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2010年6月15日（火） 19:25 |
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新幹線の新型車両「さくら」公開
来年春、九州新幹線鹿児島ルートの全線開業にあわせて、新幹線の新型車両「さくら」が導入されます。
その「さくら」ですが、15日初めて車内などが公開されました。
来年春、運転開始が予定されている鹿児島と大阪を結ぶ新幹線「さくら」です。
「さくら」は、車両先頭部が特徴のＮ700系をもとに開発され、「白藍」と呼ばれる薄いあい色を基調に、金色の横線がデザインされ力強さやスピード感が表現されています。
「さくら」の最高時速は、およそ300キロ、岡山〜鹿児島中央を通常より1時間早いおよそ3時間10分で結びます。
試運転に合わせて、広島駅〜姫路駅間で体験乗車することができました。
座席には「さくら」の名前にちなんで指定席は「朱桜」、グリーン席は「古代桜」などそれぞれテーマが設けられ、日本の山並みなどを表現したデザインになっています。
また、車内には多機能トイレなど様々な設備も整い、高級感とともに長時間の移動でもくつろげるようにデザインされています。
JR西日本によりますと、「さくら」の乗車料金などはまだ未定ということです。
来年春、桜前線の北上とともに、新幹線「さくら」が九州と本州を結びます。
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