ういろう |
実は名古屋じゃない!小田原発祥のお菓子・ういろう! |
『ういろう』は名古屋が本家本元ではなかった! 『ういろう』は元々、平安時代から作られている漢方薬。 その後室町時代に菓子にもなりました。 そもそも『ういろう』は外郎(ういろう)家が代々作り続けています。 現在は24代・外郎藤右衛門康祐さんが当主です。 お菓子の“ういろう”は薬を買いに来たお客にお茶菓子として出していたもので、 売り物ではありませんでした。 ところが江戸時代、お菓子の“ういろう”の評判を聞きつけた他の店が“ういろう”を売りはじめ、 現在では名古屋の名物になってしまいました。 こちらの『ういろう』こそ本家本元。 米粉・砂糖・水のみで作られ、甘みが少なく、もちもち感がしっかりしています。 その日の温度や湿度で配分が変わるため、熟練の技が必要とされます。 現在でも、薬、お菓子は昔ながらのやり方で作られています。 2005年にはういろうの文化を残すため、自らの蔵を使って『ういろう博物館』をオープン。 貴重な道具や資料を通じて、ういろうの歴史がうかがう事ができます。 |
お城のような外観が目を引く店舗 ういろうは元々薬でした お菓子のういろう 各600円 |
小田原駅から徒歩10分 | |
神奈川県小田原市本町1−13−17 | ||
0465−24−0560 | ||
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[営業時間] <4月〜10月>10:00〜17:30 (日曜は17:00まで) <11月〜3月>10:00〜17:00 [定 休 日] 水曜日・第3木曜日 ●おすすめ● ・お菓子のういろう(白・小豆・茶・黒)各600円 ・栗ういろう 800円 ・透頂香ういろう 428粒 3,000円 ※薬の購入には薬剤師との面談が必要です ●ホームページ● http://www.uirou.co.jp/uiro.html |