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Bs・T−岡田“極意会得だ”セギノールに弟子入り

セギノールに弟子入りを志願したT−岡田

 若き大砲に強い味方が加わる。オリックスのT−岡田外野手(22)が14日、新外国人のフェルナンド・セギノール内野手(35)に“弟子入り”を志願。日本ハム時代の04年に44本塁打で本塁打王を獲得した新助っ人から、打撃の極意を伝授してもらう心構えを示した。

 「(僕は)先生が何人いるんでしょうね。タフィー(ローズ)さんやアレックス(カブレラ)さんとか。ただ、それぞれのいいところを自分で考えて吸収してやりたい」

 昨年まで在籍していたローズからは打撃指導を受けてきた。そのため現在もローズと同型のバットを使用。カブレラからは精神面のアドバイスを受けてきた。

 “師匠”たちの教えも糧に、打撃好調の交流戦は初優勝の立役者となった。前日13日の横浜戦(京セラド)でも決勝弾を記録。球団史上最年少となる4番で12試合に出場するなど、主軸として金泰均(ロッテ)と1位タイの24打点、6本塁打、打率・317の好成績でMVP候補にも浮上している。それだけに18日から再開するペナントレースでも期待が集まる。

 「打順は何番でもいい。とにかくいい数字を残したいと思っています」

 そんなT砲には新助っ人も「自分の経験を若い選手にアドバイスできればいいと思う」と先生役に意欲。目標とする30本塁打へ向け、和製大砲が「セギ先生」の下でスキルアップに取り組む。

[ 2010年6月15日付 ]

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