東京・練馬区の公園で12日朝、14歳の少年が首をつっているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。少年の体には複数のあざがあり、警視庁は、事件と自殺の両面で慎重に調べを進めています。
午前6時ごろ、練馬区豊玉南の公園で、区立中学校3年の少年が公園の木にロープをかけて首をつっているのをジョギング中の男性が発見しました。少年は病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されています。警視庁によると、午前0時半ごろ、少年の家族から警察署に「息子が帰宅しない」という相談がありました。少年は以前、学校の教師に対して「暴力を受けている」という話をしていました。また、顔や腕に複数のあざが見つかったことなどから、警視庁では、事件と自殺の両面で慎重に捜査を進めています。