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2010年6月16日(水) 19:25 |
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司法修習生給与問題で街頭活動
司法修習生の給与が今年11月から打ち切りになることに対して、岡山弁護士会が給与支給の存続を訴える街頭活動を行いました。
街頭活動を行ったのは、岡山弁護士会の会員およそ10人です。 現在、国が司法修習生に対して1年間におよそ300万円を給与として支給しています。 しかし、財政削減の一環として、国は今年11月から返済が必要となる「貸与制」に変更する方針を打ち出しています。 そのため、岡山弁護士会では奨学金などで司法試験の合格を目指す人たちが借金を背負うといった恐れがあり、将来的には人材不足が懸念されるなどと市民らに訴えました。 岡山弁護士会では8月までに4000人の反対署名を集め、国に給与制の存続を訴えていきたいと話しています。
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