| 2010年 6月 16日 |
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移植の願いかなわず…きなちゃん亡くなる
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心臓に重い病気を抱え、アメリカでの移植手術に向けて両親が募金活動を行っていた小比賀姫那ちゃんが16日、倉敷市の病院で亡くなりました。小比賀姫那ちゃんは去年10月、生後7カ月の時に重い心臓病を発症し、アメリカでの心臓移植を希望して、両親が募金活動を行っていました。募金活動の事務局によりますと、16日朝、きなちゃんの容体が悪化し心臓マッサージなど、医師による治療が施されましたが、午後0時49分、心不全で亡くなりました。これまで集まった募金は7600万円に上っていて、来月中の渡米を目指して準備を進めている矢先でした。集まった募金の使い道については、今後事務局で検討するということです。
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倉敷市の女性 原爆症認定訴訟判決
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原爆症認定の申請を却下された倉敷市の女性が国に対し却下の取り消しなどを求めていた裁判です。16日、岡山地方裁判所は女性の訴えを棄却しました。訴えているのは倉敷市に住む川中優子さん(65)です。川中さんは1歳のころ、爆心地から約4キロ離れた広島市内で被爆し、10年前にガンと診断されました。原爆症認定の申請を国に却下されたためこの取り消しと300万円の損害賠償を求めていました。国の認定基準は爆心地から3.5キロ以内で、裁判では川中さんのガンが被爆によるものかどうかが争われていました。16日の裁判で岡山地裁は「原告は認定基準に当てはまらず、受けた放射線量も人体に有害な影響を与えるほど強力ではない」として、川中さんの訴えを退けました。判決後の会見で川中さんは「今後は弁護士と相談をしながら控訴するかを決めたい」とコメントしています。
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エスコートキッズが南アフリカへ出発
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2010FIFAワールドカップ日本対オランダの試合で日本代表の選手と手をつないで入場するエスコートキッズに選ばれた高松市の小学生が16日、南アフリカに向け出発しました。エスコートキッズをつとめるのは高松市の香西小学校3年生平山湧己くん(9)です。全国から寄せられた1万人近い応募の中から選ばれました。平山くんたち11人のエスコートキッズは16日、成田空港に集合し、南アフリカに向けて出発しました。オランダとの試合で日本代表の選手と手をつなぎ、一緒にピッチへ入場する子供たち。夢の舞台に立つ期待に胸を膨らませていました。日本にとって大事なオランダ戦は3日後の今月19日。平山くんたち小さなイレブンにも注目です。
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1億4500万円の金貨お目見え
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目がくらむような輝きです。1億4500万円相当の金貨が16日、津山市の宝石店にお目見えしました。まぶしい輝きを放つのは直径37センチ、重さ31キログラム、値段にして1億4500万円という特大の金貨です。オーストリアで2004年に作られたもので、表面にはウィーンフィルハーモニー管弦楽団の楽器があしらわれています。ギリシャの金融不安から世界的に金の資産価値に注目が集まっていて金の価格は28年ぶりの高値になっているということです。この金貨は17日から20日まで津山市のジュエリーカンダ本店で一般公開されます。
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矢掛町ブランド認定書交付式
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岡山県矢掛町ブランドに町の特産品など16品が認定され、16日、認定書の交付式が行われました。矢掛町ブランドに認定されたのは干し柿やアスパラガス、ジャンボニンニクなどの特産品をはじめ、和菓子やせんべい、それに手彫りの備中神楽面など16品です。生産者の意欲を高め、町をあげて地域活性化に役立てようと設けられたもので交付式では山野通彦町長が申請者一人一人に認定書を手渡しました。矢掛町では、商品のブランド力を高め、元気な矢掛町を全国発信して行きたいと話しています。
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