが感づいて
あたしから言わなきゃ
何も言ってくれないんだろ‥
 
 
そんなに あたしってウザイ?
 
 
ウザイんなら別れてくれれば
いいのに‥
 
 
いつもいつも思わせぶりな事を
言ってるのは 貴方なんだよ?
 
 
だから、あたしだって
その気になっちゃうんぢゃん‥


だから、貴方が休みの日に
ゆっくり二人で過ごしたいな‥
って思っちゃうんぢゃん‥


どうせ あたしから
【会いたい】って言っても
彼はあたしの気持ちも
都合なんかも関係なしに
家から出て来てくれないだろう。
 
 
お盆休みの間、あたしは彼に
【会いたい】
と一度も言わなかった。
 
 
言っても無駄だってわかってた
から‥
言っても会えないとわかってた
から‥
 
虚しくて惨めになるだけぢゃん?


そんな あたしの気持ちも察せず
彼は自分が暇になるとあたしに
【〇〇逢いたいよ】
とメールしてくる。
 
 
メールが何時間もこない時は
家族でどこかに出掛けてると言う
無言のサイン‥
 
 
あたしはその時間が大嫌いだ。
 
 
それでも彼は
 
【嫁とは一緒じゃないよ】
【嫁はいないよ】
【嫁と一緒に出掛けるわけない】
 
と、一応は、否定する。
 

休み中、あたしからのメールも
わざと控えた。
返事もわざと遅く返した。


 
会いたくても素直に言えず
会いたさの余り
どこにも出掛けないのに
彼に心配してほしくて
 
【今から遊びに行ってくる】
 
ってメールしたりもした。
 
 
それでも彼はあたしに会いには
来てくれなかった。
 
 
3日間の間にたったの数時間も
あたしと過ごす時間を作って
くれなかった彼‥
 
 
あたしが怒って捻くれたのは
言うまでもない。
 
 
それから また 20日間程
会わない日々が続いた。
2010-05-07 01:44:08

不倫 ~約束は?~

テーマ:ブログ
 
2007年7月初め
 
あたしは転んで 足の甲を骨折してしまった。
 
 
痛いけど大した怪我でもなく
三日後には歩けるくらいに
なっていた。
 
 
7月7日
 
彼の試合‥
あたしは誘ってくれれば
行く気満々だった。
 
 
前日も何も言ってこない。
"仕事で行けないのかな?"
と思ってたら、当日、
 
カレ【試合勝ってくるよパンチ!
 
私【なんだ‥行くんだ‥】
 
カレ【足が痛いと思って
 誘わなかったよ。。
 誘ったら行けたの?】
 
私【当たり前ぢゃん‥】
 
 
また あたしは捻くれた。
 
 
この前も同じ事で怒ったのに‥


その時、彼は
【無理だと思ってもこれからは
 ちゃんと前もって聞くね】
って言ってたくせに‥
 
 
何回同じ事で怒らせれば
気が済むんだろ‥?
何回同じ事を言えば
わかってくれるんだろ‥?



7月中旬の木曜日
あたしは彼に会いたくて
めずらしくあたしから
 
私【今日会いたい】
 
とメールしてみた。
 
カレ【用事が済んだら
 会えると思うから連絡するね】


彼はこの日、一人で都内に
出掛ける用事があり、
朝から電車で向かっていた。
 
 
"電車で行ってるなら
あたしが帰りにどこかまで
迎えに行けば会えるぢゃん!!
朝から行ってるから、そんなに
遅くにはならないだろうし‥
ホテルにでも行けるかな‥?"
 
って勝手に一人で思ってた。
 
 
‥でも‥さすが、彼。
 
 
そんなに甘くはないよね‥


朝からずっとメールのやりとりを
していて 1時間程返事が
来なくなった。
 
 
あたしは
"用事を済ませてるんだな…"
と思い、大人しく待った。
 
 
用事が済んだのか メールを再開
 
 
"1時間くらいあればこっちに
戻って来れるだろう‥
夕方には会えるかな‥"
 
 
あたしは彼に会いたい気持ちを
伝えていたから 彼も家に帰らず
あたしと会ってくれるものだと
ばかり思っていた。
 
 
メールを再開してから2時間が
経った。
 
 
"あれっ?まだかな?"
 
 
私【今どのへん?
 まだ着かないの?】
 
カレ【もう家だよ。。
 朝早かったから少し寝るよ】
 
 
"えっ‥?
あたしが会いたいって言ったら
会えると思うって言ってたぢゃん‥"

 
彼は また あたしに期待だけ
させといて 呆気なくその期待を
裏切った。
 
 
あたしはシャワーも浴び、
子供達も実家に預けていて
準備は万端だったのに‥
 
 
彼は悪びれる素振りもなしに
あたしの知らない間に家に帰っていた。
 
 
それから あたしの機嫌は
もちろん激悪‥
 
 
きっと木曜日だった事もあり、
奥さんとどこかに行く約束でも
してたのだろう‥
 
 
あたしには いつも
《とりあえず言ってるだけ》
で 優先されるのは 奥さんの方。
 
 
一言 文句のメールを入れて
あとは 無視した。
 
 
彼も奥さんと出掛けているから
あたしからのメールがなくて
いいとこ幸い だっただろう‥
 
 
その日は、彼からもメールが
来なかった。


しばらくは あたしの機嫌も
直らず あたしからはメールも
しなかった。
 
 
3日ぶりに彼からのメールに
返事をした。
 
 
この時、彼は
 
【〇〇からの誘いがあったら
 これからは〇〇を1番に
 優先するよ。。】
 
‥こぅ言っていた。
 
 
これも守られる事はない、
その場限りの言葉だった。
 
 
その後も何度もこの言葉を
彼は口にするが
守られた事は一度もない。
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