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迷走気味の調査チーム 相撲協会、謝罪繰り返す

 現役力士や親方らによる野球賭博に揺れる日本相撲協会は16日、監督官庁の文部科学省を3日連続で訪れる羽目になり、謝罪を繰り返した。外部理事を中心とした調査チームの設置を決めた。

 主なメンバーは東大名誉教授の伊藤滋理事や元警視総監の吉野準監事のほか、生活指導部特別委員会の外部有識者委員に決定。これに相撲協会の陸奥生活指導部長(元大関霧島)も加わった。

 文科省からは当初、外部有識者のみによる第三者機関を要望されていた調査チーム。17日には予定した初会合が中止になるなど、船出は迷走気味だ。

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