- 韓国GP
韓国GP、サーキット工事は80%完了
Jim
2010年6月16日
韓国インターナショナル・サーキットのグランドスタンド © Sutton Images
今年、初開催を迎える韓国GPのオーガナイザーはサーキット建設工事の80%が完了しており、10月下旬の開催までには間に合うと報告した。
4月には韓国GPに関連する否定的な報道が続き、『Korea Auto Valley Operation(韓国オート・バレー・オペレーション/KAVO)』は疑問を沈めようと躍起になっている。しかし、先ごろには韓国と北朝鮮の政治的緊迫によりグランプリの開催に新たな危機が訪れた。さらにチームらは韓国行きの手配を完了させていないとも報じられている。
KAVOからもたらされた最新の情報では、コースは路面の舗装が仕上げ段階に入り、グランプリの開催には依然として中央政府から全面的な支援を受けているという。KAVOのチャン・ユンチョCEOは次のように述べている。
「われわれはサーキットや施設、F1韓国GPに向けた準備にとても満足している。工事は予定通り今夏に完了する見込みであり、われわれはいかなるロジスティクス上の問題も、また政治上の障害にも直面していない。中央および地方の両レベルにおいて政府は今回のプロジェクトを全面的に支援しており、国全体が今秋にF1を韓国に迎えられることを楽しみにしている」
© ESPN EMEA Ltd.
Jim