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【プロ野球】L中村、石井一 手術 ともに全治2カ月2010年6月17日 紙面から 首位西武に非常事態の発生だ。主砲の中村剛也内野手(26)が右ひじ、先発左腕の石井一久投手(36)が左足首を、ともに近日中に手術することが16日、わかった。2人とも全治に約2カ月を要する見込み。鈴木葉留彦編成部長は緊急補強を示唆した。 右ひじ痛で10日に出場選手登録を抹消された中村は、11日に東京都内、14日に神奈川県内の病院でそれぞれ「右ひじ遊離軟骨障害」と診断され、24日に同県内の病院で内視鏡手術を受けることを決断。「まだ6月、先は長い。無理をして、違うところを痛めることもありうる。(消炎剤の)注射をしたけど痛みが取れなかった」と説明した。 石井一はこの日、東京都内の病院で「左足三角骨損傷」と診断された。1日の横浜戦(西武ドーム)で痛め、今週中に三角骨を削る内視鏡手術を受ける。「手術自体は軽いと思う」と佐々木チーフトレーナーは説明した。 投打の主力が欠けたままで7、8月の佳境を乗り越えるのは困難。鈴木編成部長は「動かなくちゃいけない」と明言。リーグで唯一、シーズン開幕後に新戦力の補強をしてこなかったが、早急に手を打つ構えだ。 (谷光太郎)
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