「幸せなボクサー人生」 現役引退の池原選手(入善出身)が来社
2009年12月08日 08:30
現役引退を決めたプロボクサー、池原信遂さん(33)=入善町出身、大阪市=が7日、北日本新聞社を訪れ、「幸せなボクシング人生だった」と競技生活を振り返った。
父の武さん(55)、地元藤原後援会の池原俊一会長、池原賢晴副会長、七沢京一事務局長が同行した。池原さんらは入善町役場も訪れ、米沢町長らに現役引退を報告した。
池原さんは平成10年にプロデビューし、18年に日本バンタム級タイトルを獲得。昨年1月には世界ボクシング協会(WBA)バンタム級タイトルに初挑戦したが、判定で敗れた。今年11月22日の日本バンタム級タイトルマッチで王者の大場浩平(大一スペースK)に敗れ、引退を決意した。通算成績は33戦29勝(19KO)4敗。
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