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賭博まん延、浮き彫りに…親方も関与を申告

2010.6.16 12:58
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 親方や力士、行司や呼び出し、床山ら1000人近いすべての日本相撲協会員を対象とした賭博行為の実態調査から、指導者である親方の関与が浮かび上がった。賭博は角界全体にまん延していることが、あらためて証明された。

 大関琴光喜関の関与に端を発した野球賭博問題。相撲協会は15日の緊急理事会で琴光喜関の名古屋場所出場辞退を受理し、後は警察の捜査に委ねた。ただ、力士を育成するはずの親方が同じように最近まで野球賭博に手を染めていたとすれば、静観を決め込むのはどうか。協会独自の事情聴取も必要とされるだろう。

 29人が名乗り出た野球賭博。協会幹部は「予想を上回る多さだった」と驚く。琴光喜関だけに注目が集まるが、もはや現役力士だけの問題ではない。


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