2010年 6月17日 | ||||||||||||||||||||
就職安定資金詐欺・暴力団組員の男の初公判 [17:51] | ||||||||||||||||||||
失業者を支援する国の就職安定資金制度を悪用した事件の裁判。主犯格のひとりで、詐欺罪に問われている暴力団組員の男の初公判が17日開かれ、男は起訴内容を認めました。詐欺の罪に問われているのは、大分市王子南町の暴力団組員・野崎征行被告です。起訴状によりますと野崎被告は、去年、建設作業員の男ら5人が会社から解雇され、住居を失ったように装い、金融機関から就職安定資金の融資名目に、およそ700万円をだまし取ったとされています。野崎被告の共犯者として、これまで、男6人が逮捕・起訴されています。大分地裁で開かれ17日の初公判で、まず、野崎被告は「間違いないです」と起訴内容を認めました。一方、検察側は冒頭陳述で「被告は、融資を受けるため嘘の申請書を作成するよう、共犯者に指示した」と主張しました。
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