応援に駆けつけた兄弟子・桂三枝(左)とガッチリと握手をする桂きん枝=大阪・桂きん枝後援会事務所
7月の参院選に民主党から比例区での出馬を表明している落語家・桂きん枝(59)が14日、大阪・難波に後援会事務所を開いた。
きん枝は芸人・参院議員の先輩で親交の深い西川きよし(63)のキャッチフレーズ“小さなことからコツコツと”をモチーフにした“身近なことからコツコツと”という自らのコンセプトを発表。「先日、きよしさんと話して『自分の意志を受け継いでくれたらうれしい』と言っていただいたので、パクらせてもらいました」と笑わせつつも言葉に力を込めた。
事務所開きには兄弟子で上方落語協会会長の桂三枝(66)も駆けつけ、「桂きん枝とかけて、ろうそくと説きます。その心はロウを惜しまず、身を削って、芯から世の中を明るくします」と落語家らしく謎かけでエールを送っていた。