サブカテゴリー

PR:

「日本のバイアグラ」だ!本田に“オランダ”警戒

ブルームフォンテーンの空港で遠藤と笑顔で話す本田(右)
ブルームフォンテーンの空港で遠藤と笑顔で話す本田(右)
Photo By スポニチ

 【W杯南アフリカ大会・E組日本】MF本田圭佑(24=CSKAモスクワ)が、19日の1次リーグ第2戦オランダ戦(ダーバン)で2戦連続弾を狙いにいくことを誓った。オランダには05年世界ユース(現U―20W杯)、08年北京五輪と過去2度の世界大会でいずれも1次リーグで敗れているだけに、ゴールを決めることで因縁の相手にリベンジを果たす。

 勝利の余韻に浸る暇はない。カメルーン戦終了の笛と同時に、本田の心は19日のオランダ戦に向いていた。「あくまでも1勝しただけ。2敗したら上(決勝トーナメント)にはいけない。いいスタートは切れたけど、大事なのはこれから。オランダは甘い相手じゃない」。試合終了後の約2時間後には、合宿地ジョージへ雨の中、チャーター機で帰還。移動中も遠藤、長友らと次戦に向けた課題を話し合った。

 オランダには因縁がある。本田は過去に05年世界ユース、08年北京五輪と2度の世界大会に出場しているが、ともにオランダとは1次リーグで同組となり、世界ユースは1―2、北京五輪では0―1で敗れた。08年から2年間はオランダのVVVフェンロに在籍した経緯もあり、3度も世界舞台で負けるわけにはいかない。

 オランダ紙「デ・ペルス」は日本のカメルーン戦を「印象はない」と酷評する一方で、岡田ジャパンを奮い立たせた本田に関しては「日本のバイアグラ」との表現で警戒した。15日にはオランダ人記者5人が「本田は脅威になる。本田はどこだ?」とジョージの練習場に“偵察”に駆け付けた。本田は練習に参加しなかったため空振りに終わったが、今後も密着マークするという。 日本代表メンバー  E組

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月16日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション

クイックアクセス

2010年W杯

日本代表

Jリーグ

ACL

海外サッカー

ブログ&コラム

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲