2010年 6月 15日 |
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FIFAワールドカップ日本白星発進
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2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で日本代表がカメルーンを破り、大事な初戦を白星で飾りました。岡山でも大勢のサポーターが熱い声援を送りました。岡山市北区のスポーツバー「ウルトラス」試合開始4時間前からサムライブルーのユニフォームに身を包んだサポーターが続々と押し寄せます。約350人が集結し、店内は熱気に包まれました。約1万4000キロ離れた南アフリカに向けて熱い声援が送られます。前半39分日本が待望の先制点を奪うとサポーターの熱気は最高潮を迎えます。1点リードのまま後半、日本はカメルーンの反撃で再三のピンチを招くもゴールキーパー川島のファインセーブ。そして、ついに歓喜の時を迎えます。最高のスタートを切ったサムライブルー。次は今月19日、強豪オランダと対戦します。
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満濃池でゆる抜き
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香川県まんのう町の満濃池で、田植えシーズンの到来を告げるゆる抜きが行われました。満濃池は日本最大級の農業用のため池で1540万トンの貯水量を誇ります。丸亀市や善通寺市など5つの市や町の約3000ヘクタールの水田では、この水を受けて田植えが始まります。香川県の真鍋知事など関係者が参加し、ゆると呼ばれる池の水門を開き、水を放流していきました。雨の中のゆる抜きとなりましたが、大勢の人が集まり、初夏の風物詩をカメラに収める姿が見られました。
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高速道無料化に向けての社会実験28日から
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岡山自動車道など地方路線を対象とした高速道路無料化の社会実験が今月28日から実施されることになりました。無料化の社会実験は今月28日午前0時から実施され全国の37路線・50区間が対象となります。このうち岡山・香川では岡山自動車道の岡山ジャンクションから北房ジャンクションの44キロが対象です。期間は来年3月末までで、ETCの搭載にかかわらず全車種が対象となります。今回の社会実験は政府が目指している高速道路の全線無料化に向けて実施するもので、地域への経済効果のほか交通量や渋滞の変化、他の交通機関への影響などについて調査・分析することにしています。
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山陽・九州新幹線の新型車両公開
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テーマは「ゆったり和の空間」です。来年春、山陽新幹線と九州新幹線の直通運転が始まります。これに合わせて運行が始まる新型車両「さくら」が公開されました。現在、山陽新幹線を走るN700系をベースに開発された新型車両「さくら」。車体には濃い藍色と金色のラインがデザインされ、スピード感や品格を表現しています。最高速度は時速300キロで、九州新幹線の区間に多い急な坂に対応するため、それぞれの車両にモーターが付いています。また、指定席の座席には日本の山並みを表現した模様がデザインされているほか、内装のいたるところに木を使い、落ち着いた空間を演出しています。このほか、利用客からの要望が多かった女性専用トイレも備えられました。「さくら」のデビューは山陽新幹線と九州新幹線の直通運転が始まる来年3月の予定で、岡山・鹿児島間は3時間余りで結ばれることになります。
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