日本の探査機「はやぶさ」が地球から約3億キロ離れた小惑星に到達した後、7年ぶりに地球に帰還しました。
JAXA・川口淳一郎教授:「いろんな方々の声援を受けて、何とかここまでやってこられた。大変、皆様に感謝しております。最後まではやぶさ自身にも助けられて運用できたのかな」
はやぶさはカプセルを分離して燃え尽きましたが、オーストラリアの砂漠に落ちたカプセルは捜索したヘリコプターが確認したということです。中にはやぶさがたどり着いた小惑星「イトカワ」で採取した岩や砂などが入っていれば世界初の快挙になります。カプセルは14日午後に回収され、日本に運ばれます。
映像提供:JAXA(宇宙航空研究開発機構)