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愛知万博「愛・地球博」初日レポ 〜名古屋万博ではありません〜


時間の都合で外国館とか割愛してます。すいません[;´Д`]

■朝


2005年3月25日。犬山線始発に乗り込み金山で中央線ルートで万博会場を目指す
高蔵寺で愛環に乗り込むも、万博会場へ向かうだろう人でごった返す

万博八草駅に到着するやいなや、殆どの乗客が電車を降りて改札へ向かって走る

3両編成のリニモは、結構な混雑。
「腐っても"万博"」なんだなぁ・・・っと実感


■会場


午前7時前にメイン入場口となる「北ゲート」に到着
ここで先着していたかずぴーさんと合流。開場は9時半なので、2時間半ほど時間がある・・・・

上空には数機のヘリ、カメラを持ってインタビューをしている撮影クルー
奥の方では開場前の挨拶練習をする万博スタッフなどなど


ちなみに、そん時の気温は8℃



金属探知のゲート(右)とテーブル(下)

ここで手荷物検査をされます。弁当とは持ち込み禁止類はボッシュートされますので注意!
弁当持ち込み禁止に反抗の意味を込めて、弁当箱にシュールストレミング入れて持って行くも良し


9時15分過ぎ、たくさんの報道陣が構えるなか予定より15分早く開場

入場改札口(オムロン製)

検査を済ませた入場者らがパビリオンへ向かって一斉に走る

「危険ですので走らないでくださーい」と各所でスタッフの叫び声が聞こえる
入場者らが向かう先は、やはり人気の企業パビリオンのほうへ

ちなみにこの日は事前予約でJR東海超伝導リニア館とトヨタグループ館は押さえてあったので
我々は、他のパビリオンの当日予約とか整理券を押さえることに


で、「グローバルハウス(マンモスと2005インチシアター)「夢みる山(めざめの方舟)の整理券を手に入れた


■ワンダーサーカス電力館


整理券をゲットした後、まだ入場列が殆ど出来ていなかった「ワンダーサーカス電力館」へ行ってみる
内容は列車をイメージしたゴンドラに乗りながら、まぁいろいろ見るもの

率直な感想→お子様向け。大きなお友達向けではない


■夢みる山


続いて「夢みる山」のメインでもある「めざめの方舟」を手にいれた整理券で入場
押井守監督による総合演出な映像マジックが見られるそうです

率直な感想→素人には難しくて理解出来ません。芸術というレベルなんでしょうか?


■JR東海超伝導リニア館


そして次は事前予約で押さえておいた「JR東海超伝導リニア館」

ちなみに、このリニア館は

・3Dメガネ装着によるメインショー
・実機リニア車両の展示
・超伝導ラボ


と、3つ独立しており別々に並ぶ必要があります(予約システムが働くのは3Dメガネショーのみ)


・・っと言っても、リニア車両の展示は中を見るだけなので、待ち時間は殆どありません
車両を後ろから入って、一両分歩いて前方ドアから出たら終わりです(所要時間:十数秒)

通行しやすいように、片側の座席は外されていますがかなり狭いです
その狭さは万博会場で確認してね



予約入場者用の列の入り口のお兄さん
手に持ってるKDDIの端末で入場券のICチップを読み取り、予約を確認します
予約では、既にかなり長くなっている一般列を横目に、その回のショーの一番最初に入場させてくれます

入り口で3Dメガネを貸してもらい、「鉄道の歴史」っぽい内容なプレ映像を数分見ます
その次に大型シアタールームに移動して3Dメガネによる立体リニア映像を堪能できます


率直な感想→リニア映像は十数分ありますが、延々とリニアが走行する映像(CG含む)を見るだけ
        はっきり言って3分見れば飽きます。最初は凄いと思ったんだが

試験走行ばかり繰り返し、超伝導リニアを万博という場で自慢するというパビリオン
そ れ が 東 海 ク オ リ テ ィ !


■アクトロイド


音声認識で喋ってアクションする人形案内ロボット「アクトロイド」。人気です

かずぴーさんの方で詳しく紹介されていますので、私の方では割愛
案内ロボット「アクトロイド」にマルチをみた(3/26付の記事)


■IMTS


整列用のポールを立ててあるのに、全然人気のないIMTS
片道一律200円と、非常に割高だけど「交通機関として」ではなく「技術を体験するため」に乗車することに


IMTSは天下のトヨタ様による無人バス。運転席にはウケ狙いなのかモリゾーが乗ってる

地面に埋め込まれたマーカーを認識して、それに沿って自動で運転される
制御は恐らく司令塔はどこかで一括制御されているだろう

また、編成を組むことも可能で、前を走るIMTSと一定の距離を保ちながら後ろを追いかける
これが実用化されれば運転手不要(=人件費削減)と期待されるが、当面無人で走れるのは専用レーンだけだろう


■・・・・・。


・・・・高っ!


■グローバルハウス


続いてグローバルハウス
<外観を撮影し忘れたので、持ち込んだメロンパン画像で我慢してください>

グローバルハウスは2ルートに分かれており、私たちは2005インチの大スクリーンが見られる方へ
どちらのルートも、最後に合流して冷凍マンモスを見るというもの

率直な感想→2005インチスクリーンは確かにデカイし、その迫力には圧倒した。(幅50m)
        ただし、そこに流された映像があまりにも面白くなかったので寝てました
        そしてマンモスは・・・・あまり感心が無かったので「ふーん」で終わりました
        大阪万博を経験した世代に人気なんでしょうかね?


■会場内のコンビニ(サークルK)

コンドーム
・・・・自然の叡智ねぇ


■トヨタグループ館


外国館を適度に見て(外国館は割愛)予約システムによりトヨタグループ館へ入場
企業パビリオンのなかで一番の人気であろう、トヨタグループ館。開場時から、かなりの列が出来ています

率直な感想→流石は天下のトヨタ様。遠目ではあるが、楽器を演奏する2足歩行ロボットを生で見られたのは大きい
         後半の未来型の一人乗り自動車は音楽とダンサーに合わせて登場するが、そのショーがまた理解不能レベル
         でも、並んで見る価値はあると思います


■日立グループ館

は先日書いた「ゆかりん地球博」なので割愛

>>ゆかりん地球博を見る


■三井・東芝館

<外観撮り忘れました>
入場時に各々の顔面を撮影して、それを3DCG化して次に見る映画に自分が出演するという代物

率直な感想→どれが自分の顔のキャラなのか判別出来ないと、見てて面白くないかも
        声は用意されたものなので、顔と声が一致しないので見てて変に思う(のは声ヲタな私だけ?)


■ロボットステーション


企業パビリオンや、外国館とは離れた所にある「愛知青少年公園」時代の建物をそのまま使って
ロボットやらITS技術やら、そんなものの展示をしています

ここは、企業パビリオンとは違ってマッタリしているので、空いた時間に見て回ると良いかも


■ワンダーホイール展・覧・車


日も暮れて暗くなったところで「ワンダーホイール展・覧・車」へ乗り込む
観覧車の半分が建物で覆われており、上昇するまで壁に映し出される映像を見るというもの。後半は普通の観覧車

率直な感想→ライトアップされた万博会場は綺麗でした。けれども中身は単なる観覧車


■名古屋市パビリオン「大地の塔」


時刻は既に20時近く。この日は早朝から行動していたので、疲れはピークに
ちょうど空いていた「名古屋市パビリオン大地の塔」を最後のパビリオンとする事に

率直な感想→大地の塔は、要するに「巨大な万華鏡」です。それだけです
        確かに綺麗でした。不思議な雰囲気に包まれる感じでした


■そして・・・・


閉園時のラッシュを避けるために、閉園時間よりちょっと前に帰ることに。

改札機(オムロン製)を再び通って、リニモで会場を後にする・・・・
朝っぱらから疲れました_| ̄|○


■愛知万博「愛・地球博」

企業パビリオンだけではなく、外国館や市民展示を含めるとかなりの量があって一日では全てまわるのは不可能です

散々バカにされていますが、これは腐っても万博です。本当に人生一度は行っておく価値があると、私は思います
近い将来、トヨタのロボットが実用化したり超伝導リニアが東京〜名古屋〜大阪間を結ぶ日が、必ず訪れるはずです
その時「万博で見たなぁ・・・」という、きっと良い想い出になると思います


・・・・っとクサい事を言ってみる

それでは"愛知"でお逢いしましょう!