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湘南:元日本代表・都築を獲得へ、GK陣に故障者相次ぎ緊急補強

2010年6月18日

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 J1湘南がJ1浦和の元日本代表GK都築龍太(32)=185センチ、81キロ=を期限付き移籍で獲得することが17日分かった。出場機会を求める都築と、相次ぐ故障者で緊急補強を迫られた湘南の意向が一致した。

 都築は長崎・国見高からJ1G大阪を経て2003年に浦和入り。J1通算235試合出場のベテランGKで、キックの正確性と激しいコーチングで知られる。日本代表としても国際Aマッチ6試合出場の実績は国内トップクラスだが、フィンケ監督就任後の浦和では出場機会が減り、昨年9月13日の山形戦以来、公式戦の出場がなかった。

 湘南は今季、特別指定選手の松本(順大)を含めたGK4人体制でスタートしたが、昨季51試合フル出場の正GK野沢が5月5日の神戸戦後に腰椎(ようつい)椎間板(ついかんばん)ヘルニアを発症。さらに金永基は右ひざ故障で今季絶望、松本も胸骨骨折とけがが相次ぎ、紅白戦も満足に組めない状況に陥っていた。

 野沢は8月には復帰の見込みも、リーグ戦は7月14日に再開する。最下位の湘南には猶予がなく、緊急補強に至った。

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