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国際クレジットカード大手・マスターカードは先ごろ、アジア太平洋14カ国・地域の消費者を対象とした「海外旅行意識調査」の結果を発表。「半年以内に実際に海外旅行に行く計画がある」と回答した人の割合が高かったのは香港、台湾は35%で4位だった。台湾の消費者は移動距離の短い近場での海外旅行を好む傾向が強く、92%の回答者が、アジア太平洋地域の旅行先を選択している。台湾の人たちが最も旅行に行きたい先として選んだのは、57%で日本、ついで、27%で中国大陸だった。
また、香港・シンガポール・中国大陸の消費者いずれも、台湾に旅行したいとの希望が強く、「旅行したい先」のトップ3に入っている。特に中国大陸では、前回の調査では台湾は「旅行したい先」6位だったが、今回は、日本・香港についで3位だった。
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