SMAPブランドに陰り？ジャニーズ事務所がウィキペディアを削除した？？

SMAP木村拓哉が主演を務める、フジテレビの月9ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」、その視聴率に関する記述がオンライン百科事典「ウィキペディア」から突然削除されたと、まとめブログ「芸能人の気になる噂」が紹介した。

同ブログに掲載された記事によると、先週までウィキペディアの「月の恋人〜Moon Lovers〜」の項目には、以下のような記述があったという。

「第3話(5月24日放送)の視聴率15・6%については、キムタク主演の連続ドラマでは1997年4月期放送の「ギフト」(フジテレビ系)第3話の15・5%以来、実に13年ぶりの15%台」
「また、第4話(5月31日放送)の15・5%については、1997年4月期放送の『ギフト』(フジテレビ系)第3話に並ぶキムタク主演連続ドラマの中での最低視聴率」

キムタクに関わるネガティブな記述2箇所が削除されていることから、同ブログに載るコメントでは、（単にファンの仕業である可能性が最も高いが・・・）ネットや権利関係に厳しいジャニーズ事務所の圧力ではないかという推測が寄せられている。

「消しても落ち目なのに変わりはないのにね 今は無理矢理嵐をごり押ししてるし世代交代だろ」
「そもそも、キムタクのwikiを見てみよう、という発想がない。40過ぎのおっさんの何が知りたいｗ」
「身長のデータでも削除されたのかと思った」
「俺はキムタク好きなんだけどな 」
「削除したのは事務所か関係者なのに、悪く言われるのはキムタクｗｗｗｗ 」

キムタク神話も崩壊かと思われた「月の恋人」視聴率だが、先月28日には、同ドラマの視聴率低迷は、林志玲のせいであると中国メディア＝新華網などが伝えた――と、サーチナが報じている。

＜【テレビ】「チーリンの身長が高すぎる」…『月の恋人』視聴率低迷は林志玲のせい？と中国メディア（サーチナ）＞

ただ、上記の記事を紹介した「芸スポまとめblog」に寄せられたコメントでは、「脚本のせいでしょ」「チーリンのせいではなくストーリーの問題だろ」「２０年前のドラマっぽい」など、役者というよりはドラマ自体に問題があるという意見が多く見受けられた。

さて、キムタクといえば、今月8日、東京スポーツ紙上で「SMAP解散の危機！　木村と中居が対立してメンバー4人が『反中居』同盟」という見出しが躍り、話題となった。


「【2ch】ニュー速クオリティ」によると、木村拓哉と中居正広の対立が深刻化したことで、他のメンバーは木村のもとへ。結果、中居が孤立状態になっているというのだ。

この報道には「話題づくり」「ケンカする年齢かよｗ」「かつて程の勢もなく、そんなチームに固執する理由がない」といった冷やかなコメントが大半を占めたが、キムタク神話の崩壊も決して無関係ではないだろう。一時代を築いたSMAPブランドにも時代の流れとともに陰りが見えはじめているようだ。