さらに傷を深くして元の着地点へ
その上「言葉に責任を持つ」と宣言した閣僚を罷免
あまりにもあまりなやり方だと感じるのは
わたしひとりではないでしょう。
政局に大きな波が来ているのを感じます。
こちらは6月議会の準備でそれどころではなく・・・
論点整理に必死になっております。
ということで今日はちょっとやわらかな(?)話題を。
「おにぎり通貨」ってご存知ですか?
知り合いからこの話題を聞いてしばらくして
「週間ダイアモンド」に掲載が。
おやまあ、ヤフーのトップニュースではないですか。
http://diamond.jp/articles/-/8120
世界初!愛知県豊田市で誕生したコメ兌換通貨の凄味〜「腐るおカネ化」で流通の加速を目指す
 通貨単位は”むすび”。1むすびはおにぎり1個分の玄米と交換できる。
 愛知県豊田市でコメと交換できる地域通貨が誕生し、今年の5月1日から一部の地域で流通が始まった。その名も“おむすび通貨”だ。 発行元は弁理士で代表を務める吉田大氏や、大学准教授の村田尚生氏などが中心となって立ち上げた「物々交換局」という共同事業組合。吉田氏によれば、コメで価値が担保された地域通貨というのは世界で初めてだという。
通貨単位は“むすび”といい、1むすびは無農薬・有機栽培・天日乾燥の玄米0.5合(おにぎり1個分)と交換できる。この通貨を幅広く流通させることで、荒廃した農山村の振興を図ろうというのが目的だ。
「価格の裏に隠れた本当のコストを、消費者が意識するきっかけになれば」と、吉田氏は話す。
だが、それだけではない。じつはこのおむすび通貨、これまでの通貨の概念自体を覆すことにもチャレンジしている。それは通貨の“腐るおカネ化”だ。普通のおカネならば、時間が経てば金利分だけ価値が増えるところを、逆に減価させようというのだ。
現在は作付けした年内の間にコメと交換しなければならないが、ゆくゆくは交換可能期間を延ばす予定だという。古米になれば価値が下がるので、それを価値の担保としているおむすび通貨も、自動的に減価するというわけだ。
そうすることで、価値が下がる前に早く使いたくなり、流通速度が上がる。どこか一部の人に留まることなく、社会を循環していくと考えているのだ。
これは「普通のおカネは利息の支払いと金利の受け取りが起こり、貧しい人から富める人のところにおカネが流れて滞留し、富の偏在を招く」(吉田氏)ことに対する挑戦でもある。
 おむすび通貨が資金決済法の適用にあたるかどうか検討している東海財務局は、コメを担保にした通貨というのも、腐るおカネというのも「今まで見たことがない」(担当者)と語る。
物々交換局は今後、腐るおカネ化に加え、「流通領域をさらに広げ、農家が収穫したコメの分だけ通貨を自主発行できるようにしたい」と意気込む。
おもしろいことを考えるもんですねえ
ちなみに「おにぎり通貨」の実物はこちら↓
これで玄米おにぎり一個分と引き換えできます。
期限は今年の10月末。
物々交換する時は
その価値はお互いで決めるっていうのがいいですね。
発行元の「物々交換局」のサイトは
http://greens-net.com/butubutu/
いっぺんのぞいてみてください。おもしろい!
「田植え人募集 報酬30むすび」ですって。