県外で、宮崎牛や豚肉、食品等はもとより、宮崎県人や宮崎ナンバーの車が業務や観光面や飲食店等で嫌がれたり、疎まれたりする事例が報告されている。
一部では、県外で開催される全国的イベントや集会に宮崎からは参加しないで欲しい等という意見もあるらしい。それらが事実であれば、本当に残念である。
宮崎県人や宮崎ナンバーの車は徹底的に消毒しているし、口蹄疫対策への意識・知識が高いので、他県の方々より逆に安全・安心だと思うのだが・・・・・・・・
時期を見て、その内、県外に実態調査に行く必要があるかも知れない。
風評被害対策として、参議院選挙の各党の全国演説・遊説に参加して、決して選挙応援ではなく、風評被害防止について強く訴えたいくらいである。
そういえば、各党のマニフェストが出る頃であるが、その中に危機管理対策や口蹄疫対策に関する項目があるのだろうか?
アメリカ・メキシコ湾での原油流出問題。対応を間違えば、政権運営に確実に影響する。防衛問題も重要だが、国家の危機管理対策は極めて重要である。
今日は、北沢防衛大臣にもご来県頂き、現場を視察して頂いた。加えて、自衛隊増派も含め全力で協力をするという力強いお言葉も頂いた。有り難いことである。
また、今日は「口蹄疫蔓延防止のための消毒の徹底について」として、県内に広く緊急アピールをさせて頂いた。
とにかく、これ以上新たな疑似患畜を出さないことである。そして、一日も早く、殺処分・埋却を終わらせることである。
県民の皆様、更なる消毒・防疫措置、そしてその意識の向上を宜しくお願い申し上げます。
「頑張ろう! 宮崎!」
昨日の殺処分11,046頭。殺処分対象276,002頭。殺処分完了195,047頭。未処分80,955頭。