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2010年6月17日(木) 19:23 |
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貨物船とケミカルタンカー衝突
16日夜、香川県さぬき市沖の瀬戸内海でケミカルタンカーと貨物船が衝突し、タンカーが沈没しました。 油を取り除く作業は夕方まで続けられていますが、水質検査では、異常はなかったということです。
事故があったのは、さぬき市沖約10キロの瀬戸内海で、16日夜10時15分頃、広島県呉市の貨物船第十五浜幸丸と、丸亀市のケミカルタンカー敬和丸が衝突しました。 ケミカルタンカーは大きく損傷し、午前2時前に海に沈みました。 タンカーの乗組員5人は貨物船に移って無事でした。 貨物船の乗組員が一時意識が朦朧とし病院に運ばれましたが、異常はなかったということです。 沈没した場所から約4.7キロメートルの範囲に、三本の筋上の油の幕が確認されたことから、高松海上保安部などが夕方日没まで油の除去作業を行っています。 タンカーには水酸化マグネシウムが積まれていましたが、水質検査の結果、異常はなかったということです。
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