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1. 虐日映画『ザ・コーヴ』の上映阻止に立ち上がれ!  投稿者:主権回復を目指す会事務局 投稿日:2010/06/02(Wed) 17:54 ID:NJKUNifs No.49

    虐日映画『ザ・コーヴ』の上映阻止に立ち上がれ!!

<虐日映画『ザ・コーヴ』は欧米白人による日本民族への精神的レイプである>

       表現の自由を騙る偽善を粉砕せよ!!


◆下記の中止を決定します。
@日時:6月4日(金) 集合12:00
場所:日本出版販売株式会社(東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地 )03-3233-1111 ※映画館「シアターN渋谷」の経営母体

    JR中央線快速/総武線 御茶ノ水駅 聖橋口
    http://www.nippan.co.jp/map/honsha.html

A 日時:6月5日(土) 集合12:00
●場所:シアターN渋谷(渋谷区桜丘町24−4 東武富士ビル2F)03-5489-2952
    http://www.theater-n.com/map.html



◆ 下記は場所の変更で街宣を実施、ふるって御参加を。

下記の通り抗議街宣の【場所】を再変更します

<心ある日本人よ!怒りの行動で虐日映画『ザ・コーヴ』を粉砕せよ>

  日本人蔑視を煽る映画『「ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!

   ●場所:渋谷駅ハチ公前広場 

   ●日時:6月5日(土) 集合13:00


ご注意!下記の集合場所ではありません。

×場所:フィールズ本社(東京都渋谷区円山町3 番6号 E・スペースタワー)
    TEL:03-5784-2111(代表) FAX:03-5784-2112
   http://www.fields.biz/about/company/files/map.pdf


◆ 「シネマート六本木」の経営母体がパチンコ大手のフィールズのグループ(http://www.fields.biz/group/index.html)と判明、聞きしにまさる反日企業です。

◆このフィールズの繁松 徹也・専務取締役 グループ事業管掌 兼 事業本部長が、「シネマート六本木」(株式会社エスピーオー)の取締役として、平成20年2月に就任している。


◆痴漢問題を論ずるのであれば、何も架空の物語を作成して、挙げ句の果てに無実の人の実名まで名指しする映画を作り、公開などする必要は全くない。全くないどころか、でっち上げの映画でもって癒しがたい、致命的な冤罪を無実の人になすりつける卑劣な所業である。

◆イルカの問題を議論するのと、日本民族を貶める映画『ザ・コーヴ』の上映は全く関係ない。これは上映絶対阻止を譲らない我々の見解である。

◆虐日映画『ザ・コーヴ』は正しく、日本人を残虐だとするでっち上げの映画であり、日本人へなすりつける冤罪を日本民族は到底正視できない。表現の自由を騙る上映は究極的な偽善であり、騙されてはならない。

◆上映を容認することは、欧米白人による日本民族への精神的レイプを容認することである。「賛否両論で議論を交わすことが大切」などの偽善で日本人の名誉を汚させてはならない。上映は耐え難き屈辱だ。心ある日本人は阻止に立ち上がれ!

◆大和魂とは国難を前に燃焼爆発する民族精神である。大和魂でもって虐日映画『ザ・コーヴ』の上映を粉砕するぞ!


呼び掛け:主権回復を目指す会 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 NPO外国人犯罪追放運動

連絡:西村(090-2756-8794)有門大輔(090-4439-6570)

※雨天決行 プラカードの持参歓迎
- Count.49 (Last.2010/06/02 09:28) -


2. 緊急速報!<上映中止が決定!!虐日映画『ザ・コーヴ』>  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/03(Thu) 12:27 ID:hJ0HxuKU No.53
緊急速報!

<上映中止が決定!!虐日映画『ザ・コーヴ』>


映画館「シアターN渋谷」は6月26日から上映予定だった『ザ・コーヴ』の上映中止を決定しました。

「シアターN渋谷」は日本出版販売株式会社(資本金30億円)が経営する映画館、日本国民の道理ある声に応えた決断であり、企業としての社会的責任を立派に果たしたものといえる。

従いまして、6月4日に予定していた下記の街宣・抗議は中止としますが、映画館「シネマート六本木」の関連企業であるフィールズ株式会社への抗議街宣を下記の通り実施します。

◆下記の中止を決定します。
@日時:6月4日(金) 集合12:00
場所:日本出版販売株式会社(東京都千代田区神田駿河台4丁目3番地 )03-3233-1111 ※映画館「シアターN渋谷」の経営母体

    JR中央線快速/総武線 御茶ノ水駅 聖橋口
    http://www.nippan.co.jp/map/honsha.html

A日時:6月5日(土) 集合12:00
●場所:シアターN渋谷(渋谷区桜丘町24−4 東武富士ビル2F)03-5489-2952
    http://www.theater-n.com/map.html




◆ 下記は場所の変更で街宣を実施、ふるって御参加を。

下記の通り抗議街宣の【場所】を再変更します

<心ある日本人よ!怒りの行動で虐日映画『ザ・コーヴ』を粉砕せよ>

  日本人蔑視を煽る映画『「ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!

   ●場所:渋谷駅ハチ公前広場 

   ●日時:6月5日(土) 集合13:00


ご注意!下記の集合場所ではありません。

×場所:フィールズ本社(東京都渋谷区円山町3 番6号 E・スペースタワー)
    TEL:03-5784-2111(代表) FAX:03-5784-2112
   http://www.fields.biz/about/company/files/map.pdf


◆「シネマート六本木」の経営母体がパチンコ大手のフィールズのグループ(http://www.fields.biz/group/index.html)と判明、聞きしにまさる反日企業です。

◆このフィールズの繁松 徹也・専務取締役 グループ事業管掌 兼 事業本部長が、「シネマート六本木」(株式会社エスピーオー)の取締役として、平成20年2月に就任している。

呼び掛け:主権回復を目指す会 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 NPO外国人犯罪追放運動

連絡:西村(090-2756-8794)有門大輔(090-4439-6570)

※雨天決行 プラカードの持参歓迎
- Count.53 (Last.2010/06/02 19:28) -


3. 太地町のイルカ漁を「ホラー」と言い切る欧米白人の人種差別  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/03(Thu) 15:40 ID:hJ0HxuKU No.54

太地町のイルカ漁を「ホラー」と言い切る欧米白人の人種差別

  <日本の食文化を「猟奇」と断定する欧米白人の卑劣>

    絶対阻止するぞ!究極の人種差別が映画『ザ・コーヴ』



『ザ・コーヴ』の日本公開とその反対運動に関する英語メディアでの報道。
『バラエティ』は米国のリード・ビジネス・インフォメーションが発行する娯楽・ビジネス雑誌。

■『コーヴ』が日本で怒りを掻き立てるイルカ屠殺ドキュメンタリーは公開前に抗議を誘発マーク・シリング (バラエティ 日本時間5月29日20:00)
'Cove' release sparks ire in Japan
Mark Schilling (Variety May 29, 2010 4:00am PT)
http://www.variety.com/article/VR1118019955.html

日本の太地町での毎年のイルカ屠殺を描いたアカデミー賞受賞映画『ザ・コーヴ』は、6月26日に27の劇場で公開が準備されているが、公開への道のりは岩だらけであり問題は終結してはいないようである。
『ザ・コーブ』の撮影中、ルイ・シホヨス監督とスタッフは地元民の激しい抵抗に会い水中や隠しカメラでの撮影を余儀なくされた。

東京のメダリオンメディアがワークスインターナショナルからこの映画の日本上映権を獲得し、配給とPRに独立プロのアンプラグドを指名して以来、複数の
系統によるこの反対運動は続いた。

アンプラグドの加藤武史社長の自宅前での抗議など、東京のアンプラグドの事務所前に抗議デモは集まり4月27日まで5回行われた。しかし太地町の住民
の代わりに抗議を行っているのは、この映画が日本バッシングであるとの見方をしている右派活動家達である。

この手の騒動は影響力をもたらしている。米空軍の横田基地でのこの映画の上映は、「日本国内の政治的・文化的な微妙な問題に対する懸念」への考慮との理由でキャンセルされた。

アンプラグドのタカマツ・ミユキ代理人は、同社は映画館に警備員を雇っていないが、「もし緊急事態が起こった場合は私達は警察の保護を受ける」と付け
加えた。「今のところ映画館は態度を変えていない」

映画プロデューサーのフィッシャー・スティーブンスは、「右翼抗議グループによる配給会社への凄まじい嫌がらせなどの多くの障害」にもかかわらず映画が
日本で公開される事に安堵をしている。彼は「アンプラグドの映画への大きなコミットメントのお陰で、日本の人々が太地町で行われているホラーを見る事が出来る」と付け加えた。
- Count.54 (Last.2010/06/03 12:27) -


4. 配給会社(株)アンプラグドと裁判闘争へ  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/03(Thu) 21:28 ID:hJ0HxuKU No.56
東京地裁民事9部はは5月26日、主権回復を目指す会が仮処分決定を不服として申し立てた(株)アンプラグドへの起訴命令申立書に対して決定を下した。
主文は(株)アンプラグドに対して、決定送達一ヶ月以内に本訴に必要とする関係書面を東京地裁へ提出せよとしている。

従って主権回復を目指す会は抗議街宣の是非をめぐって、(株)アンプラグドと本格的な裁判闘争に取り組む。また、『ザ・コーヴ』の上映阻止も併せて全精力を投入して闘います。
- Count.56 (Last.2010/06/03 20:24) -


5. 日本人蔑視を煽る映画に表現の自由を認めてはならない!  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/04(Fri) 07:41 ID:ItBRsY6M No.57

上映自体が欧米白人の人種差別に対する加担行為だ!

<日本民族を猟奇的と描く映画『「ザ・コーヴ』の卑劣>

日本人蔑視を煽る映画『「ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!



【映画「ザ・コーヴ」上映中止 都内の映画館、抗議予告で】朝日新聞
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY201006030514.html(抗議写真)

和歌山県太地町のイルカ漁を告発したドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」をめぐり、26日からの封切りを決めていた東京都内の映画館2館のうち1館が、上映中止を決めたことが分かった。映画を「反日的」と糾弾する保守系団体が4日以降、上映館に抗議活動をすることを告知しており、「近隣への迷惑」を考えて自粛したという。

 映画は隠し撮りの手法などが賛否の議論を呼んでおり、今後の動き次第では上映自粛が広がる可能性もある。

 上映中止を決めたのは、メーン館と位置づけられていた東京都渋谷区の「シアターN渋谷」。26日から最低6週間の上映が決まっていた。

 同館を運営する「日本出版販売」(千代田区)によると、2日に市民団体がホームページで上映阻止を求める「抗議活動」を予告。会員らを集め、4日に同社前、5日に映画館前で街頭デモを行うとした。同社は3日に社内で協議。警察とも相談し、「お客様に万が一のことがあってからでは遅い」と中止を決めた。同社のビルには病院も入っており、「他のテナントへの迷惑も避けねばならない」との判断もあったという。

 市民団体は「草の根右派」「新保守」などとくくられるグループ。4月以降、映画の配給会社「アンプラグド」(目黒区)に抗議活動を行っていた。
同社前でプラカードを掲げ「上映は許さない」「日本人の精神を破壊するテロリスト」などと拡声機で数時間叫んだ。東京地裁から4月末、同社前での活動を禁じる仮処分も出されていた。

 この団体の代表の男性は取材に「欧米白人の人種差別映画に屈することはない。表現の自由など関係ない。今後も抗議は続ける」と語った。

 「コーヴ」は全国26館での公開が決まっているが、封切り2館のもう一つの「シネマート六本木」(港区)もこの団体の抗議予告の対象になっており、上映の可否を今後検討するという。その他の映画館の多くも「様子を見たい」という態度だという。

 ドキュメンタリー映画の公開をめぐっては2年前、「靖国 YASUKUNI」が右翼団体員の抗議などで上映を中止する映画館が続出し、社会問題化した。アンプラグドの加藤武史社長は「同じ事態にならないか憂慮している。映画館側と対策などの話し合いを続けたい」と話している。
(石川智也)

【関連ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100604-00000001-flix-movi

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- Count.57 (Last.2010/06/03 21:28) -


6. 速報!続々つづく上映中止決定!虐日映画『ザ・コーヴ』  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/04(Fri) 17:35 ID:ItBRsY6M No.58

速報!続々つづく上映中止決定!虐日映画『ザ・コーヴ』

◆東京「シネマート六本木」と大阪「「シネマート心斎橋」が中止を決定!!

◆東京の「シネマート六本木」と大阪の「シネマート心斎橋」は、多数の国民からの抗議に応えて、虐日映画『ザ・コーヴ』の上映中止を決定しました。

◆上映予定の映画館が、全国で未だ16カ所あります。

◆従いまして、明日5日(土)の抗議街宣は「上映中止に日本人は立ち上がれ!」と題した檄を飛ばす街宣に切り替えます。


  <心ある日本人よ!怒りの行動で虐日映画『ザ・コーヴ』を粉砕せよ>

  日本人蔑視を煽る映画『「ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!

   ●場所:渋谷駅ハチ公前広場 

   ●日時:6月5日(土) 集合13:00


ご注意!下記の集合場所ではありません。

×場所:フィールズ本社(東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー)
    TEL:03-5784-2111(代表) FAX:03-5784-2112
   http://www.fields.biz/about/company/files/map.pdf


◆下記の劇場に猛抗議を!

北海道  シアターキノ 011-231-9355
    シネマ・トーラ 0144-37-8182

青森  青森松竹アムゼ 017-731-1177
宮城  フォーラム仙台 022-728-786
山形  フォーラム山形 023-632-3220

神奈川  横浜ニューテアトル045-261-2995
愛知  名古屋シネマテーク 052-733-3959
新潟  シネ・ウインド 025-243-5530
石川  シネモンド 076-220-5007
大阪  第七藝術劇場 06-6302-2073
京都  京都シネマ 075-353-4723
広島  サロンシネマ 082-241-1781
岡山  シネマ・クレール086-231-0019
山口  シネマ・スクエア7 0836-37-2525
福岡  KBCシネマ092-751-4268
沖縄  桜坂劇場 098-860-9555


呼び掛け:主権回復を目指す会 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 NPO外国人犯罪追放運動

連絡:西村(090-2756-8794)有門大輔(090-4439-6570)

※雨天決行 プラカードの持参歓迎
- Count.58 (Last.2010/06/04 07:41) -


7. 欧米メディアが映画『ザ・コーヴ』上映中止を報道   主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/04(Fri) 20:20 ID:wnjBR8OE No.59

欧米メディアが映画『ザ・コーヴ』上映中止を報道 

 <上映中止に悔しさを滲ませる欧米白人の泣き言>


主権回復を目指す会の名称がローマ字と英訳 (The Society to Seek Restoration of Sovereignty) で言及されている報道。
元記事では名称部分が主権回復のウェブサイトにリンクされている。

この『テイクパート』は米国の環境保護系のメディアで、親会社は映画制作会社の『パーティシパント・メディア』。


■『ザ・コーヴ』の日本公開が一カ所の映画館でキャンセル
ベン・マレー (テイクパート 日本時間6月4日11:00)
Release of "The Cove" in One Japanese Theater Canceled
Ben Murray (Take Part; June 3, 2010; 19:00PST)
http://www.takepart.com/news/2010/06/03/release-of-the-cove-in-japanese-theater-canceled

イルカ漁ドキュメンタリ『ザ・コーヴ』の日本公開の努力は木曜日に挫折した。上映を予定していた東京の一つの映画館が上映を中止したとAP通信が報じた。

日本で毎年行なわれるイルカ漁を扱った、アカデミー賞受賞ドキュメンタリーの日本配給のアンプラグドは、抗議街宣グループの数ヶ月のプレッシャーに映画館が屈したと正式に認めた。

AP通信によれば、映画館「シアターN渋谷」は6月26日に上映開始を予定していたが、数ヶ月にわたってナショナリストグループがアグレッシブな抗議を配給会社のアンプラグド/メダリオンに対して行ない、映画館に対して映画が上映するならデモを行なうと脅していた。

抗議者達はこの映画は日本の漁業と日本の伝統に対して泥を塗るものだと主張する。4月にはアンプラグドの加藤武史代表の自宅も映画の日本公開中止を求め
るデモに襲われた。

加藤氏はこの抗議活動の背後にあるのはナショナリスト組織の「主権回復を目指す会」であると名指しする。このグループは家庭内暴力の有(criminalizing domestic violence) など様々な問題に関して、敵対者に対するアグレッシブで名指しで辱める戦術を用いている。

アンプラグド側は漁協関係者の顔にモザイク処理をするなどの譲歩を受け入れた。AP通信によれば、加藤氏は日本の公衆の前にこの映画を置く事の決心は変わらないという。

東京でもう1箇所の「シネマート六本木」やその他全国の23の映画館が『ザ・コーヴ』を上映する予定である。

『ザ・コーヴ』は小さな漁村の太地町でのイルカ屠殺を記録したもので、そこでは海洋哺乳類が小さな入り江に群がり、動物園か監禁プログラムに売られるか、食物として売られるために銛を撃ち込まれる。



■『コーヴ』が議論を誘発し続ける
ポール・ベイリス (ウォールストリートジャーナル 6月4日 17:54)
'Cove' Keeps Courting Controversy (Paul Baylis, Wall Street Journal, June 4, 2010 5:54PM JST)
http://blogs.wsj.com/japanrealtime/2010/06/04/cove-keeps-courting-controversy/

・・・ナショナリスト活動家達は街宣のデシベルレベルを上げて来た --- 実際に --- ラウドスピーカーを使用してアンプラグドの東京の事務所の前で、この映画をサポートする事は日本人の名誉を侮辱する事だと主張するスローガンを連呼した。

この配給会社はまだ映画の公開の意思を持っており、その他の映画館と交渉中だという。
アンプラグドの加藤武史氏はAP通信に対し「これは反日映画ではない。私達は問題に対する建設的な議論が必要だと考える」と述べた。

右翼のラウドスピーカー演説は日本の主要都市では一般的である。その通常のターゲットは、外国大使館や左系新聞社など日本の名誉に適切な敬意を払わないと見なさられる相手なら誰でもである。

このナショナリストグループに関しては、先日のニュージーランド人反捕鯨活動家、シーシェパードのピーター・ベスーン被告の公判が行なわれていた東京の裁判所の前で抗議を行なっている。ベスーン被告は日本の捕鯨船に不法侵入し船員に危害を加えた事で告発されている。

裁判が開始した時デモ参加者は、日本の伝統文化を侵害していると彼等がみなすグループを罵倒するために東京地裁の前に集合した。警察は両サイドを分けるために介入しなければならなかった。


AP通信やAFP通信でも報道されています。

Dolphin hunt film canceled in Tokyo after protests (Yuri Kageyama, AP)
http://www.google.com/hostednews/ap/article/ALeqM5grRSVFqHsYQjnSSir0OMSknN8v3QD9G3T0K00

Japan screens controversial film (AFP, June 4, 2010)
http://www.straitstimes.com/BreakingNews/Lifestyle/Story/STIStory_535498.html
- Count.59 (Last.2010/06/04 17:35) -


8. 日本民族に冤罪を擦り付ける映画に表現の自由はない  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/09(Wed) 17:22 ID:qU9EI0is No.61
表現の自由を盾にした精神テロに惑わされるな!!

<日本民族に冤罪を擦り付ける映画に表現の自由はない>


動画【渋谷駅ハチ公前広場】
PeeVee.TV版
(1/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://peevee.tv/v?6pen77
(2/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://peevee.tv/v?6peo09
(3/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://peevee.tv/v?6peqdc
(4/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://peevee.tv/v?6perd0

YouTube版
(1/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://www.youtube.com/watch?v=UHsArF5k2Xc
(2/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://www.youtube.com/watch?v=mTZAp17BONo
(3/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://www.youtube.com/watch?v=eM0wBL2hsV0
(4/4)虐日映画『ザ・コーヴ』に表現の自由を認めてはならない!
http://www.youtube.com/watch?v=Jq925Ufyh0s
再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=28F1124BDD682126
- Count.61 (Last.2010/06/05 15:53) -


9. 【活動予告】横浜ニューテアトルは民族の良心に従って上映中止を  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/10(Thu) 18:32 ID:pnKt0C62 No.63
    活動予告【ザ・コーヴ上映阻止】

 横浜ニューテアトルは民族の良心に従って上映中止を

  <映画『ザ・コーヴ』は日本人を殺す毒薬だ>

   毒薬(上映)に表現の自由を認めるな!


日時:平成22年6月12日(土) 13:00集合

場所:横浜ニューテアトル 横浜市中区伊勢佐木町2-8-1
           045-261-2995
http://yokohamanewtheatre.web.fc2.com/map.html

JR関内駅北口 徒歩5分
地下鉄関内駅 徒歩5分
京浜急行日ノ出町駅 徒歩8分
伊勢佐木モール内、若林ビルB1。(1階がメガネ店「ハッチ」さんです



欧米白人が日本人に加えるテロには暴力と言論の二種類がある。

シーシェパードは欧米白人が、日本人の生命に危害を与える直接的暴力である。一方、虐日映画『ザ・コーヴ』は欧米白人が「表現の自由」という盾を傘にした日本人の精神に加える暴力であり、言論(表現)のテロである。

虐日映画『ザ・コーヴ』の撮影スタイルは全てが「盗撮」で成り立っている。しかもその「盗撮」自体が欧米白人による自己演出である。「盗撮」はこれ自体が窃盗行為であって、窃盗という反社会的行為の上に成り立つドキュメンタリー映画など存在しない。

窃盗映画、これが『ザ・コーヴ』の本質であって、イルカの問題を論ずる次元とはおよそ相容れない代物である。上映を推進する側こそ、この映画の本質が日本人をただ単に卑しめる冤罪であることを最も熟知しているのである。

従って虐日映画『ザ・コーヴ』は反社会的な毒物であり、この毒物を商品として販売(上映)することは決して許されない。毒物に表現の自由を認めたらいけない!

販売(上映)行為は、日本人の精神に毒物を意図的に注入するテロ行為に他ならない。我々日本国民は自らの生命・安全を守るため、毒物の販売(上映)阻止に立ち上がったのである。


呼び掛け:主権回復を目指す会 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 NPO外国人犯罪追放運動

連絡:西村(090-2756-8794)有門大輔(090-4439-6570)

※雨天決行 プラカードの持参歓迎
- Count.63 (Last.2010/06/10 09:50) -


10. 上映中止要請文  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/12(Sat) 10:09 ID:ht1.SpHE No.65
上映中止要請文

横浜ニューテアトル 支配人
        長谷川 善行 殿


  横浜ニューテアトルは民族の良心に従って上映を中止せよ!
    <映画『ザ・コーヴ』は日本人を差別する毒薬だ>

【毒薬(上映)に表現の自由を認めるな!】
欧米白人が日本人に加えるテロには暴力と言論の二種類がある。
シーシェパードは、欧米白人が日本人の生命に危害を与える直接的暴力である。一方、虐日映画『ザ・コーヴ』は欧米白人が「表現の自由」という盾を傘にした日本人の精神に加える暴力であり、言論による精神テロである。

虐日映画『ザ・コーヴ』の撮影スタイルは全てが「盗撮」で成り立っている。しかもその「盗撮」自体が欧米白人による自己演出である。「盗撮」はこれ自体が窃盗行為であって、窃盗という反社会的行為の上に成り立つドキュメンタリー映画など存在しない。

窃盗映画、これが『ザ・コーヴ』の本質であって、イルカの問題を論ずる次元とはおよそ相容れない代物である。横浜ニューテアトルは盗品を「表現の自由」で包装して販売(上映)する反社会的行為に関わってはいけない。

上映を推進する側こそ、この映画の本質が紛れもない窃盗映画であり、且つ日本人をただ単に卑しめる冤罪であることを最も熟知しているのである。つまり、欧米白人による日本人に対する精神テロであることを。

このほど『ザ・コーヴ』上映中止の決定に対して、田原総一郎らジャーナリストや映画監督ら約50人が緊急アピールを発表したが、これは毒物を「表現の自由」で売りさばく卑劣極まりない究極の偽善である。アピールに賛同した50人のジャーナリストや映画監督たちは人として恥を知れ!!彼らは欧米白人の精神的下僕である。

虐日映画『ザ・コーヴ』は否定のしようのない反社会的な毒物であり、この毒物を商品として販売(上映)することは決して許されない。毒物の販売(上映)行為を、日本人の精神に毒物を意図的に注入するテロと言わずして何と言えばいいのか。毒物に表現の自由を認める訳にはいかないのである。

我々日本国民は自らの生命・安全を守るため、毒物の販売(上映)阻止に立ち上がったのである。「表現の自由」などに騙されない。
 
【虐日映画『ザ・コーヴ』の主体はシーシェパードだ!】
『ザ・コーヴ』は何から何までシーシェパードが作った虐日、究極の人種差別映画だ!!
               
シーシェパードのウェッブサイトwww.seashepherd.orgを覗いて見れば一目瞭然である。英語のページには、03年9月、シーシェパードは「イルカ・キャンペーン」と称し和歌山県太地町のイルカ漁の網を切断する事件を起こしたことが明記され、メンバー2名が警察に23日間拘留されたとある。

その際、同行していたのが、当時シーシェパードのメンバーであったリチャード・オバリーだった。一方、ルイ・シホヨスは、05年に「海洋保全協会」(Oceanic Preservation Society, OPS)という団体を設立、映画「ザ・コーヴ」はこの団体の提供とのクレジットが付されているが、この「海洋保全協会」のウェッブサイトの「パートナーズ」にシーシェパードのリンクがある。

さらに決定的なことに、映画「ザ・コーヴ」制作の基礎を築いたのはシーシェパード自身であり、リチャード・オバリーが太地町に出入りするためにシーシェパードを辞め、この映画の計画を暖めた後の07年に、ルイ・シホヨスが監督になったとシーシェパード自らが白状している。

時間は遡るが04年9月、シーシェパードは当サイトを通じ、太地町でのイルカ漁の映像とスチール写真について賞金付きの公募を行っている。ビデオ映像1分につき500ドル、写真1枚につき250ドル支払うとあった。

『ザ・コーヴ』がイルカを議論する問題提起でないのは明らか、環境テロリスト集団・シーシェパードと虐日映画『ザ・コーヴ』は一体なのである。『ザ・コーヴ』は、シーシェパードが映画を使って日本人の精神へ加えるテロ行為以外の何物でもない。

もし、横浜ニューテアトルが心ある国民の声を無視して上映を強行するなら、これは明、らかに日本人に対する精神テロ攻撃である。貴映画館が人種差別集団・シーシェパードのテロ賛同者になってはいけない。横浜ニューテアトルは民族の良心に従って、虐日映画『ザ・コーヴ』上映を中止せよ!
                             以 上

                         平成22年6月12日
                          主権回復を目指す会
                    せと弘幸Blog『日本よ何処へ』
                       NPO外国人犯罪追放運動
                 虐日映画『ザ・コーヴ』上映に反対する国民有志
- Count.65 (Last.2010/06/11 07:00) -


11. 【動画】 横浜ニューテアトルは民族の良心に従って上映を中止せ...  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/13(Sun) 05:09 ID:e42nbUEA No.66
【動画】 横浜ニューテアトルは民族の良心に従って上映を中止せよ!

       <鈴木邦男へ「エセ右翼」は帰れの罵声が飛ぶ街宣>

        映画『ザ・コーヴ』はシーシェパードと一体だ

PeeVee.TV版
(1/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://peevee.tv/v?6qo531
(2/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://peevee.tv/v?6qo72d
(3/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://peevee.tv/v?6qo807
(4/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://peevee.tv/v?6qo9f5

YouTube版
(1/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://www.youtube.com/watch?v=rXZPsWUb1U0
(2/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://www.youtube.com/watch?v=9A6dutBSIGQ
(3/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://www.youtube.com/watch?v=gFv1A8EsJXM
(4/4)シーシェパードによるテロ映画『ザ・コーヴ』の上映中止を!
http://www.youtube.com/watch?v=MlhHZATI2AU
再生リスト
http://www.youtube.com/view_play_list?p=3150F37A586FDB78
- Count.66 (Last.2010/06/12 10:09) -


12. 虐日映画『ザ・コーヴ』 二つの抗議行動のお知らせ  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/14(Mon) 19:29 ID:Xg6MltJE No.68
虐日映画『ザ・コーヴ』 二つ抗議行動のお知らせ

   日本人は朝日新聞の「言論テロ」を見過ごせない!

  毒物の販売(上映)に「表現の自由」を認めないぞ

リチャード・オバリー(毒物セールスマンの)人種差別に鉄槌を下せ!


日時:平成22年6月16日(水)

@場所:朝日新聞本社 12:30集合

A場所:国立オリンピック青少年総合センター正門前 15:30集合
       渋谷区代々木神園町3−1

アクセス http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html


◆朝日新聞は14日の社説で、虐日映画『ザ・コーヴ』の上映反対に対して下記の主旨を掲載した。

http://www.asahi.com/paper/editorial.html [ザ・コーヴ中止―自由社会は見過ごせない]

>問題は、この映画の内容が妥当かどうか、質が高いかどうかとはまったく別のことだ。たとえ評価が割れたり、多くの人が反発したりする作品や意見であっても、それを発表する自由は保障する。それが表現や言論の自由であり、自
由な社会の土台である」

朝日新聞でさえ、この映画がただ単に本人を貶めることを目的にした究極の人種差別であることを知り抜いている。日本人に劣等民族のレッテルを貼り付ける精神の毒薬であることを。

しかも、盗撮(窃盗)という恥ずべき手法でありながら、これに触れもせず「表現の自由」で盗品を売り裁く(上映)という許し難き朝日の社説である。

◆『ザ・コーヴ』の製作に深く関与するシーシェパード出身のリチャード・オバリーが代々木でイルカ保護を謳った講演会を開く。

03年9月、シーシェパードは「イルカ・キャンペーン」と称し和歌山県太地町のイルカ漁の網を切断する事件を起こしたことが明記され、メンバー2名が警察に23日間拘留されたとある。

その際、同行していたのが、当時シーシェパードのメンバーであったリチャード・オバリーだった。一方、ルイ・シホヨスは、05年
に「海洋保全協会」(Oceanic Preservation Society, OPS)という団体を設立、映画「ザ・コーヴ」はこの団体の提供とのクレジットが付されているが、この「海洋保全協会」のウェッブサイトの「パートナーズ」にシーシェパードのリンクがある。

さらに決定的なことに、映画「ザ・コーヴ」制作の基礎を築いたのはシーシェパード自身であり、リチャード・オバリーが太地町に出入りするためにシーシェパードを辞め、この映画の計画を暖めた後の07年に、ルイ・シホヨスが監督になったとシーシェパード自らが白状している。

◆オバリーは紛れもない日本人を差別する正真正銘のテロリストである。この欧米白人に日本人の怒りを叩きつけよう!


呼び掛け:主権回復を目指す会 せと弘幸Blog『日本よ何処へ』 NPO外国人犯罪追放運動

雨天決行 プラカードの持参歓迎

連絡:西村(090-2756-8794) 有門大輔(090-4439-6570)
- Count.68 (Last.2010/06/13 05:10) -


13. 明治大学での『ザ・コーヴ』抗議行動は中止します  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/15(Tue) 08:04 ID:w1/vHgns No.69
◆お知らせ 明治大学での『ザ・コーヴ』抗議行動は中止します

17日に予定されていたオバリーを招いた試写会を明治大学が自主的判断で中止しました。よって、当日予定の抗議活動は中止します。

◆16日の朝日新聞、代々木オリンピック青少年総合センターでの抗議活動は実行します。

当会並びに多くの国民の批判を、大学当局がしっかりと真面目に受け入れた決断を高く評価したい。引き続き上映予定の劇場に事実を挙げた道理を説いて、中止を求めて行きましょう。

◆下記の劇場に猛抗議を!

北海道  シアターキノ 011-231-9355
    シネマ・トーラ 0144-37-8182

青森  青森松竹アムゼ 017-731-1177
宮城  フォーラム仙台 022-728-786
山形  フォーラム山形 023-632-3220

神奈川  横浜ニューテアトル045-261-2995
愛知  名古屋シネマテーク 052-733-3959
新潟  シネ・ウインド 025-243-5530
石川  シネモンド 076-220-5007
大阪  第七藝術劇場 06-6302-2073
京都  京都シネマ 075-353-4723
広島  サロンシネマ 082-241-1781
岡山  シネマ・クレール086-231-0019
山口  シネマ・スクエア7 0836-37-2525
福岡  KBCシネマ092-751-4268
沖縄  桜坂劇場 098-860-9555
- Count.69 (Last.2010/06/14 19:29) -


14. 時間変更のお知らせ  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/15(Tue) 10:38 ID:w1/vHgns No.70
 ★集合時間を12:30に変更します

日本人は朝日新聞の「言論テロ」を見過ごせない!

  毒物の販売(上映)に「表現の自由」を認めないぞ


日時:平成22年6月16日(水)

@場所:朝日新聞本社 12:30集合
- Count.70 (Last.2010/06/15 08:04) -


15. これはカルトだ!虐日映画『ザ・コーヴ』全訳  主権回復を目指す会事務局 - 2010/06/17(Thu) 01:39 ID:2IyV7wBw No.71
        これはカルトだ!虐日映画『ザ・コーヴ』全訳

       <これはまるで日本人差別のカルトだ>

 毒物を「表現の自由」で販売(上映)する欧米白人の人種差別


提供:海洋保全協会
制作:ジム・クラーク
協力:ダイアモンド・ドク
スカイフィッシュ・フイルム


[夜、パトカーとすれ違う車]

ナレーター:私達はこのストーリーを合法的に行おうと試みたのだと敢えて言いたい。

「くそう」

[夜、鉄条網の柵を乗り越え隠しカメラをセットするメンバー]

ナレーション:起こりうる全ての可能性が頭をよぎり一晩中眠れなかった。最初にリックが見せてくれたストーリーは氷山の一角に過ぎなかった。



[オープニングクレジット、音楽]
(背景は築地のマグロ市場の映像〜太地町の映像)

『ザ・コーヴ』
音楽:ジェイ・ラルフ
音楽監修:リズ・ギャレイチャー
共同プロデューサー:オリヴィア・アネマン
脚本:マーク・モンロー
編集:ジェフリー・リッチマン
エグゼティブプロデューサー:ジム・クラーク
プロデューサー:ポーラ・デュプレ・ペスマン
フィッシャー・スティーヴンス
監督:ルイ・シホヨス



[2'11"]
−−日本、太地町−−
[昼、マスクをしたオバリーが車を運転している]

オバリー「ここが太地町です。この小さな町には大きな秘密がある」

ナレーション:車から見る太地町の風景は『トワイライトゾーン』のような奇妙さがある。もし人々がここで起こっている事を知らなければここをイルカとクジラを愛する町だと思ってしまうであろう奇怪な町なのだ。

オバリー「これがあの悪名高い太地町立くじらの博物館です。私はこの場所を本当に憎んでいる」

ナレーション:私達が日本に着いた時、リック・オバリーは非常にフラストレーションが溜まっていた。

オバリー「警察がいる。背中を曲げて姿勢を変えれば、彼等は私を日本人の老人だと思う。ドモアリガトゴザイマシタ。」

ナレーション:私はここで一体何をやっているのかと考えた。地球を半周してやって来て、この偏執狂の男と一緒に車に閉じ込められている状況を。

オバリー:「誰かが後ろにいる。誰だか分らないが」

[ミラーに軽トラックが映る]

オバリー「そうだ。奴が来ている」

シホヨス「あの車がそうなのか?」

オバリー「そう。私は余りにも長い時間この事をやっている。町長は私をこの町に入れてくれ私は歓迎されたが、今や彼等は可能なら私を殺すだろう。大袈裟ではない。これらの漁師達が私を捕えて殺す事が許されるなら彼等はやるだろう」



[3'32"]
[海に潜るダイバーの映像]

−−ルイ・シホヨス (海洋保全協会共同設立者)−−

ナレーション:3年前、友人のジム・クラークと私は「海洋保全協会」(OPS) を創設した。私達は35年以上も海に潜っているが、同じダイビングスポットを訪れれば年々海洋の劣化を目の当たりにする事が出来るだろう。

私達が生きている間にも主要な絶滅が起こっている。

ジムはそれを止めるための何かアイデアを持っており、私は世界各地の暗礁のドキュメントを始めた。
私はサンディエゴの海洋哺乳類会議に行った。そこには世界の海洋哺乳類のトップ学者が2000人出席し、リック・オバリーが基調弁士である筈だったが、ぎりぎりになってプログラムのスポンサーが彼を除外した。何が興味深いかと言うと、そのスポンサーが「シーワールド」であると言うのだ。

[イルカショーの映像]

−−リック・オバリー (アースアイランド協会)−−

多くの海洋哺乳類学者がシーワールドの非営利部門であるハブ研究所から資金を得ている。彼等は私が囚われの動物に関して話す事を好んでいないからリストから外したのだ。

シホヨス:「イルカ屠殺? それは何の事だ?」と言った。彼は「来週行く予定だ。一緒に来るか?」と言った。

[太地町の中を走る車。入り江の上を通過する]

オバリー「最も重要なエリアに近付いている。そこにイルカの悪夢がある。『入るな』『危険』と書かれた標識が見えるだろう。これらの丘にナイフを持った漁師達が歩いている。ここは国立公園だ。漁師達は『ここで起こっている事が世界に知られたら我々は禁止される』と私に言った。想像出来るか? 彼等は本当にそう言ったのだ。そこに入り何が起こっているかをありのままに撮影し、真実を知らなければならない」



[5'47"]
−−勝浦町、ホテル浦島−−

ナレーション:私達がホテルに戻った時、人々が浴衣を着ているその大型温泉ホテルで、例の私服警官が3人がリックと話をしていた。

警官「捕鯨とイルカ漁反対のために日本に来たのか?」
オバリー「違います」
警官「反捕鯨と反イルカ漁の活動に?」
オバリー「違います」
警官「違う? 彼は違うとしか言わない」

[港のイルカ型遊覧船の映像]

ナレーション:窓の外にはイルカ船が通り過ぎるのが見えるが、それは何ともシュールである。笑いながら叫びたかったが出来なかった。

警官「立入禁止場所には入らなければいい」
オバリー「入りません」
警官「分っているのか?」
オバリー「勿論分っている」
警官「絶対に入らない事だ」
オバリー「入りません」
警官「ありがとう。また会いましょう」
オバリー「OK。それでは」


[6'47"]
オバリー:活動家になるなど考えた事もなかった。一つの事が次を導き、今や世界のどこかでイルカの問題があると私の電話が鳴るのだ。

[オバリーの活動の映像]

−−ハーディー・ジョーンズ (BlueVoice.org創設者)−−

ジョーンズ:リック・オバリーはイルカの活動で有名である。私が彼と最初に関わったのは最近ニカラグアに旅行した時だった。2頭のイルカが自らの排泄物の溜まったスイミングプールにいた。リックは何とかニカラグアの軍隊の協力を得て、イルカはヘリに乗せられ海に行き解放された。

オバリー (当時)「私達は野生のイルカを捕えて監禁状態にしており、そしてここには彼等を自由にする人々がいる」

ナレーション:今年の3月、オバリーはイルカを逃そうとしてフロリダ州で3回逮捕されている。アースデイに彼はビミミ諸島で同じ理由で逮捕された。

インタビュアー「何回逮捕されましたか?」
オバリー「今年の事ですか?」


−−海軍試験場 (キーウェスト国立野生動物保護区)−−

オバリー (イルカに話しかける)「泳ぐ者よ、お前達は政府認可の試験エリアにいる。お前達が政府プロジェクトを支えているんだ。分るか? 何て事だ」

[イルカを逃す映像]

オバリー:1頭のイルカが毎年数百万ドルを稼ぐ事が出来る。その中に大金が詰まっている。もしその道に入るなら、それは非常に危険となる。

[ジェーン・ティプソン殺害のニュース映像]

ジェーン・ティプソンは殺害された。私と一緒に働いた同僚が殺害された。もう一人はジェニー・メイである。私達はロシアのイルカの流通を止めようとしてハンストを行なった。10日目に私は意識を失い病院に行き、それでジェニーがターゲットになった。彼等は彼女をビーチまで尾行し、彼女自身のベルトで彼女を絞め殺した。

[イルカを逃す映像]

オバリー「環境においてこれらのイルカは新たな日を象徴している。それは尊重であって搾取ではない」


[太地町を運転するオバリー]

オバリー:テレビシリーズ「わんぱくフリッパー」がこの数十億ドル産業を作り出したから、私は幾らかの責任を感じるのだ。それがイルカと共に泳ぎ、キスをし、抱きしめ、イルカが死ぬまで愛する願望を作り出し、これらの捕獲を作り出したのだ。

[『わんぱくフリッパー』の映像]
[音楽:フリッパーのテーマ]♪人々は彼をフリッパーと呼ぶ。フリッパー、稲妻よりも速く、誰よりも物わかりが良く、誰よりも賢い・・・

オバリー:フリッパーを演じたのは5頭の雌のイルカで、私は5頭を自ら捕まえた。


−−1962年のリック・オバリー−−

オバリー「クルーメンバーは戦闘配置チームとなった。イルカを見付けた瞬間を逃す事は出来ない。彼等は最大の注意を払ってこの生き物を取り扱う。今や彼女に危害を加えるものはなく彼女は家に来たと感じているように見える。彼女は安全である」

−−「わんぱくフリッパー」が1964年に放送開始して以来、リック・オバリーは世界で最も有名なイルカトレーナーになった。−−

オバリー:イルカの訓練を始めた当時マニュアルなどなかった。脚本には「フリッパーは桟橋を調べて銃を拾い、左右に泳ぎながら降りて来る」と書いて有り、私はそれを何とか通訳しなければならなかった。

[フリッパーのシーン]
オバリー「フリッパー、ありがとう」

オバリー:私が心を撃たれたのは私達が考えているよりも彼等は賢いという事だった。
フリッパーのセットに私の家族が住む家は実際に私の家だった。そこに7年間住んでいた。家の正面には塩水湖があり、フリッパーは桟橋の先にいた。

フリッパーが金曜日7:30にテレビで放送が始まった時、私はテレビを家から長い延長コードで桟橋の先まで持って行き、キャシーは彼女自身をテレビで見て、彼女は自分自身ともう一頭のフリッパー役イルカのスージーとの違いを当てたのだ。

それで私は彼等が自己意識がある事が分った。人間以外の知性を意識するようになると、しばらくすれば彼等が囚われに属していないと分るようになる。しかし私は何もしなかった。


[イルカを運び出す映像]

ある日、全てが終わった。小道具のように彼等はマイアミ・シークエリアムに戻った。

[「わんぱくフリッパー」の映像]

オバリー:音楽が流れ、イルカがジャンプし微笑むこの場所にただ足を踏み入れれば問題を見付けるのは難しい。しかしイルカの微笑みは自然が作った最大の詐欺なのだ。それは彼等が常に幸福である幻想を作り出す。


[音楽:スマイル] ♪心が痛んでも微笑みなさい、心が壊れても微笑みなさい・・・

オバリー:イルカ水族館の中枢は飼育槽である。それら飼育槽の一つに行けばマーロックスやタガメットの瓶を見るだろう。イルカがストレスで胃潰瘍になるため使うのだ。監禁がなぜ上手く行かないかを理解するには彼等の野生の姿を見る必要がある。

[野生のイルカの映像]

野生のイルカは1日に40マイルも旅をする。彼等は朝にあるエリアでサーフィンをしていても1時間後には餌を求めて又は社交活動で25マイル離れた所にいるかもしれない。

イルカは音の生き物である。それが彼等の主要感覚である。人間の最高の聴覚はイルカに比べればオモチャである。水の中にいればイルカ達はあなたの事を見る事が出来る。心臓の動き、骨や、妊娠しているかを見る事が出来る。彼等は音から多くの情報を得ているのである。イルカが捕えられて満場の叫ぶ人々に囲まれたコンクリートの水槽に入れられている。

ボルティモアの国立水族館がオープンした時、イルカが次々と死んで行った。彼等がイルカを生かし続けられなかったのは、フィルターシステムがノイズを出しているからだと分った。ストレスがイルカを殺したのである。彼等は音に敏感である。これはイルカの主要感覚であり、それが太地の罠なのだ。



[14'03"]
−−太地町−−
[海の漁船群を双眼鏡で見るオーバリー。イルカの群れ]

オバリー「1, 2, 3, 4, 5, 6, 7... 12頭いる。あなたが今見ているものは古典的な追い立てです。イルカが数千年も使っている移動ルートがあり、彼等はイルカが来るのを待つだけだ。そして船からフランジ付きの長いポールを水の底に降ろし、ポールをハンマーで叩きイルカを恐がらせる音の壁を作る」

[イルカを追い込む漁船群]

ナレーション:数百頭のイルカが岸に追い立てられていた。ここまで大量のイルカを見た事はなかったが、それらは命のために泳ぎ、音の壁から逃げていた。

オバリー「その叩く音が聞こえるように思う。でもそれは私には常に聞こえ、眠っている間でも鳴り続けている。一度でも聞いたならその音が消える事はない」

ナレーション (オバリー):イルカが入り江に辿り着く頃には完全に気が動転してストレス状態になっている。彼等は入り江を封印し家に帰る。次の朝にイルカトレーナー達が列を作ってイルカ水族館に欲しいものを選ぶ。

[イルカの生け捕りの映像]

ナレーション (オバリー):彼等はまず探すのはバンドウイルカである。彼等がはフリッパーを探し若いメスを集める。私達がフリッパーショーでしたように。そしてイルカは世界各地に行く。


−−太地町は世界の海洋公園とイルカと泳ぐプログラムへの最大のイルカ供給地である。イルカは一頭あたり最大15万ドルで売られる。太地町立くじらの博物館はそのブローカーであり、町と漁協が利益をシェアする。−−


[太地町、イルカの生け捕りの映像]

ナレーション (オバリー):私ならカリブかどこかに自分のイルカ施設を持って毎年200-300万ドルを稼ぐ事だって出来た。これらの人々のように。しかし私はそこから立ち去った。

[「わんぱくフリッパー」の映像]

オバリー:私を変えたものはフリッパーのキャシーの死だった。彼女は酷い鬱になっていて、私にはそれが見え、そして感じられた。そして彼女は私の腕の中で自殺をした。

自殺とは強烈な言葉であるが、イルカやその他のクジラは私達のように自動的に呼吸をするのではなく、一呼吸一呼吸が意識的な努力を要するものだと理解しなければならない。そしてその生涯が余りにも耐えられなくなったら次の呼吸をしない事で命を終わらせる事が出来る。そのような意味で私は「自殺」という単語を使っているが、彼女はそれをした。彼女は私の腕の中に泳いで来て私の目を見つめ...一呼吸をし...そして次の呼吸をしなかった。私は彼女をそのまま行かせ、水槽の底に腹から沈んで行った。

次の日私はラーナー海洋研究所のイルカを逃そうとした事でビミニ諸島の刑務所にいた。それが私のリアクションだった。私は囚われている全てのイルカを自由にしようと思った。

この業界を築き上げるのに10年かかったが、それを取り壊すのに35年を費やしている。当時はイルカ水族館は3つしかなかったが、現在は数十億ドル産業になっている。これら全ての捕獲もぽて、私達が地球上で最大のイルカ殺戮を手助けしてしまったのだ。


[太地町の入り江。イルカの捕獲を見る人々]

ナレーション:この捕獲の過程は誰もが道路から見る事が出来る。しかしリックは彼等が秘密の入り江に船で行き選ばれなかったイルカを肉として売るために屠殺されている事を指摘した。

−−イルカの追い込み漁は9月から3月まで行なわれ、日本で毎年2万3000頭のイルカが殺されていると推定される。−−


[太地町立くじらの博物館でのイルカショーの映像]

ナレーション (オバリー):ここ太地町のくじらの博物館ではイルカショーを見ながらイルカの肉を食べられる。イルカ水族館ではイルカとクジラの肉が売られている。

[入り江のイルカの生け捕りの映像]

ナレーション (オバリー):漁師達の悪い行いへの報酬でこの屠殺が行なわれているのがこの捕獲産業なのである。死んだイルカでは600ドルしか得られないが、生きたショー用のイルカなら15万ドル以上も得られるのだ。

シホヨス:彼に協力し、この事を正しこれを変えさせようとリックに言った。しかし何をやるかは言わなかったのは、私にも何をやるのかが分らなかったからだ。

[太地町のイルカショーの映像]

オバリー:ここ日本にも世界自然保護基金、グリーンピース、国際動物福祉基金など多くの団体がある。それらは全て数百万ドルを集めているのに。これは世界最大規模のイルカ虐殺だ。彼等はどこにいるのだ?




[19'51"]
−−国際捕鯨委員会会合−−

ナレーション:全ての野生クジラ類の保護を唯一の目的とする組織が一つだけある。それがIWC... 国際捕鯨委員会である。しかし何故かイルカなどの小クジラ類は保護されていない。

オバリー「イルカはクジラの一種です。サイズは関係ない」

[ホテルの部屋]
−−IWC2006でのオバリー 西インド諸島セントキッツ−−

オバリー:IWCは馬鹿共の乗った船として歴史に残るだろう。どう見てもここに民主主義はなく、彼等はやりたい放題だ。

−−オバリーはIWCから無期限で出入り禁止にされている−−

[ドアがノックされる]

ホテル支配人:オバリーさん、私がいる事は分っている筈だ。
オバリー:はい?
ホテル支配人:ホテルを立ち去って下さい。
オバリー:朝までは待てる筈だが・・・
ホテル支配人:カメラを切るようにお願いした筈だ。


−−マイケル・イリフ (タスマニア大学南極海南大洋研究所)−−

小形クジラ類がIWCで議題にならないのは捕鯨国がそれらを除外する事に最も関心を持っているからであり、それらを食用にする国が特にそうである。



[IWC会合での森下水産庁参事官のインタビュー映像]

−−イアン・キャンベル (元オーストラリア環境大臣)−−

キャンベル:森下丈二さんは捕鯨担当審議官で、本当に大変な任務を背負った有能な人です。彼は毎日起きて鏡に映った自分を見て、それから世界に日本の捕鯨ポリシーを説明するために出かける。これは非常に複雑な問題です。


−−森下丈二 (IWC日本代表団)−−

森下参事官 (IWCでのインタビュー):捕鯨問題がより感情問題になっているのは明らかであり、なぜこの種だけがそこまで特別なのかの納得の行く理由は何一つない。


フィンランド代表 (IWC会合で):彼等は殺戮場にイルカを群がらせるのに水中音響を使用している。彼等は日本にそれがこの狩りの正確な描写であるかどうかを明確にするように要請している。日本はそれは小型クジラ類でありIWCの管轄外であると答えた。


−−ポール・ワトソン船長 (シーシェパード代表、グリーンピース共同設立者)−−

ワトソン:国際捕鯨委員会はクジラを扱う国連に公式に承認された唯一の国際機関である。これは基本的に決定拘束力のない組織であるが、唯一存在する組織である。 



[21'52"]
−−IWCは商業捕鯨を1986年に禁止している。翌年日本はイルカ殺戮を三倍に増やし大型クジラの致命的な調査捕鯨を開始した。−−

イアン・キャンベル (豪元環境大臣):IWCの条項は科学目的の捕鯨は認めており、日本はそれを逃げ道としたのだ。

[調査船団の映像]

−−ダグ・ディマスター (米国のIWC審議官)−−

現在日本はミンククジラ、ナガスクジラ、イワシクジラ、ザトウクジラを殺す調査プログラムを持っている。

モナコ代表「全ての調査捕獲がこの委員会の記録の汚点だと感じる」

オバリー:彼等は南極海の1000頭のクジラの事を話しているが、ここの23,000頭の殺戮の事は話していない。

オーストラリア代表「IWCは史上最大級の環境の激変の一つに関してリードをして来た」

イアン・キャンベル (豪元環境大臣):現実として、IWCはイルカへの影響問題を精査する権限があるが、世界のほぼ全ての国がノーと言っている事を日本が合法化しようとしているのだ。

ポール・ワトソン:各国政府は集まり会合や会議を持ち互いに大袈裟な歓迎をする事に熱中しているが、何一つ達成した事はない。マーガレット・ミードは、どんな重要な問題も解決するのに政府や協会を当てにしてはいけないと以前言っていた。社会の変革は個人の熱意から来るのだ。

イアン・キャンベル (豪元環境大臣):クジラ種を絶滅から救うのにIWCを当てにするならそこに望みはない。

[23'19"]
[海岸と泳ぐイルカの映像]

ナレーション (オバリー):古代ギリシャでもイルカに危害を加えたら刑罰を受けたのだ。イルカが保護されているのは歴史上イルカが人命を救った物語は沢山あるからなのだ。


−−デイブ・レストヴィッチ (クジラのためのサーファー共同設立者)−−

波の上で一緒にいるとそこには本物の魔法がある。意識的に交信出来ない別な種があり、その両方が生存レベルの上位にある純粋な楽しみというものを経験している。

オーストラリア東海岸にサーフィンをしに行った時の事である。始めて30分ほど私はこの友人と一緒に座っていて、彼が行こうとした時・・・「待て」・・・次の波の表面にはイタチザメがいた。ヒレが下がりそれがその区域にいた。大袈裟でなくそれは私から2メートルの所にいて、見下ろしたが、まさしくそこにいて・・・それはまるで壁の中のガラスケースのようだった・・・

そのイルカが現場に来てサメにT字でぶつかり私と相棒からサメを引き離した。その瞬間・・・それは私の人生で最も明確な繋がりを実証したものだった。数年前、友人が日本で起こっている事を話した。23,000頭が毎年消し去られていて、それを誰も知らないのだと。



[24'51"]
[太地町でイルカをロープで下げている船の映像]

オバリー:誰もそこで起こっている事を実際に見ていない。それを止めさせる方法はそれを暴く事である。

[撮影禁止のプラカードを持つ漁師]

オバリー:彼等は既に「撮影禁止」と言っている。この標識には「撮影禁止」と書かれている。そして止めさせる方法は世界に暴露し続ける事だ。そして最終的に日本政府が「見ろ、これは機能しない。それはPRの悪夢だ」と言うだろう。

漁民「ノー、ノーフォトグラフ」

オバリー:私はBBC、ロンドンタイムズ、タイムマガジンを連れて来たが、皆が手ぶらでいなくなった。


[漁民と揉み合いになっている映像]

「ノーフォト、OK?」

[シーシェパードのドクロデザインの付いた帽子をかぶったオバリー]

彼等はカメラを怖れている。ある朝私はカメラを持っていなかったが、船の上の数人がイルカの赤ちゃんを取り上げて喉を切った。それは既に死んでいたが彼等はそれを掲げて喉を切り私を怒らせようとしていた。私は彼を殴りそうになった。彼は私の顔の間近に来た。私達は彼を「プライベート・スペース」と呼んだ。それが彼が知っているたった二つの英単語なのだ・・・「プライベート・スペース」

「帰れよ!」

そして彼は私の顔に近付き、カメラを持って私に怒鳴った。彼は私に彼を殴らせようとしていた。つまり彼は私を挑発し私は思わず・・・彼を殴り倒し岩から突き落とす所だった。それが彼等が狙っている事で・・・彼を殴るか、それとも我々を追い出す事だ。彼等が私達を追い出す唯一の方法は私達を逮捕させそれを撮影する事だ。私は偽の告発で逮捕されないためにその時間の殆どを費やした。彼等は我々を偽の告発で逮捕させゲームから脱落させるためにその大半の時間を費やした。



[26'23"]
−−太地町、2003年−−

[2003年のシーシェパードによるイルカ漁妨害の映像]

ポール・ワトソン:2003年、私は太地町にメンバーを送った。目的はそこで起こっている事を撮影する事で証拠を得る事だった。彼等は水に入りネットを切断し、ゴンドウクジラとイルカ数頭を逃し、直ちに逮捕された。それは我々がこれらの動物の生命を守る事への決心を示す事は上手く行ったが、勿論そこに戻る事は非常に困難になった。


[26'48"]
−−太地町、2007年−−

[2007年の妨害活動の映像。入り江の水面でサーフボートに乗って手を繋ぐプロテストを行なう6人のサーファー]

−−デイブ・レストヴィッチ (クジラのためのサーファー共同設立者)−−

レストヴィッチ:問題を露呈するために何かをしたかったが、私のサーフィンサークルでこの事を知っているのが私一人だった事にショックを受けた。それでハイデン・ペネティーアとイザベル・ルカス、私達は皆団結して決定をした。OK、我々は罰を与えると。

誰もアグレッシブにはならず、彼等は本当に噴火した。私達は町を去らねばならなかった。何も出来る事はなく、そのシナリオではそれ以上の事は出来なかった。

[怒る漁民の映像]

「目障りや!帰れよ!」

オバリー (入り江で)「つまり、これは猫とネズミのゲームのようなものだ。これらの活動家は丁度あの場所で逮捕された。彼等は二度と戻って来る事は出来ない。彼等はゲームから脱落した」

シホヨス:私は彼等に愛情を注いでいた。子供の時に「わんぱくフリッパー」をを見ていた。私が海を愛するようになったのはフリッパーもその理由の一つである。

[ロープで縛ったイルカを下げて進むボート]

オバリー (入り江で)「我々はこれを止めさせる。これを止めさせる。」

ナレーション:この男がその全てを始めた張本人なのだ。彼は自らが始めたこの巨大な問題を修正しようとしているのだ。しかし彼の力になれる人達を見付けられない。もし私達がそこに入れるのなら私達はこれを止めさせられる。



[28'04"]
[モーターボートに乗るチャールズ・ハンブルトン]

−−チャールズ・ハンブルトン、西インド諸島アンティグア島−−

ナレーション:私が最初に声をかけあこの男は親友のチャールズ・ハンブルトンである。彼はアドレナリン中毒者であり、カリブの海賊の航海長である。彼は写真撮影のために世界中を旅し、黄金の心と鋼鉄の神経の持ち主で、彼なら何でもやる。

−−台北101 世界一の超高層ビル−−
[台北101の頂上の塔の先に立っているハンブルトンの写真]

チャールズ・ハンブルトン:日本に来て欲しいという電話をはっきりと覚えて射る。私達は太地で列車を降り、すぐに警官に付き添われたリック・オバリーに会った。私はルイが彼が何をしようとしていたのかを知っていたのかはよく分らなかった。



[28'40"]
−−太地町役場−−

ハンブルトン:最初の日本への旅で、私達は町役場で全ての担当当局者を交えた漁業組合との公式な会合を持った。

[会合の映像]

−−桜井敬人 (くじらの博物館学芸員)−−
−−三軒一高 (太地町町長)−−

シホヨス:私達は彼等のサイドに敬意を払うように務めながら交渉に7時間を使った。それが私にとってのポイントだったが、両サイドの問題になり、彼等が何かを隠している事に気が付いた。

ハンブルトン:許可を得るためにはそのための許可が必要であり・・・誰も許可なしに何もやりたがらなかった。

シホヨス:2日間の交渉の後、彼等は「あなた方にそのような事はさせない」と言い、机の上に地図を拡げ地図上の赤いバツを指し「ここに行ってはいけない、ここに行ってはいけない」と言った。それでチャールズは「どこに行っていけないかを参考までにキープしてもいいですか? そうすれば我々はそこに行くべきでないと分る」と聞いた。そういう事だ。それが私達が行くべき所のテンプレートとなった。

[CGによる太地町の海岸の説明]

ナレーション:この秘密の入り江は天然の砦である。それは険しい崖に三方を囲まれ、そこに行くには複数のトンネルを通らなくてはならない。高いフェンスは鉄条網に覆われている。

[太地町の海岸の風景]

ハンブルトン:私はこれまで世界中を旅して来たが、この海岸線は荘厳だ。最も美しい場所の一つでこのホラーが起こっている事は驚くべき事だ。

[シホヨスが崖の上に潜入する映像]

シホヨス:私達はこの公園に潜入した。それは「津波公園」と呼ばれる。封鎖されていたが乗り越えた。津波公園の唯一安全な時間は海岸にイルカがいない時であり、警備員は辺りにはいない。リックは秘密の海岸を指差し「全ての不正ビジネスが起こっているのがここだ」と言った。警官が私達の後に付いて来たため、ここから離れようと考えた。再編成しようと考え太地町の外に観光に行った。


[30'44"]
[熊野那智大社の映像]

これらの美しい寺院の幾つかは日本で最も美しいものである。

[竜安寺の石庭の映像]

それらの寺の一つに乾いた石の庭園があり、そこで僧侶達が石を熊手で掃いていた。その中では世界中から人々が瞑想するために訪れていた。
これはゴージャスだが、アメリカで人々が日曜日に岩を見に外出はしないだろうと考えた。突如アイデアが浮かんだ。それが岩なら誰も注目しないだろうか?


[31'20"]
−−カーナー・オプティカル (元インダストリアル・ライト&マジック、サン・ラファエル、カリフォルニア)−−

オプティカル:これは映画『エバン・オールマイティ』のために作った大きな滝のセットだ。ダムが決壊し洪水が道を洗い流し・・・

ナレーション:私の親友の一人であり第一助手はインダストリアル・ライト&マジックの金型加工のヘッドになった男であり、彼に電話をして「プロジェクトのためのアイデアが浮かんだ。HDカメラを岩に隠したい。出来るか?」と言った。

[作業場でシホヨスに現物を見せるオプティカル]

「これが考えていたものか? これは美術品だ」
「必要なら茶色にするし、茶色とグレーの組み合わせも出来る」

シホヨス:茶色とグレーがいいかもしれない。私達にはまず第一にこれらが全てグレーであるといいが、極力目立たないようにしたい・・・


ナレーション:この特別な任務を実行するのに特別なグループが必要だった。特殊技能を持つ人々である。私はこのチーム、この「オーシャンイレブン」チームの編成を開始した。


−−サイモン・ハッチンズ (フロリダ州フォートロウダデール)−−

サイモン・ハッチンズは唯一従軍経験がある。サイモンはHDカメラと水中集音器を隠すこれら全ての奇妙な方法を作り出した。彼は天才だ。私達が夢見た事はサイモンが作ってしまう。


−−ジョー・チソルム (コロラド州ボールダー)−−

ジョー・チソルムはロックコンサートをオーガナイズし、私達は一種のロックコンサートのようなものだ・・・お忍びの。数百の素材ケースがありそれを日本に運び込まなければならないが、彼はその兵站業務を行なった。

チソルム:ルイが戻って来て「見ろ、入る事が出来た」と言った。そしてルイと私は撮影出来る全ての方法のティスカッションを始めた。

チャールズ・ハンブルトン:私達は国外持ち出し禁止の軍用の赤外線カメラを持っていた。鼓動があれば赤外線カメラはキャッチする。

ジョー・チソルム:私達が決めた事は空中撮影をする事で、自前のヘリコプターを準備する事にした。

ハンブルトン:私達は衛星写真を行なうために衛星を使う事を調べ、自前でジャイロコスタビライザーのHDカメラを付けた無人機をを作る事にした。それをキャシーと命名した。それは純粋にリック・オバリーへの敬意の表れである。

[イルカのデザインの飛行船]

シホヨス:このアイデアはもしこの気球が成功しなくて私達が逮捕されても、皆がこのバルーンを好きになるだろう・・・子供達、警官、そして皆が。

[飛行船をリモコンで操縦する]

チソロム:ルイと私にとって非常に重要な機材の一つは水中集音器だった・・・水中に置くハイテク音響器材。入り江のイルカの声が聞きたかったが、それがどれだけ深いかを知らなかった。リブリーザーを持っていたが、それは雑音を生じるかもしれなかった。


[33'49"]
−−マンディレイ・クリュックシャンク、カーク・クラック、バンクーバー−−

ナレーション:マンディレイ・クリュックシャンクとカーク・クラックは世界級のフリーダイバーである。

−−国際フリーダイビング選手権−−

クリュックシャンク:フリーダイビングは最もシンプルな用語で、ディープシュノーケリングのようなものです。一回の息でどれだけ深く海に潜れるか、どれだけ長く息を止めていられるかです。

ナレーション:マンディレイは8回の世界チャンピオンを獲得している。[世界記録の88メートル] 彼女は一息で300フィート潜水し自力で戻って来る事が出来る。私達が何をしたいのかを彼等が理解するとすぐさま参加をした。

[潜水の映像]

カーク・クラック:私達はクジラ、アザラシやイルカが持っている生理的特徴の幾つかを同じ物を持っている。私達は全て呼吸哺乳類であり、彼等は水に住み私達は陸地に住んでいます。

クリュックシャンク:海を泳いでいてクジラやイルカが近付いて来たら、それは最も想像を絶する経験の一つです。この野生生物がやって来て関心を示すのは自分が謙虚な気持ちになります。それは信じられない。

話せる言葉がない事がはっきり分っていても、彼等とコミュニケーションしているのと同じレベルである事を本当に感じる。互いに理解し合っているかのように。
私は水中の何も触る事はありませんが、でも考えたのはそれは私と一緒に長い時間泳いでいて、手を差し出すと私の手に転がり込んだ。私の目の前にいてお腹を撫でさせた。

クラック:野生で自己決定をするイルカがここに来て愛情と接触を求める。それは私達と一緒にいたい。イルカ屠殺を暴露する秘密作戦に参加したいかと聞かれれた時に、迷う事なしに「絶対参加する。何が出来るのか?」と言った。



[36'02"]
[ホテルの部屋で撮影用カモフラージュ小道具を拡げ]

「これは素晴らしい」
「そう。僕は無実の可愛く小さな岩だよ」
「これらが税関を通過する時が厄介だと思う」
「一回植えたら、これらに再び会える事を願う」
「ホテルに戻ったら本物の岩になっているかもしれない」


[空港]

ハンブルトン「47個のスーツケースだ。彼等が我々にこれを持ち込ませるとは思えない」


[太地町]

ハンブルトン:私達は極力慎重であるように務めたが、大きく黒いケースを持った欧米人がいない場所ではそういう問題ではなく、それは報告されていた。

[ホテル、窓の外の駐車場に白い車が止まっている]

オバリー (電話):奴らは我々がここに居る事を知っていると思うか? そう思うか?

サイモン・ハッチンズ:太地町に到着した最初の朝、リック・オバリーとホテルで会った。彼が私達をツアーに連れて行くならここの地形を理解する事が出来るいいアイデアである。それで全員が車に乗ったが、最初に気が付いたのは私達にはエスコートが付いている事だった。

[オバリーの運転で太地町の中を走る車の中]

オバリー:これが屠殺場だ。これが組合で、そこには「プライベート・スペース」がいる。

[神社の前で車を撮影している日本人男性、車を尾行する白い車]

シヨホス:この国に最初に来た時、誰が私達を尾行しているのか分らなかった。私達が標識ナンバーを把握している7-8台の車があり、これらの人々に尾行されている事は知っていた。彼等が捕鯨者なのかジャパニーズマフィアのヤクザなのかは分らなかった。

くじらの博物館から来た英語を話す人に会ったので「そこの車の中にいるのは誰なのか?」と聞いたら、彼はそこを見て「警察のチーフだ」と主張した。

チャールズ・ハンブルトン:リックと一緒にいれば問題人物だと彼等が知る事になる。



[38'34"]
[海岸にカメラを持ち込むシホヨス達。それを制止する漁民達]

「そこに入っちゃいけない。下がれ」

[ビデオやカメラを構える漁民]

[カメラを三脚に設置するシホヨス]

「こんな所写したってしゃーないだろ」
「なにすんねん?」

マンディレイ・クリュックシャンク:漁民との最初に遭遇したのは最初の災難が突発した時に彼等がやって来て、私達が到着すると間もなく大人数の漁民が現れた。浜に降りてみると殺戮の入り江に血液が出て来るが見えた。親が屠殺されている間沢山の子供達が親から隔離されていた。
よく見ようとして入り江に入りたかったが、ジョーと私が道を下りようとしたところ、漁民の数人が来て立ちはだかった。

「彼女に触るな」

私達が殺戮地点が見易い場所に行くのを阻止して、その後水際に沿って歩くと、一頭の可哀想なイルカが・・・逃げようとして真っすぐに私達と海岸に向かって来て、実際に幾つかの網を越える事が出来ても、それが呼吸をしに浮上した時毎回血が流れるのが見えて、最後の何呼吸かの後に沈んでしまってもう見る事は出来なかった。

[イルカを見る二人。その後シホヨスと共にその場を去る]

シホヨス「ドモアリガト」
漁民「バイバイ」

ナレーション:これを行なっているのは比較的小さいグループの人々であり、この遠隔地の村の外では殆どの人々がここで起こっている事を知らない。

オバリー:ここの漁民達は「これは我々の伝統文化だ。お前達が牛を食べるように我々はイルカを食べる」と言うが、真実はそれは大嘘である。日本の人々すらもこの事を知らないのなら、どうしてそれが伝統文化なのだ?


[41'41"]
−−東京−−

オバリー「2万3000頭のイルカが毎年殺されている事は知っていますか?」
通行人「知らなかったです。はい」
通行人「うっそー 食用にしてるって? 本当に?」
通行人「いや食べるなんて考えられないですね」
通行人「何で知らないんでしょうね。都内に出回ってます? イルカは食べるものだと思ってない」
通行人「見て楽しんだり、イルカを見て楽しんだり」
通行人「本当にもしそれだったら、もっと大騒ぎしないといけないわよね? 皆知らない。私だって初めてだもん」

オバリー:大阪、京都や東京の人々・・・彼等が知らない理由はメディアが隠蔽しているのだ。組織的で計画的な隠蔽、報道管制。何故ならイルカの肉は非常に水銀で味付けされているからだ。

−−水銀は最も毒性の高い地球上の非放射性元素である。環境中の水銀レベルは化石燃料により産業革命以降毎年1%から3%上昇している。−−

[排煙の映像]

[CGによる食物連鎖の説明]

水銀は最小有機体に始まり、ステップ毎に10倍に濃縮され、食物連鎖のトップに来ると毒性レベルに至る。


−−ロジャー・ペイン (海洋同盟)−−

私達が好む全ての魚・・・シマスズキ、アミキリ、マグロ、カジキ、マカジキ・・・これは水銀の主要ソースであり、これらは本当の問題を引き起こす。イルカだけでなく人類にも。なぜなら人類とイルカは食物連鎖で同じレベルにいるからである。もしバンドウイルカを見れば・・・それはフリッパーだが・・・実際動物達は毒のゴミ捨て場を泳いでいる事に気が付くだろう。


−−諸貫秀樹 (水産庁捕鯨班課長補佐)−−

これらの肉を大量に食べるのを控えた方がいいが、イルカの肉はそれでも重要な栄養を含んでいる。


−−ダン・グッドマン (日本のIWC代表団顧問)−−

これは消費者庁と厚生労働省の管轄であり、基準を越える製品は流通していない事は保証出来る。彼等の基準を。


−−遠藤哲哉 (北海道医療大学)−−

日本の魚介類の基準が0.4ppmです。このイルカ肉は2000ppm含んでいる。2000ppmの水銀は非常に毒性が高い。私はこれを和歌山県太地町で購入した。

ナレーション:殆ど誰もイルカの肉を安倍内のに2万3000頭が毎年屠殺されており、これが疑問の開始点である。肉は何処に行ったのか?


−−C. スコット・ベイカー (DNA種特定学専門家、オレゴン州大学)−−

イルカの肉は一般的に余り好ましい商品とは考えられておらず、適切に表示をされていたならより売れなくなる。だからこの肉は私達が認識するより遥かに広く出回っている。

ナレーション:スコット・ベイカーはポータブルDNA研究室を東京下町のホテルに作り、私達が持ち寄ったサンプルを分析し、大型クジラと表示されている高価な肉が実際はイルカである事を発見した。

ベイカー:消費者は南半球のクジラの健康的な肉を買っていると思っているかもしれないが、実際はWHOの基準の20倍の水銀を含んだ太地の海岸のバンドウイルカを買っているかもしれない。

オバリー:オルカの肉を食べている漁民達は自分達自身に毒を盛っているだけでなく、彼等は販売相手にも毒を盛っているのだ。そして政府はこの事を知っていて隠蔽をしている。


[45'44"]
[水俣市]

ナレーション:以前に水俣で同じ問題があった。水銀中毒が最初に発見された場所である。それは「水俣病」と呼ばれた。

[水俣病当時の映像]

−−この病気は1956年に発生した。日本で最も高度な工場のチッソ水俣は密かに廃棄物を海に捨てていた。12年間日本政府とチッソはその関連を隠蔽していた。−−

ベイカー:日本は水俣病と呼ばれた水俣の悲劇の歴史を盛っている。しかしこれは病気ではなく感染でもなく、これは毒物の結果である。高レベルの水銀に最も深刻なリスクがあるのは妊娠中の女性である。胚はこのレベルの水銀の影響を最も受け易い。

「わしはこう言うた中でももう、腸が煮えくり返るようであります。首は座らん、目は見えん、耳は聞こえん、口きけん、味は分らん、手で持てん足で歩けん」

ベイカー:子供は奇形で生まれ始めていて、それは再び起こるだろう。誰も病院で調べずどれだけの人々が水銀中毒になっているかの記録を見ようともしない。

−−脳細胞への水銀の影響−−
症状は記憶障害、聴覚障害、視覚障害である。それは直ちに死に至るのではなく時間がかかる。そしてそれが起こっている。


[47'32"]
[太地町の漁民に]

オバリー:肉を売っている他の日本人に毒を盛っている事を彼は知りたいのか?
通訳:知りたくないそうです。
オバリー:水俣の時、政府は水俣の人々に毒を盛っていないと行っていたが、覚えているか? チッソ工場を? これは同じ問題だ。

[農水省の諸貫課長補佐に]

シヨホス:イルカ肉の水銀の量に関して隠蔽があると思うか?
諸貫:イルカの肉で同じ悲劇が起こるとは思わない。

オバリー:結局のところイルカ肉はその他の製品と同様に需要と供給に基づいており、もし彼等の製品が毒物で太地で売れないなら、岩手でも沖縄でも売れず、その他どこでも売れなくなる。だから太地の一つの入り江にフォーカスしなければならないと思う。これを止めさせるために。

[48'27"]
[海岸でカメラをセットするシホヨス。シヨホスを撮影する漁師]

「こんにちは。今日はいかがですか?」

[ホテルの部屋]
シホヨス「もし逮捕されたら、起訴される前にどれだけ拘留されるのか?」
オバリー「彼らはあなたのケースでも何も変える必要はない。日本の法律では彼等は刑務所に28日間起訴なしに拘束出来る。日本では有罪の90%が 28日間の自白で得られる。なぜなら法的に拷問出来るからだ。彼等は夜中にも起こし続けそれは一晩中になる・・・」
シホヨス「彼等に一週間ずっとそうしているぞ。(笑い)」
オバリー「それはアグレッシブかもしれない・・・彼を起訴出来るか?」

[迷彩服を着て入り江を偵察する映像]
チャールズ・ハンベルトン:これがより長いプロセスになると分ったので、私達はそこでの偵察や計画に時間を利用した。観察した。

[ホテルの部屋]
シホヨス「昨晩二人のメンバーが観察に行った・・・奴らはトンネルから出て来る。左岸を観察するために送られる。奴らは懐中電灯を光らせ、すぐに仕事に着手したいため非常に迅速に行く。彼等は小さいばねの枝を探している」

オバリー「彼等は通常イルカが入り江にいる時に人数が増える。彼等は誰かが撮影をしていないかどうか見るために増えるのだ」

ジョー・チソルム「今考えている事は現場を観察する事だ。枝のあるその場所を使って、イルカのいない夜に枝を切るとか」

ナレーション:任務は二つの部分から成る。最初は聴覚経験を得る事だ。

シホヨス「どこにこれ位の収納容器を置けば良いか。横にアームがこれ位突き出している。やってみよう。侵入が容易い入り江の片側に水中集音器をセット出来るかもしれない。入り江の左岸は降りるのが容易い。右岸が殺戮コーヴの中心だ。

ハンブルトン「俺が最初に赤外線カメラを持って行く」

シホヨス「何か動く物が見えたら知らせる。もし奴らが茂みに隠れていたら飛び出して来るだろう」

ナレーション:水中カメラは、私達がそれを持ち去る事が出来るかどうかの一種の試運転であった。

シホヨス「君達が2台のカメラを受け持つのだな?」
ハンブルトン「3台だ」

ナレーション:第二任務を私達は「フルオーケストラ」と呼ぶ。

シホヨス「3台のカメラで行こう。君が2で君が1で・・・4台目も考えよう」

ナレーション:岩や水中集音器、水中カメラの全てを設置する。

シホヨス「スキューバダイバーがいるので彼等は運ぶだけだ。彼等は湾の底で奮闘するので彼等に水中カメラを拾い上げさせたくない」
ハンブルトン「ここに辿り着けばもう安心だ。これが最初の標識『立入禁止』」
シホヨス「何て書いてあるか分らない」
ハンブルトン「『危険』かな?」
シホヨス「分らない。知っている限りは『太地町にようこそ』だ」
ハンブルトン「この素晴らしいユネスコの地を満喫して下さい」・・・

[太地町の入り江に囲われているイルカの群れ]

ナレーション:この入り江で何が起こっているかの立体的な経験が欲しかった。イルカ達がしている全て、捕鯨者達が行っている全てを耳にしたかった。この努力は単に屠殺を見せるという事ではない。人々を変える何かを捉えたいのだ。




[51'09"]
−−ロンドン、1971年−−

[ロンドンのトラファルガー広場に集うデモの映像]

ニュース音声「この週末、ザトウクジラのか細く物悲しい鳴き声はロンドンのトラファルガー広場にこだまし、数千人のデモがクジラ殺戮の終焉を要求した」

[捕鯨の映像]

ナレーション:1960年代、IWCが大型クジラの殺戮に何もしていなかった頃、ロジャー・ペインという一人の男が、これらの動物が歌う事を世界に広めて「セイブ・ザ・ホエール」運動の開始を助けた。それは深みのある運動だった。

−−クジラの歌の録音は世界で最初の環境運動の火付け役となった−−

[デモの映像]

「我々が求めるものは?」
「クジラを救え!」
「いつそれを求めるのか?」
「セイブ・ザ・ホエールのデモは今再び出て来た」
「そして彼等はその事で何かをしようと決心している」

−−ロジャー・ペイン (海洋アライアンス)−−

ペイン:当時は毎年3万3000頭のクジラが殺戮されていた。私達は最終的にその総量の330,1%の削減をした。そして今再び増えている。

[日本国旗を燃やす反日デモの映像]

ナレーション:これを引き継ぐ新たな世代がいなければならない。多くのリック・オバリーとロジャー・ペインがいるが彼等は今や60代や70代であり、彼等の後を引き継ぐ人々は多くはない。




[52'08"]
[太地町のホテル]

−−任務1:水中集音器の設置−−

ジョー・チソルム「これはゆっくり沈む。このケーブル。これは沈むが非常に遅いので、上に多少重りを乗せている。この2台の水中集音器は接続されている」
「一つ質問が」
「ああ」
「全てのシールは剥がした。どうだ?」
「続ける・・・」
「“乾いたまま返却して下さい”」
「そうだ、シールを剥がそう。OK?」
「ジーザス」
「03-3224-5000」

−−ブルック・アイトケン (海洋保全協会カメラマン)−−

アイトケン「我々の2つの携帯番号は勿論、これは東京の米国大使館の携帯番号で、何か不測の事態の時のためだ」

[暗がりの中をホテルから器材を運び出す]

ハンブルトン:私達は黒服を着てカメラ器材を持った4-5人で非常に慎重にホテルの部屋を出た時は丁度タイミングを見計らったのだ。警備員がいつ現れるか、警察が私達からどれ位の距離にいるか、隣町からここに来るのにどれ位時間がかかるかも知っていた。

[海岸に向かう車の中の赤外線カメラ映像]

それは私の人生で最も恐かった時だ。なぜなら私達はこの準備に多くの日数を費やしていたからだ。隠れる場所は余りなく私達はそこでは晒される。




[53'21"]
[車のドアを開け海岸に降りる]

「それでは行こう。ルイ、こちらサイモン。我々は小道を登るがいいか?」
「続けてくれ」
「マンディが最初に行け」
「了解」

[2人のダイバーが歩く映像]

「チャールズ、俺は大きな岩に向かう」
「了解」

[カメラを持って歩くシホヨス、海沿いの小道を歩き岸壁から海に降りるダイバー2名を含む3人]

「終わった。全て完了」

[潜水の準備を始めるダイバー2名]

「ライトが明る過ぎるぞ」
「出来る限りライトをオフにしてくれ。入り江を横切るコースの全てが見える」

[海に入るダイバー]

「ライトを落とせ」

[赤外線カメラを構えるシホヨス、海を泳ぐダイバー]

「ルイ、赤外線カメラをチェック出来るか? 彼は丁度潜水したところに見えるがその通りか?」

シホヨス「スタンバイ・・・待て、何だあれは? スクリーンに2つの形が見えた。白く熱を持った。湾曲部の辺りの俺の真上の道路の辺りだ。」
「OK、そこには我々を見張っている数人がいるんだと思う。じっとしてろ。誰か立っているか?」
シホヨス「何?」
「誰かが立っているか?」
「OK、道沿いに灯りが来る。これは面白い事になりそうだ。誰かそちら側にいるのを見たか?」
「灯りが見える。行こう。」
「ここから抜け出すのだ。サウンド器機は水の中だ。」

[海から上がるダイバー]

「ジョーに連絡しろ」
「ジョー」
「了解。今向かっている所だ。あと2分」
「警備員が動いている」
「行こう行こう」

[車が近付く]

「俺達はトンネルに向かっているが、ジョー、お前か?」
「彼だ」「行こう」

[車に乗り込む]

「いいぞ」
「行くぞ行くぞ」
「ホーリーキリスト」
「よくやった」
「ジーザス」
「全員乗っているか?」
「上手くいった」




[56'33"]
[ホテルのロビー、3人の私服警官とオバリーが話している]

警官「怪しい動きだ・・・真夜中に、早朝に・・・マスクをした人物が」
オバリー「私は知りません」
警官「OPSのメンバーか?」
オバリー「私じゃありません。真夜中には寝ていました」
警官 (日本語)「一人やから知りませんよという事やねえ」
警官「その人物はOPSのメンバーだと思うが」
オバリー「知りません。OPSを代弁は出来ません。私はリック・オバリーです。私は自分以外の誰の代弁も出来ません。夜中には眠っていた」
警官「そうではなくて、OPSメンバーは・・・」
オバリー「知りません。私はOPSではない」
警官「OPSと無関係と言うのか?」
オバリー「インタビューはしました。私と話したい人なら誰でも話します」
警官「なら関係あるという事か?」
オバリー「OPSが私と話したいのなら彼等と話す。水銀中毒に関して誰とでも話す」
警官 (日本語)「まあ、水銀の話しで・・・」
警官「時間を取って頂きありがとうございました」
オバリー「バイバイ」




[59'32"]
[太地町、クジラの供養費を訪れるマンディ・クリュックシャンクとカーク・クラック]

クルックシャンク:その晩のダイビングで一番ショックだった事は、互いにコミュニケーションしているイルカの声が聞こえ、次の朝にはそれが終わる事が分っていた事です。彼等は永遠に静かになる。

オバリー:彼等はいつでも私達とコミュニケーションしようとして、説明は難しいが、私がフリッパーTVショーで日夜したように彼等と共に過ごせば、そのボディラングエッジを読む事が出来るようになる。

[イルカの映像]

−−ジョン・ポッター (水中音響学コンサルタント)−−

ポッター:このような動物と共に水中にいる事に何か直感的なものがある。私は科学者として、道具使用や認知過程などの客観的尺度でその知性を認識するように訓練されている。人間として、イルカが私を見てその目が私を追っているのを見て、私がその動物に視線を送る時、そこには私がその知性とコネクションがある事を否定出来ない人間のレスポンスがある。

[様々な声]
「長年、科学は地球で最も知的な生物と話すという見通しでじらされているが、それは人類でないのかもしれない。」

「一部の科学者達は人間とイルカが会話が出来るようにならないかの研究を行なっている。」

「私達は宇宙に向けてシグナルを送るのに数十億ドルを使っているが、ここには私達よりも恐らく知的であると考えられる種がいるのである。」


ポッター:イルカは状況を扱うこと、どのように人々と関わるか、自身の想像から革新的なものを作り出す事を理解する。イルカに集中的に教えられている言語の英語でもアメリカのサインラングエッジの1バージョンである事に驚かされる事がある。勿論手を使うからこれらの素晴らしいシグナルを持っている。人々は手を使ってイルカにメッセージを送る。
そしてポイントから多少外れるが、イルカに手がないためこれは元来一方通行の関係である。それはこの擬人観の「私達は彼等に教える事、コントロール出来る事がある」であるが、彼等が私達に何をくれるのかを見るべきかもしれない。

それは知性ではなく意識の問題である。彼等は人間のように自己意識がある。鏡を覗き込めば、私達は何をみているのかを知っている。ここの漁師達はそれに気付いているとは思わない。



[60'16"]
[ホテルの部屋に戻る]

ナレーション:彼等がこの殺戮の入り江にいて、彼等の子供達が目の前で屠殺されれば、彼等はその事が分るのだ。彼等は何が起こるのかを予期出来るのだ。

[ノートパソコンで録音したイルカの声を再生する]

オバリー「これは気味の悪い音ではないか? 我々が今聞いているイルカはもう生きていないのだ。明日には別な群れが彼等と入れ替わる」



[61'14"]
−−ハーディー・ジョーンズ (BlueVoice.org創設者)−−

ジョーンズ:私が始めて太地町に行ったのは1980年で、その前年には壱岐に行っていた。壱岐は日本の観光地であり、最も恐ろしいイルカ屠殺のために悪名高い場所である。1日に数千頭が殺戮される事もあった。私は3年前に壱岐に再び行ったが、かつて大量のイルカが海岸に押し寄せたその地にイルカはなかった。

これは皮肉な事である。この国際的捕獲取引が富をもたらすため彼等はそこに乗りたいのに、そこにイルカはもはやいない。彼等はイルカ公園にイルカが必要なため、太地町から入荷しているのである。人類が知っている全てのクジラ類は日本の近海ならどこでも危険に晒されている。

[太地の沿岸の漁船やイルカの映像]

オバリー:私達は太地町の漁民に奨励金を出す事を提案してみた・・・つまり、もし彼等が桟橋につないである船を去るのなら、彼等が太地でクジラ殺戮で稼ぐのと同じ額を払うと。彼等は「金の問題ではない。これは害獣駆除である」と言った。害獣駆除。つまり彼等はイルカが海洋の魚を食べ過ぎると政府に言われているのだ。




[63'02"]
[IWC会議の映像]

−−2003年以来、日本は世界的な漁獲量の減少のイルカとクジラを原因と非難する科学データを引用し主張している−−

[森下参事官のプレゼンテーション]

森下「これはクジラを悪者として罪を負わせようとしているのではない。しかし私達は漁獲の減少を無視する事は出来ない」

オーストラリア代表「このパワーポイントのデモンストレーションを真面目に受け取る事は正直難しい」

−−ダン・グッドマン (日本のIWC代表団顧問)−−

グッドマン:漁業ターゲットである魚をクジラが大量に消費している証拠があると言いたい。

ブラジル代表「ブラジル政府は、それが我々には生物学的ナンセンスとしか表現出来ないと会議記録に残したいと思う」

スコット・ベイカー (DNA種特定学専門家、オレゴン州大学):世界の漁獲量の減少は確かであり、その元凶が人類なのは明らかであり、私達はその事を認めたくないのだ。

[築地市場の映像]
−−築地市場 (東京)、世界最大の漁業市場−− 

ベイカー:私達は無限の上質魚介類の源として海洋を見るが、それが真実ではないという厳しいレッスンを学んでいるのだと思う。

ポール・ワトソン:私達は海洋生態系を浸食し減少させる速度で魚を海洋から取り出しており、それは全体が崩壊する危険性があるほど悪い。

[築地市場の早送り映像]

−−2006年のサイエンス誌の報告では、現在の速度の漁業では40年以内に世界の漁業資源全体が崩壊すると予測している−−

ロジャー・ウェイン:人類の70%、10人中7人が主要タンパク源を魚介類に依存している。もし海の魚が漁れなくなったら、私達は人類史上最大の公衆健康のピンチを引き起こしてしまう事になる。

マイケル・イリフ (タスマニア大学南極海南大洋研究所):世界の魚市場を日本が事実上支配している。世界の全ての主要漁港に日本の業者がいる。彼等は限りがある供給から魚を漁っており、彼等には食料が無くなる事への現実の恐怖を持っていると思う。捕鯨でまかなう事よりももっと論理的な事は何なのか?



[65'23"]
[IWC会合]

森下「IWCは本質的に、太地のような小規模の沿岸捕鯨を殺している」

−−1986年以来日本の代表団はIWCの商業捕鯨を覆そうとして来た。最近彼等は強力な投票サポート連合をリクルートしている。−−

セントキッツ代表「この組織はこの提案を真面目に考慮すべきである」
ドミニカ代表「我が国は日本の代表団を賞賛したいと思う。私達はこの提案を強力に支持する」
アンティグア・バーブーダ代表「我が国はこの代表団を完全に支持する」
セントルシア代表「日本の人々の苦境に心配や同情を持っているか?」
セントキッツ代表「これは日本を助ける機会である」
セントルシア代表「私達は日本の主張と太地の人々を助ける事が出来るだろう」
ドミニカ代表「よって私達はIWCを促す・・・」
アンティグア代表「彼等の基本的な要求は捕鯨である」
セントキッツ代表「従ってセントキッツ・ネイビスはこの提案を支持する」

[インタビュー]
アンティグア代表A「かつて減少して絶滅の危機にあった特定の種に関しては、それらを満たすには十分な時間が経ったと思う」


−−ジョン・フラー (IWCの元アンティグア・バーブーダ代表団)−−

フラー:捕鯨に関するアンティグアの関心には幾つかの面がある。まず第一に、政府が現在IWC会合に関心があるのは、日本政府が金を払っているからである。

イアン・キャンベル:日本政府その機関は財政危機にある小国に目をつけて財政支援を行い必要なものは何でも与え、それらをIWCに参加させ、それで日本側に投票を行なわせるのだ。このようにして21世紀に捕鯨が行なわれている。


[インタビュー]
質問「アンティグアの側にはどのようなクジラが通過するのか?」
アンティグア代表A「私達は・・・理事が知っていると・・・」
アンティグア代表B「ザトウクジラだと思う」
アンティグア代表A「そう」
質問「それがアンティグアを通過するのか?」
アンティグア代表B「アンティグアを通過するクジラの細かい事は今ここではよく分からないが、我が国の海域を通過するクジラはいる。私が鯨を見たのはテレビで見たものだけだ」

ジョン・フラー:さほど目利きでない見物人から見ても、彼等がはした金で売春をしたのは非常に見え透いている。


−−アサートン・マーティン (IWCの元ドミニカ共和国代表団)−−

マーティン:日本政府はIWCの我が国の費用、年会費や参加費を支払っている。それは食料とは何ら関係ない。それは単に「我々に投票」すれば「我々にに票を売る価値がある」と人々に見えるものを提供しようという事実である・・・それは漁業コミュニティである。

−−アンティグア、セントキッツ、ドミニカ−−
[各国の漁業コミュニティの映像]

マーティン:日本が作った漁業コミュニティは既に不要なものとなっている。隣の家がキャンディを貰い、その他の全ての家がキャンディを欲しがっているのだ。東カリブの全ての島・・・セントキッツ、アンティグア、セントヴィンセント、セントルチア、グレナダ、ドミニカ・・・我々は同じキャンディを貰った。ドミニカには2200万ドルの漁業コミュニティがあるが、それは輸入鶏肉の貯蔵に使用されている。

ジョン・フラー「カリブ海の美しい島々が日本のネオンが点灯する売春宿になっているのを見るのはとても悲しい」

[68'45"]
[太地町の海岸]

ハーディー・ジョーンズ (BlueVoice.org創設者):特に肉に含まれる水銀やその他の汚染物質のレベルに関する事実を得る時、それはなぜ日本がこの死にかけた捕鯨ビジネスを続けるかのロジックに全く反している。

[日本のクジラ料理屋のメニューの映像]

アサートン・マーティン:今年日本を訪問して、IWCにおける日本の地位に関する特殊な理由がある事が分った。これは経済や政治に関するものではなくて、それは帝国の伝統的概念の遺物なのである。自分達が何をどのようにいつするかを欧米に対して言うのに十分な物を持っている。「さて、あなた方が我々に捕鯨を止めさせる事はないだろう」

[港で大漁の旗をなびかせる漁船]

イアン・キャンベル (豪元環境大臣):仕事に対するある種の誤ったナショナリスティックなプライドがある。それは日本の納税者によって膨大な助成金を得ている産業であり、この種類の助成金を受け取る立場は腐敗を招くのだ。

オバリー:この文化摩擦を永続させるために太地町のイルカ漁師達は学校に無料でイルカ肉を提供し始めた。

スコット・ベイカー (DNA種特定学専門家、オレゴン州大学):彼等はプロパガンダの形でこれを受け取っている。彼等は子供達が食べているこの無料昼食に高レベルの水銀で汚染されている事を教えられていない。



[70'02"]
[水産庁]

シホヨス:太地町の町長がイルカ肉を日本全国の子供達に供給する計画を立てている事を知っているか?

諸貫:あなたは全く誤解をしていると思うが。

シホヨス:そうなのか?

諸貫:完全な誤解である。



[70'16"]
[太地町、神社の前で2人の町会議員のインタビュー]

山下順一郎町議 (日本語)「太地で漁れたクジラ、イルカを全国の学校給食に取り入れて貰うために・・・」

ナレーション:2人の町会議員が公に証言するために名乗り出た。彼等は証言する事で命の危険とまでは言わずとも、その社会生活の危険を冒したのだ。

漁野尚登町議 (日本語)「私には7歳と5歳の男の子がいます。給食というのは強制であります。だから全部食べなければならない。学校給食などに使こうたら大変な事になるという事で、この数値を発表させて貰いました」


[東京の風景の早回し映像]

ナレーション:日本では出る杭は打たれると言うが、自分の意見を公表する事は日本において大きなトラブルとなる。この国ではこの問題に対していかなる力を持ったアクティブな環境運動はない。


[IWC会合]

モナコ代表:私達は環境に対し、水銀、カドミウム、鉛などのあらゆる化学物質を投棄している。私達には義務がありその事に何かをする道徳的権限がある。更なる肉の消費を許していたら、数年後に振り返って私達が一体何をしたのかと思う事になるだろう。私達は道徳的責任があり、あなた方がそれを知らなかったとは言わせない。知っている筈だ。


[太地町の夕暮れの映像]

ナレーション:私にとって、それが活動家であっても非活動家のどちらあっても、私は活動的でありたい。私はこれを止めさせたい。



[71'59"]
−−任務2 フルオーケストラ−−
[ホテルの部屋を出て車に乗り込む]

[白い車が止まっている]

「見覚えがある。どうだ?」
「8335、そうだ。見覚えがある」
「それはダブルチャンネルだと思う」

[車が夜の道を走る]

「真っすぐ行けるか?」
「彼等は循環している」
「素早く突破しよう。速く」

[交差点で車が交差する]

「766、あれは警察だ」
「そうなのか?」
「我々のためにどれだけの車を用意しているのだ?」
「奴等は我々が止まったのを見たか?」
「リック、奴らにつけられているか? 奴らを見る事が出来るか?」
オバリー「ああ、後ろにいる。グッドラック」

[海岸にさしかかる]

「降下ゾーンに近付いた」
「2、1、2、チェック」

[車を降りる]

「行くぞ」

「ルイ、我々は小道であなたがそのエリアを調査するのを待つ
シホヨス「道の上には誰も見えない」

「マンディ、行ってもいいぞ」
「我々は最初のゲートを越えた。内側のフェンスに向かっている」
「いいと言うまで来るな」
「了解」
「今のところこちら岸に異変はない」
「OK、最初のセットアップに進もう」
「カークとマンディはどうだ?」

[水に潜るダイバー]

「マンディとカークは水の中だ」
「サイモンはどうだ?」

[岩の模型に隠しカメラをセットしている]

「彼は順調だ。一つは撮影開始した」
「OK、こちら側にもう一つ設置する場所を探す」

[崖を登るハンブルトン]
「ルイ、順調か? 高い所は苦手だ。ここはいいスポットのようだ。」
「水中カメラがセット出来た」

[シホヨスが赤外線カメラで光る点を見付ける]

シホヨス「みんな待て、そこだ」
「ルイ、そこにいるのか?」
シホヨス「丘の上に何か見える」
「くそう」
「作戦中止だ」
「姿勢を低くしろ」

[赤外線にカメラ映ったものは動物]

「あれはマーモットだと思う」
「良かった」
「ビーチにセットに移動する」
「ここは少し不気味だ。ここで起こる事が感じられる」
「必要ならまだ時間はある」
「我々は全員順調だ。最後のカメラを設置するところだ」
「全てのカメラは配置されて準備万端だ」



[75'21"]
[ホテルでモニターを見ている。たき火が映る]

「これはいい」
「セット完了だ」

[夜明け前、画面に映っているのはたき火をしている漁師数人]

「ミッドウェイのハワイ、ミッドウェイのあいらは水平線から水平線、イルカみたいにマッコウがったべたでなあ」
「水平線から水平線じゃないねん。わしはチリ行ったけれども水平線から水平線までシロナガス。竹やぶやった竹やぶ。あんなの竹やぶ。」
「どこ見たってもう真っ黒い水平線けや。手えあらいながや。」
「シロナガス?」
「うん」
「南米と聞いたらメッカ」



[76'21"]
[世が明けてイルカ屠殺が始まる]



[80'08"]
[明るくなり漁師が焚き火を水で消している]

ナレーション:私達がその録画を見始めた時そこには集団ホラーがあった。それは信じられないものだった。彼等は大型クジラにするのと全く同じ事をしていた。得られるものは全て屠殺をしていた。



[80'26"]
[泳ぐイルカの群れの映像]

オバリー:何故彼等を自由にしなかったのか? この疑問が私を長い間目覚めさせて来た。

[「わんぱくフリッパー」の映像]

オバリー:彼等の出産を見て来た。病気の時は介抱をした。私が今知っている事を当時知っていたなら、十分な資金を集めて水族館から彼等を買って逃しただろう。それが正しい行いの筈だった。私は毎年ポルシェの新車を買っていた。私は可能な限りの無知だった。そのような事は長い間考えなかった。



[82'09"]
[水産庁]

諸貫「我々の屠殺方法は実質的に改善され、太地町の漁師は特製のナイフを使って背骨に刺して、大半の動物は即死をする」

シホヨス「即死?」

諸貫「そう」

シホヨス「もし彼等がその方法以外で殺されるなら、それは残虐な方法か?

諸貫「既に話したように『もし』の話はしたくない」

シホヨス「私が見たばかりの録画を見て頂きたい」

[太地町のイルカの屠殺の録画を見せる]

諸貫:いつどこでこれを録画したのか?



[83'20"]
[IWC会合]

森下「全ての捕鯨国が・・・屠殺方法と致死時間の改善の証明を行なって来た。我が国でも例えば致死時間は毎年短縮され、半数以上が即死であり、私達はこのデータと改善を誇りに思う」

[オバリーが太地町のイルカ屠殺の録画の映ったディスプレイを胸に下げてIWC会場に乱入、会場内を歩き回る。メディアのカメラに囲まれながら警備員に連れ出される]

[太地町の赤い入り江の飛行船映像]

オバリー:私が生きている間にこの終わりを見たい。今私は虐殺の行なわれている1つの小さい水域にフォーカスをしている。もしそれを止めさせる事が出来ないなら、それを修正出来ないなら、私達はより大きな問題には取り組めない。望みはない。

[渋谷のスクランブル交差点の真ん中でディスプレイを下げるオバリー。早送りの動画で人だかりが出来始める]



[85'18"]
[エンディングクレジット]

海洋保全協会フイルム

諸貫秀樹水産庁補佐は2008年に解雇されている。彼の髪の毛のサンプルテストで水銀は陽性反応を示した。

入り江の「プライベート・スペース」は役職を解かれた。

漁野尚登、山下順一郎両議員の直接行動によって、太地町の学校給食からイルカ肉が取り除かれた。

ドミニカ共和国は最近IWCを脱退した。
日本は捕鯨議題に以下の国々をリクルートした:カンボジア、エクアドル、エリテリア、ギニアビサウ、キリバス、マーシャル諸島。

太地町のイルカ屠殺は毎年9月まで行なわれる。あなた方がそれを止めない限り。
「Text dolphin to 44144」又は「TakePart.com/TheCove」まで。

ロケディテクター:サイモン・ハッチンス
協力プロデューサー:チャールズ・ハンブルトン
小道具マネージャー:ジョー・チソルム
追加音楽:マター
編集協力:マイク・スカリシ


[89'58"]
[パトカーの音]

警官「パスポートを見せて下さい」
ハンブルトン「こんにちは」

[大型トレーラーが開く。中に入っているのはイルカの飛行船]

ハンブルトン「私達は子供達のために行きました」

[90'29"]
- Count.71 (Last.2010/06/15 10:38) -


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