眠れる森の○○

「寝顔がひどいよね」 

最近、久々に言われてしまったの。このせりふ。

とういのもね、この間、 

ロケの休憩中に睡魔に襲われ、 そのうち爆睡してしまったんですよ。 

気持ちよく一眠りして、 

おいらが目を覚ますとそこには… 

共演者やスタッフの好奇のまなざしが。。。 (´Д｀；)

起きてびっくり、注目の的。 

何が起きたのかと思い、呆気にとられていると 

ある芸人さんが 

「寝顔がひどいね。百年の恋も覚めるような顔だったよ」 

と、おいらに忠告してくれました。 

でもさあーーー、 

寝てるときの顔なんて自分で調節できなくね！！？？ 

そりゃあおいらだってうすうす気づいてたよ？？ 

そういう風なことを言われたことは少なからずあるよ？？ 

でもね、自分が寝てるときの顔なんて、 

自分で見れるものではないわけですよ。 

確認しないことには、自分だって納得いかないわけ。 

それにこれ読んでる人だって、 

じゃあ、そこまで言うなら眞鍋の寝顔はどんだけすごいんだよ、見せてみろよ 

って思ったりもするでしょ？、 

でもさすがに写真を撮ってここに載せる勇気はございませんよ。 

一応嫁入り前の女子ですので。 

.............................................................................

と、いうわけで。 

わたくし眞鍋、 

こんな作戦にでることにしました。 

その名も 

　　　目が覚めてそのままのフェイスを保ちつつ 

　　　鏡の前まで行って映す大作戦！！！ 

あまり寝ぼけないで起きられるように、 

二度寝ができるほど時間に余裕のある日を実行日に決め、、 

たっぷりと睡眠を取ることにしました。 

そして目覚めたそのとき… 

。。。あれ？？ 

自分の口がね、大きく開いてるんですよ。 

でもそれはね、 

よくある話じゃないですか。 

大口開けて寝る人って、よくいますよね？ 

これはそんなにひどいもんじゃないんじゃないかと思って、 

なるべくその顔をキープしたまま洗面所に駆け込みました。 

すると。。。。。。。。。。。 

おいらの場合、口があいているだけじゃなくて… 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

前歯が。。。出ている。。。。。。(´ё｀)

もう、わざととしか思えないくらいの変顔が、 

ごく自然に、寝ている間に完成しているわけですよ。 

ナチュラルフェイスが大惨事に。 

若い女子にしてみたらけっこう死活問題ですよね。 

絶対に人には見られたくない… 

っていうか、むしろこの顔を今まで他人にみられていたのか！！？ 

そう思うと怖くなってきたので、 

学生時代からおいらをよく知る友達のＹに聞いてみることにしました。 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

　ｵｲﾗ　「ねえねえ、おいらさあ、学校で授業中とかよく寝てたじゃん？ 

　　　　　　　　　　　　　　そのときって寝顔どうだったとか覚えてる？？」

Ｙ　「覚えてるよ！！超やばいよ！！そんときも言ったじゃん！ひどいって。」 

　ｵｲﾗ「え？何？そんなにひどいの？？」 (￣Д￣;)

Ｙ　　「ってゆうかね、ひどいどころの騒ぎじゃないよね。終わってるよ」 

ｵｲﾗ　「え？それってどんな感じで？どうひどかったの！？？？」 

Ｙ　「…もうさぁ、なんか… 

　　　　　　　　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　死後数ヶ月　ってかんじ」 

　　　　しご…すうかげつ…！！？ 

み、ミイラ化…ってことですか…？？ 

。。。。。。。。。。。。。。。 

Ｙが言うには、 

口が開いたまま歯がむきだしになり、首や手首がおかしな方向に曲がっていることから 

そのような状態に見えていたらしい。 

これって、女子としてかなり不利…ですよね。 

…ほんとにね、かわいい寝顔の女がうらやましいですよ。 

　天使の寝顔の女。 

おいらだってそうなりたい。 

でもね、こればっかりは変えることはできないの。 

強く、生きていこう。　ミイラの寝顔の女として。