グリーンピース・ジャパンにようこそ

世界的な規模で起こる環境問題に取り組む国際環境保護団体です。ぜひご参加ください
北極からの緊急レポート

海洋の酸性化に関する最大規模の調査を行っています。


グリーンピース・ジャパンのスタッフ、金繁典子。地方紙記者や環境・女性差別に関する問題の取り組みを経て現職。初の北極航海では、現地からの情報を伝えてくれます。
IFM-GERMARの海洋生物学博士課程学生、ヤン・ツェアニー。海洋植物性プランクトンへの海洋酸性化の影響などを研究する。(c)Nick Cobbing/Greenpeace
IFM-GERMARのヤン・ツェアニー。海洋植物性プランクトンへの海洋酸性化の影響などを研究する。©Nick Cobbing/Greenpeace

私たちの生活が、北極圏にどのような影響を及ぼしているのか――5月末よりグリーンピースは約4カ月にわたる調査をスタートさせました。主にノルウェー領スバールバル諸島周辺を航行して行われ、世界から9人の科学者とジャーナリストが参加しています。日本からもグリーンピース・ジャパンのスタッフである金繁典子が乗り組んでいます。

この調査は、激変する北極海の生態系を今後いかに保護していくかの指針を立てる上でも非常に重要なもので、このような規模で海洋の酸性化に迫る試みは世界初です。

3つのLEG(行程)によって「二酸化炭素による海洋酸性化」、「北上する北極海資源の搾取競争」に科学的な分析を加え、環境破壊の実態を世界へ発信して問題解決を呼びかけます。

さらに詳しく
ブログ「北極からの便り」(by 金繁典子)

 
最新トピック

調査捕鯨をどうする? あなたのメッセージを山田正彦農水大臣へ! 署名スタート

甲板に並べられたミンククジラ。この船上で食用に加工される。(c)Greenpeace/Jeremy Sutton-Hibbert 甲板に並べられたミンククジラ。この船上で食用に加工される。©Greenpeace/Jeremy Sutton-Hibbert

6月21日からモロッコで国際捕鯨委員会(IWC)の年次総会が始まります。日本は調査捕鯨を続けるべきなのか?
あなたのメッセージを新しい山田農水大臣に送って、日本の捕鯨政策に反映してもらいましょう!

メッセージはこちらから

続々更新! 北極からの緊急レポート――激変する自然といきもの

エスペランサ号 (c) Greenpeace 航行するエスペランサ号 ©Greenpeace

気候変動により急速に北極海の氷が融け出しています。この影響で、これまで氷に阻まれて利用できなかった海域が漁業や資源開発競争の危機にさらされはじめています。人の目のとどかない北の海で何が起こっているのか――日本人スタッフが1カ月にわたってバレンツ海から現地レポートします!

詳しくは…
現地からのスタッフブログ

歴史的な判決を望む ――クジラ肉裁判:第7回公判、結審

第7回クジラ肉裁判で結審を向かえた弁護団と佐藤と鈴木。(6月8日)(c) Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace 第7回クジラ肉裁判で結審を向かえた弁護団と佐藤と鈴木。(6月8日)© Jeremy Sutton-Hibbert / Greenpeace

クジラ肉裁判の最終弁論で弁護団は、公共の利益のために行動した佐藤と鈴木の行為は、日本国憲法21条の表現の自由と国際人権(自由権)規約で保障されるべきであると2人の無罪を主張し、裁判所に日本の民主主義のさらなる発展につながる判決を、と求めました。

プレスリリース 2010年6月8日

「今後2年間、新たな熱帯雨林と泥炭地の破壊はしません」
――インドネシア大統領が発表!

(c)Greenpeace/John Novis ©Greenpeace/John Novis

5月26日、インドネシアのユドヨノ大統領は、今後2年間、熱帯雨林と泥炭地の破壊につながる開発の新規承認を凍結することをオスロ気候・森林会議で発表しました。世界でもっとも速いスピードで破壊が進行するインドネシアの熱帯雨林の転機となるか、期待が高まっています。

もっと詳しく(英語)

『環境に優しい電機メーカー・ランキング』を発表
――有害物質に関する公約撤回によりデル、サムスン、東芝にペナルティポイント

GEG15 ©Greenpeace/Greg McNevin

「環境に優しい電機メーカー・ランキング Version 15」を発表しました。このランキングは、パソコン、携帯電話、テレビ、ゲーム機器を製造・販売する日本・アジア・欧米の大手メーカー18社を対象に、各社の有害化学物質、リサイクルおよび気候変動に対する取り組みを以下の3の領域における基準を10点満点で評価したものです。

環境に優しい電気メーカー・ランキング
もっと詳しく(2010年5月26日)

グリーンピースら世界のNGO団体がもんじゅの運転再開に懸念

2010年5月21日、高速増殖炉もんじゅの運転再開に対する懸念をグリーンピースなど日本、アメリカ、ヨーロッパ、韓国の29のNGO団体が共同声明としてまとめ、ニューヨークで開かれていた核不拡散条約再検討会に提出しました。いま、かつてないほど世界中で核拡散が問題となっています。このタイミングでのもんじゅの運転再開に対し、各国のNGO団体から疑問の声が上がり、今回の共同声明がとりまとめられました。共同声明では、プルトニウムの民生利用中止を呼びかけています。

共同声明(英語)(PDFファイル 96KB)
共同声明(英語)についてのプレスリリース(PDFファイル 88KB)

ネスレ本社が熱帯雨林とオランウータン保護を約束!!!
みなさんの声がネスレ本社を動かしました!

キットカットで有名な世界最大の食品・飲料会社、ネスレ本社は昨日、熱帯雨林を破壊する方法でつくられた製品の使用をやめることを発表し、インドネシアの熱帯雨林と泥炭地の保護を約束してくれました。

もっと詳しく

国連人権弁務官、クジラ肉裁判を憂慮
「NGOによる調査は重要」

ピレイ国連人権高等弁務官 ピレイ国連人権高等弁務官

5月14日、来日中のピレイ国連人権高等弁務官は、朝日新聞の取材に答えて「NGOによる調査は、社会にとって重要な役割。グリーンピースに限らず、一般的に尊重されるべきだ」と話し、クジラ肉裁判に関して懸念を表明しました。

朝日新聞国際面 2010年5月15日

メキシコ湾、続く石油流出: 悲劇を繰り返さないために

海底油田の爆発

2010年4月20日、アメリカ南部ルイジアナ州沖に浮かぶ石油掘削基地で大規模な爆発事故が発生しました。この事故によって海底油田のパイプが破損し、大量の原油がメキシコ湾へ流れ出ています。爆発や流失した原油による周辺住民や環境への計り知れない影響が現在も拡大しています。

もっと詳しく

>>続く[活動日誌および以前のトピックへ]

グリーンピースは、国際手配などについて報道されているシーシェパードとは関係のない別の団体です。