横浜市女子高校刺傷事件 逮捕の女子生徒、凶器の刃物について「日曜日に購入した」
神奈川・横浜市港北区の清心女子高校で15日、授業中に女子生徒が隣の生徒に刃物で刺された。刺した生徒(15)は殺人未遂の現行犯で逮捕された。
事件に使われた刃物は果物ナイフとみられ、逮捕された生徒は「鶴見区のホームセンターで日曜日に購入した」などと説明しているという。
学校は会見で「被害者は明るい子で元気な活発な生徒です。加害者はおとなしい子だというふうには思います」と語った。
生徒は、警察の調べに対し、被害者との関係について、「うるさくて嫌だと思っていた。自分の机にも物を置いたりしていて、折り合いが悪かった」などと説明しているという。
調べによると2人は、4月に入学し、同じクラスで隣の席となり、5月末に行われた席替えでも、再び隣同士になっていたということで、警察は、犯行に至った動機を慎重に調べることにしている。
(06/15 17:08)