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襟を正せ!プロ野球界でも注意喚起

 大相撲の野球賭博問題に、プロ野球界でも注意喚起が促された。14日、都内ホテルで行われたプロ野球実行委員会の席上、コンプライアンスを担当する熊崎勝彦コミッショナー顧問が、12球団代表者へ「野球界では絶対にかかわってはいけない。もう1度襟を正しましょう」と呼びかけた。

 相撲界では大関・琴光喜ら現役力士が野球賭博にかかわっていたことが判明し、大問題に発展。日本プロ野球機構の下田事務局長は「対岸の火事と思わず、なお一層気を引き締めるようにアドバイスがあった」とした。

 プロ野球界でも、1970年代に野球賭博に関与したとして、現役選手が永久追放となる「黒い霧事件」が起きている。横浜・笹川取締役は「過去に野球界も苦労してきたのだから、もう1度注意を促したい」とした。

(2010年6月14日)





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