「タケコプター」や「透明マント」、ドラえもんの「空想の世界」に現実はどこまで追いついているのか。空想と科学の展覧会が始まりました。
ドラえもんの「空想の世界」をイメージした「ドラえもんの科学みらい展」には、12日朝から大勢の親子連れが訪れています。このイベントでは、頭に乗せるだけで空を飛べる「タケコプター」や羽織れば姿が消える「透明マント」など、ドラえもんの秘密の道具が現在の科学技術で再現されています。それぞれの展示ブースには、順番待ちの列ができているということです。このほかにも、話しかけると応えるようにうなずく草のおもちゃなどが並べられ、子供たちは不思議そうに葉っぱの動きを眺めています。このイベントは9月の下旬まで開催されています。