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初お目見え!レンホウ大臣&エダノ幹事長

 物まねを披露した(左から)ハトヤマ・ユキオこと福本ヒデ、エダノ・ユキオこと竹内康明、レンホウこと山本天心、コイズミ・シンジロウこと石坂タケシ=東京・角川映画試写室
 物まねを披露した(左から)ハトヤマ・ユキオこと福本ヒデ、エダノ・ユキオこと竹内康明、レンホウこと山本天心、コイズミ・シンジロウこと石坂タケシ=東京・角川映画試写室

 社会風刺コント集団、ザ・ニュースペーパーの4人が14日、都内で米映画「ザ・ウォーカー」(19日公開)の応援演説会を行い、メンバーの山本天心(47)がレンホウ行政刷新担当大臣、竹内康明(50)がエダノ・ユキオ民主党幹事長をそれぞれマスコミの前で初披露した。菅直人政権の誕生に合わせた、急造内閣ならぬ“急造モノマネ”に、本人たちも「まだキャラが定まってない」と戸惑い気味だった。

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 今月2日の鳩山由紀夫前首相の電撃辞任発表から、わずか2日で誕生した菅政権。初お目見えとなった注目のレンホウ大臣、エダノ新幹事長も、本家さながらのドタバタ劇を展開した。

 この日、映画のPRをメーンに担当したレンホウを演じた山本は「衣装の靴は妻から借りてきた」という急造ぶり。それでも以前は鳩山幸夫人役で頻繁に登場していただけに「再就職できました」とご機嫌で「映画を4点にわたって仕分けします」と大張り切りだった。

 エダノ・ユキオ新幹事長を演じた竹内は、小沢一郎前幹事長も演じており、まさかの連投。小太りな外見はそっくりだが、口調の特徴まではつかめてない様子で「本当は僕も(小沢さんと一緒に)休みたかった。まだキャラが定まっていない」と言い訳した。レンホウやエダノは舞台では時折演じていたが、テレビなどではほとんど披露してこなかったという。

 一方で、主役の座から降ろされたのがハトヤマ・ユキオ前首相役の福本ヒデ(38)。写真撮影でも定位置だった中央をレンホウに譲り「センターを外されたあっちゃん(AKB48前田敦子)の気持ちが分かった。私はハトでなくカッコウ(過去)の人になりました」。退陣の傷は癒えてないようだ。

 同作は、文明が崩壊した世界で、1冊の本を届けるために西へ旅をする男ウォーカー(デンゼル・ワシントン)の姿を描くアクション作。レンホウ大臣は「1位じゃなきゃダメなんですか」と迫った本家にあやかり「この映画は興行ランキング1位じゃなきゃダメなんです」と厳しく仕分けていた。






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