June 17, 2010

2ちゃんねらーのみなさんへ(訂正版)

訂正メールが届きました。一部だけ抜粋をします。

「書き方が悪かったのですが、私は「元管理人」ではありません。
「・2ちゃんねる管理人→2ちゃんねる元管理人 です。」
と書いたのは、志芳さんが「2ちゃんねる管理人」だと表現している
N氏であり、現在は2ちゃんねるの管理人を辞めているということを伝えたかったのです。
現在は2ちゃんねるをシンガポール企業(PACKET MONSTER INC.)に譲渡しています。」

ということで、私の勘違いで間違った内容がありました。

私が裏サイトだと決めつけたのは私の落ち度であり、こうして、きちんとメールを送って
頂けましたことに感謝とお詫びを改めて申し上げます。

また、人格障害のブログに関しても、まだまだ社会的に広がりは少ないけれど、人格とは
性格のことであり、どの人も「依存型」「回避型」「自己愛型」「反社会型」など、様々
な個性と呼ばれる性格を持っています。

私が「妄想性人格障害が多いと思う」と書いたのは、あまりに話が膨れ上がり、事実無根
の作り話が2ちゃんねるで広がって、それが本当の様になって叩かれた部分を読んだので
そう書いてしまいました。TATTOOを彫っているからヤクザの情婦だという書き込み
を読んで、そういう発想になるのか…と驚きました。

でもね、私は何を言われても良いのですが、介護福祉士をしている子たちが、ストレスに
耐えきれずにTATOOを彫ったり、過保護で育ち、両親ともに亡くなって、生き迷い、
辛さに耐えきれずにTATOOを彫ったが故に社会に受け入れてもらえずに苦しんでいる
子もいます。

うちの兄も、悲惨な家庭環境で育ち、地元では名前を知らないというくらい喧嘩の強い人
だったけど、大人になって、寂しさに負けて背中一面に刺青を彫っているのを知った時は
本当に辛かったです。確かに、人を威嚇する目的で墨を入れる人も多いのは事実です。

でも、そうしなければ生きられない人もたくさんいて、隠しながら生きている人も居ると
いうこと、知って欲しいと思うのです。

昨日、私の主治医である精神科医の先生にお話をしたら、人格障害というのは生きづらさ
を生む性格のことを言うのであり、社会的に役に立つ人格もあれば害の無い人格もあると
教えて頂きました。

私をよく知っている先生が、2ちゃんねるを見に行くとおっしゃっていたので、こうして
メールを頂ける自分や、自分を理解してアドバイスをしてくれている方々が居る事へ感謝
をし、きちんと反省すべき点は反省をして、これからのブログ更新をして行きたいと思い
ます。

なんだかんだ言いながら、勉強不足だと教えられているのだと日々反省をしながら、福祉
活動をもっと本物にできるように勉強をもっとしたいと思っています。


自分自身が生きづらい人格障害を持ち、薬漬けの毎日を送り、体を壊し、その辛さを話し
て、少しでも自分の様に苦しむ大人を増やしたく無いという思いが強すぎて、勢い余って
ブログを書いてしまう傾向はあります。

そこは、物書きとして、きちんと精査し、公開すべきかどうかを見極めてからネットとい
う、大勢の方々が見る場所へ掲載することができたらと思います。

人々が笑顔になるネットで社会になるよう、心から願っています。

賛否両論あるからこそ社会が成立する。一方的な悪口と異議や議論は違う。それをもっと
うまく伝えて行けたらと思い、このブログを書きました。

人格障害に関しては、決して差別発言ではなく、自分はどういうパーソナリティのタイプ
であるのかを知ることで、よりよい人生を送れると思ったので書いたのです。

私を変えた「人格障害の時代」という一冊の本。著者はいま、医療少年院で働いておられ
るそうです。心の病を抱えて犯罪に走るしか生きられなかった子たちを救うべく、現場へ
飛びこまれた著者を尊敬しています。

もし、私のブログで傷ついた方が居たならば謝ります。申し訳ありませんでした。

表現の仕方が間違っていたとはいえ、本意が伝わらなかったのは私の落ち度であり、私の
文章力が未熟であったと思い知らされました。

これを機に、次の著書は、しっかりとメッセージを伝えられる作品に仕上げたいと思って
います。ありがとうございます。

babby0 at 16:54│TrackBack(0)この記事をクリップ!

トラックバックURL