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【スポーツ】

岩瀬が通算250セーブ プロ野球史上3人目

2010年6月16日 23時07分

通算250セーブを達成。花束を手に笑顔を見せる岩瀬投手(中)=16日夜、ナゴヤドームで(畦地巧輝撮影)

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 プロ野球中日ドラゴンズの岩瀬仁紀(ひとき)投手(35)=愛知県西尾市出身=が16日、ナゴヤドームで行われた日本ハム戦で今季16セーブ目を挙げ、史上3人目となる通算250セーブを達成した。昭和生まれで200勝か250セーブ、2000安打が入会条件の名球会入りを果たした。

 岩瀬投手は8回にブランコ内野手の3点本塁打で5−3と逆転した直後の9回に登板し、2点のリードを守った。

 1998年のドラフト2位で社会人のNTT東海(当時)から中日に入団。プロ1年目の99年6月23日の巨人戦で初セーブを挙げた。中継ぎから抑えに転向した2004年以降、本格的にセーブ数を積み重ねた。30セーブ以上を05年から5年連続で達成、プロ野球記録を更新中。通算成績は658試合で49勝32敗250セーブ。

 <中日・岩瀬仁紀投手の話> きょう決める覚悟でいたのでうれしい。自分がやっていることとは思えないが、一つ一つの積み重ねでここまでこられたと思う。249セーブから苦しんだのも僕らしいと思う。次の目標は300セーブです。

(中日新聞)

 

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