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【大相撲】大嶽親方「申し訳ない」 賭博で21日に緊急理事会2010年6月17日 21時36分
大相撲の野球賭博問題で、大嶽親方(元関脇貴闘力)が警視庁の事情聴取に対し、野球賭博への関与を認めたことが17日、分かった。この日午後には日本相撲協会による聴取も行われたが、同親方はここでも賭博行為を認めたとみられる。 東京都江東区の大嶽部屋で記者会見した大嶽親方は「お騒がせして申し訳ありません。相撲協会と警察に委ねているので、自分から何も言えません。言える時期が来たら、必ずお話しします」と謝罪した。 日本相撲協会の八角生活指導部副部長(元横綱北勝海)によると、21日午後1時から緊急理事会を開催することが決まった。理事会終了後に、外部役員や生活指導部特別委員会の外部委員だけによる賭博問題の調査チームの第1回会合を行う予定としている。 調査チームは17日午後、大嶽親方と、賭博に関与したとされる幕内豊ノ島関を東京・両国国技館に呼んだが、外部有識者委員との調整がつかず、生活指導部の陸奥部長(元大関霧島)ら親方らによる聴取だけで終了。豊ノ島関は無言で引き揚げた。 八角副部長は「週刊誌の件で二人別々に話を聞いた。警察の指導により、詳しいことは公表できない」と説明した。 (共同)
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