【ニューヨーク=小高航】全米自動車労組(UAW)の新委員長に選ばれたボブ・キング氏は17日の就任演説で、トヨタやホンダなどの工場労働者をUAWに加盟させることが最優先課題だとの認識を示した。米メディアが報じた。
日本や韓国メーカーはこれまで、強硬な労組として知られるUAWと距離をおいており、ほとんどの工場がUAW非加盟。UAWはビッグスリー(米自動車大手3社)のリストラで組合員数が激減しており、キング委員長は組織拡大へ日韓メーカー引き込みを目指す方針を強調した。
米国では労働組合を結成しやすくする「従業員自由選択法案(EFCA)」の動向が注視されている。現在は他の重要法案もあり棚上げの状態だが、UAWは組織拡大を狙い法案の早期成立を訴えている。
UAW、トヨタ、ホンダ、全米自動車労組、ボブ・キング、EFCA、加盟、労働者、リストラ、委員長、工場、韓国メーカー、労働組合
日経平均(円) | 9,995.02 | -4.38 | 18日 大引 |
---|---|---|---|
NYダウ(ドル) | 10,434.17 | +24.71 | 17日 16:30 |
英FTSE100 | 5,267.00 | +13.11 | 18日 8:22 |
ドル/円 | 90.82 - .84 | -0.35円高 | 18日 16:16 |
ユーロ/円 | 112.44 - .48 | +0.51円安 | 18日 16:16 |
長期金利(%) | 1.200 | -0.020 | 18日 15:24 |
NY原油(ドル) | 76.79 | -0.88 | 17日 終値 |
経済や企業の最新ニュースのほか、大リーグやサッカーなどのスポーツニュースも満載
詳細ページへ
日経ニュースメール(無料)など、電子版ではさまざまなメールサービスを用意しています。
(詳細はこちら)