2010年6月12日
海外からの留学生 就職まで支援を アジア太平洋研討論会
JR大阪駅北側の再開発地区「梅田北ヤード」で、関西財界が設置を検討する「アジア太平洋研究所(API)」についての討論会が11日、大阪市福島区で開かれ、API推進協議会議長の寺島実郎・日本総合研究所会長は「中核事業の一つとして、海外からの留学生を増やし、高度な人材として日本で働いてもらうためのプロジェクトを実践したい」と抱負を述べた。「留学生の止まり木」構想として広くアピールする。
推進協によると、日本には留学から就職まで全面的に支援する仕組みがなく、欧米に優秀な留学生が逃げているという。このため、留学生のニーズに合ったプログラムの構築や、優秀な海外人材のデータベースを産学で共有できるようにすることなどを検討する。
(2010年6月12日 07:37)
Category:経済
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