2010年06月14日
口蹄疫問題に絡み仙谷由人官房長官名で出されていた「指示書」で、国の責任を回避するかのような表現があったことに対し、政府現地対策チームの小川勝也首相補佐官は13日、県庁での会見で「内閣官房や官邸の対策本部に向けたメッセージ」と説明。内部の非公式文書であり、責任回避の意味合いはないと釈明した。
文書は11日付で「県や町の瑕疵(かし)等の問題は脇に置いて、汚染源の解消に注力すること」などと記されていた。小川補佐官は会見で「私どもが正式に受け取ったという事実は全くない」と、非公式であることを強調した。
(詳細は14日付朝刊、または携帯サイトで)
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